自民党の石破幹事長は埼玉県所沢市で街頭演説し、参議院選挙後の政権運営について、「公明党と連立を組んでいるかぎり、自民党が暴走することはありえない」と述べ、安全保障政策などで公明党と緊密に協議を重ねて政権運営に当たる考えを示しました。 自民党の石破幹事長は、17日、埼玉県所沢市で、公明党の山口代表と共に街頭演説をしました。 この中で、石破氏は参議院選挙後の政権運営について、「自民・公明両党は、これまで自衛隊のイラク派遣などいろいろなことを議論してきた。『自民党が参議院選挙で勝つと暴走する』という人がいるが、公明党と連立を組んでいるかぎり、自民党が暴走することはありえない」と述べ、安全保障政策などで公明党と緊密に協議を重ねて政権運営に当たる考えを示しました。 一方、山口代表は「自民・公明両党は、10年以上、連立政権を組んできた経験がある。時々、意見が違うこともあるが、国民が納得する道は何かとい