日銀の白川方明総裁は20日、金融政策決定会合終了後に記者会見し、衆院選で金融政策が一つの争点になっていることについて「日銀は金融政策を適切に行うべく最大限の努力をする。同時に中央銀行の独立性をぜひ尊重してもらいたい」と述べた。また、物価目標を3%にすることに関しては「現実的ではない。経済に対する悪影響が大きい」と、否定的な見解を示した。 自民党の安倍晋三総裁は、インフレ目標を2〜3%にすべきだと主張するなど日銀に対し強力な金融緩和の実行を迫っている。
[ニューヨーク 19日 ロイター] チンパンジーやオランウータンも、人間と同じような「中年の危機」を抱えていることが分かった。英ウォーリック大学の経済学者アンドリュー・オズワルド氏らの研究チームが19日、「米国科学アカデミー紀要」に論文を発表した。 同チームは、日本や米国やオーストラリアなどで計508頭のチンパンジーとオランウータンを対象に、それぞれの個体が周囲との関わりの中で得られる満足感などについて調査。年齢を横軸に取って幸福度を描いたグラフはU字型を描き、人間で言う45─50歳で底を打っていた。 人間の幸福度がU字型を描く理由については諸説あるが、若い時には希望が満ちあふれているため幸福度が高く、中年では社会的・経済的要因から低下し、高齢になると蓄積された知恵を反映する形で再び上昇するとの見方がある。 オズワルド氏は、チンパンジーやオランウータンが人間と同様に「中年の危機」を抱えてい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く