接戦に次ぐ接戦の末、今年の日本カーリング選手権は中部電力の2連覇で幕を閉じた。20歳のスキップ藤澤五月のもと、22歳のサードで主将の市川美余、21歳のセカンド清水絵美、22歳のリード佐藤美幸。この若いチームが、近年では比較的珍しい、予選リーグから決勝トーナメントまで、全勝で優勝を果たした。 決勝は、五輪出場2回の本橋麻里が率いるLS北見との対戦。中盤でミスが出てリードを許したものの、1点ビハインドの最終エンド、冷静に定石を置いて、本橋の1投が曲がり過ぎてミスになると、藤澤が最後の1投で的確にNo.1ストーンを奪い返し、逆転勝ちした。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 1143文字 NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけま
![中部電力の全勝連覇でソチへの道は開けたか。~カーリング代表選考法を再検証~(小川勝)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e83a0239fa07ff1e09a3b448943cd9cbc187df6c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fb%2Ff%2F-%2Fimg_bf5186d7ab3395bc7b66fa93a88a7675311693.jpg)