本サイト内に掲載の記事、写真などの一切の無断転載を禁じます。 ニュースの一部は共同通信などの配信を受けています。すべての著作権は北海道新聞社ならびにニュース配信元である通信社、情報提供者に帰属します。
「僕のピョンチャンは選手村のビビンパとストーンチェックです」 SC軽井沢クラブのフィフス・平田洸介は、五輪会場である江陵カーリングセンターの一角に陣取り、双眼鏡片手にそう笑う。選手村には様々な食事が用意されているが、ビビンパが一番、好みらしい。 ストーンチェックというのは、彼が五輪のアイスで毎日、繰り返している仕事だ。カーリングストーンには石ごとの微妙な曲がりグセがあり、中には“荒れ石”と呼ばれる曲がり過ぎる、あるいは曲がらない石も存在する。得点に直結するショットでその石を使うわけにはいかないため、平田はナンバリングされているストーンを「Bシートの4番はよく曲がる」といった具合にチェックし、また他国がどんな順番でどの選手にどの石を投げさせているかも偵察し、参考にする。日本の試合がないカードや女子の試合でもその作業は休みなく遂行される。 「正直、眠いっす。でも、これが僕の仕事ですし、楽しいっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く