火星の砂は赤かった 東京・立川のゲームショップ、B2Fゲームズが昨年のエッセン国際ゲーム祭に出展した火星開拓ゲーム。ミニチュアゲーム扱う同店が総力を結集して製作した様子は、ブログの連載で窺い知ることができる。火星の地面を模したボードは、情景用の砂やビーズ、草が植えてあり、子供の頃に憧れた精巧なジオラマになる。どっしり重い限定のメタルフィギュアは彩色済み。このフィギュアを草の上に置いたときのしゃりっという手触りがたまらない。 ゲームはエリアマジョリティで、5種類にロボットを置いて、資源の獲得を目指す。ロボットは火星のほかに6つのラボに置くことができ、ここでは臨時収入や戦闘のアドバンテージなど特殊能力が得られる。火星でもラボでもお金を払えば戦闘を仕掛けることができ、勝てば相手の場所を奪える。戦闘は一発勝負の1ダイスロール。 手持ちのロボットがなくなるか、パスをしてラウンドから先に抜けると、自分
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