ブリ中トロ配列の開発に使っていた頻度表と連接頻度表を Web 上で直接見れるようにしました。 頻度表 連接頻度表
μTRON キーボードを5月に買ってから半年*1。途中でいろいろ変なレイアウトも試したけれど、結局のところ堅実なレイアウトに落ち着いた。 左下の [ Z ] の隣、元 [Ctrl] の位置は定位性が悪い (指の位置に確信が持ちにくく、ついキートップを見てしまう) ことがわかった。ブラインドタッチには向かないので、ランチャとして使う [Win] をここに置くことにした。 左親指外側の [PgUp] の隣、元 [Space] の位置が意外なほど使いにくいことがわかった。ここに [BackSpace], [Delete], [Tab], [Alt] などいろいろなキーを置いてみたけどどれもイマイチで、結局 [Ctrl] に落ち着いた。 [Ctrl] は両側に必要。対称性を崩したくないので右親指外側の [↑] の隣、元 [BackSpace] の位置も [Ctrl] になった。そうして [Back
これが標準的なハードウェア向けの (おそらく) 最終バージョンになる。実装方法を含め、少し詳しく記述しておこう。 概説 親指の 3 キーはワンショットモディファイヤ。押してる間はそれぞれ Mod1, Mod2, Mod3 に、単独で押して離すとそれぞれ [Space], [Enter], [Delete] になる。 平常時は上のマッピング。Mod1 (スペースキー) を押しながらだと下のマッピングになり、ホームポジションから手を動かさずに編集操作ができる。 Mod2 または Mod3 を押しながら文字キーを押すと IME on になり、Enter を押すと IME off になる。 Mod1+ で非自明なキーは次の通り。Mod1+[ X ] = Ctrl+Shift+[Tab], Mod1+[ C ] = Ctrl+[Tab], Mod1+[ V ] = Ctrl+[F4], Mod1+[
キヤノンのワープロに別れを告げ、DOS/V の荒波に身を投げたのは 1998 年 2 月のことだった。標準的なハードウェアを使う ことを誓い、OADG 規格の波間を漂うこと 11 年……そう、それは長い道のりだった。もうそろそろ、新しいパートナーを迎えて着実な人生を…歩み出しても……いいよね……… ( ゚д゚) (つд⊂) ゴシゴシ (;゚д゚) _, ._ (;゚ Д゚) …?! 17mm のキーピッチが私の手にジャストフィットと言わざるをえない。*1 親指周りのキートップの造形がきめ細かく職人芸的と言わざるをえない。 透過式のインジケータが無駄に カコ (・∀・) イイ! と言わざるをえない。 クレバリーで 1 台きりの在庫を買い占めてしまったので、これから買いに行く人はあらかじめ次回入荷日を確認してください。 それにしてもネットブックが 3 万の時代にキーボード単品が 5 万て…
欧文キーボードの文字配列を蟻コロニー法で最適化しちゃったプロ研究者がいるんですね*1。blechmusik2 さんがその論文を 日本語で解説してくださっている のを読んで初めて知りました。 実は私も一昨年の研究室合宿で似たよう話を発表したんですが、そのスライドは墓まで持って行くつもりでした。なぜって、いわゆる「夜の部」で聴衆が酔ってることを前提に発表した「自由研究」ですから……。お察しください。 ところで blechmusik2 さんも日本語入力を対象に 似たよう話に取り組んでいらっしゃる ようで、最近はてな村キーボード集落の井戸端会議が盛り上がっています。ならば、いっそこの機会に燃料として投下してしまおう、というわけで、ここにそのスライドを晒しておきます。 夜の部だけあってノリがアレなのは勘弁してください。要約すると キーボード上の文字のレイアウトを数理計画法で最適化する。 目的関数は打
私は 標準的なハードウェアを使う という基本方針を立てているので、今まで物理配列に関する提案は自粛してきた。しかし こうやって 人のアイディアにケチ付けてると「じゃあオマエが対案出せよ」と言われるのが世の常。というわけで、私の考える理想的なキーボードの物理配列をここで提示しておこう。 名称 "heartkeys" と呼ぶことにする*1。 ポイント キーは全体としてハート型に配置する 五指の可動域からして当然の帰結。TRON キーボードも同様の検証に基づいて開発されている*2。もし格子状に配置するなら Kinesis Contoured keyboard のように深さを変えなければならない。ちなみに文字キーが垂直に並んでるのは作画の都合であって、エルゴフィットキーボード のように全体としてハの字になっててもかまわない。 モディファイヤはすべて親指に配置する 親指の運動独立性からして当然の帰結
前回のつづき。 AutoHotkey で新たなワンショットモディファイヤを作る件。結局、モディファイヤとして使われたかどうかを記憶するフラグを自前で用意してごにょごにょした。状態変数 mod1 に3ビットの情報を持たせているのがトリッキーなところ。どう考えてもスマートな実装とは思えないので、識者の意見を求む。 #NoEnv #SingleInstance force #UseHook mod1 = 0 ; Space+Colon を PageDown にする *sc028:: modify("{sc028}", "{PgDn}") ; Colon *sc028 up:: unmodify() ; 他にもあれば同様に、キー1個につき上の2行を書く。 *Space:: mod1 |= 2 tooltip % "mod1 = " . mod1 return *Space up:: if (mod
窓使いの憂鬱 (mayu) から AutoHotkey (ahk) への移行で七転八倒しとります。七転八起じゃないところがポイント。 そもそも ahk は、その腐りきった文法と基本設計の限界がインストールする前から皓々と透けて見えていただけに導入に対してはとても消極的だったんですが、 Vista 対応とポータビリティ*1を考えるといつまでも mayu に固執しているわけにもいかないので、新マシンではあえて mayu をインストールしませんでした。 というわけで、ここからは ahk との格闘の記録(あるいは敗走の足跡)を暴露していきます。攻略法をご存じの先生方はぜひコメントしていただきたいと思います。 やりたいこと (1) 親指 + 文字キー を 機能キー に割り当てたい。たとえば「Space+コロン = PageDown」と定義したら Space だけを押して離すと Space が入力され
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20071013/ni_i_in.html#kmx350 今回の PC 新調ではキーボードはあるものを使えばいいやってことで買う気はなかったんだけど、やっぱり買ってしまった。 6年間使った RT6652TWJP はスライダの滑りがわずかながら渋くなってきて、打鍵の気持ちよさが感じにくくなった。 RT6652TWJP は窓使いの憂鬱を使ってフルカスタマイズされている*1が、 Vista では窓使いの憂鬱が使えない。同じカスタマイズを AutoHotkey で実現することは難しい*2。かといってカスタマイズしたハードを元に戻すのはめんどくさすぎる。 よって RT6652TWJP は旧マシンとともにお蔵入りさせることに決定。それではと手持ちの在庫を漁ってみると… IBM SpaceSaver II … スラ
マウスジェスチャを設計するぞ。もっと言えば、マウス操作体系の拡張を設計するぞ。 デファクトスタンダードがあるならそれをベースにしよう。 http://f57.aaa.livedoor.jp/~atechs/?%C6%B3%C6%FE%BB%F6%CE%E3#k70d0bfb どうやらないらしい。では新規設計だ。 まず、どんな操作がマウスジェスチャに向いているのか。 マウスを持っているときに行う操作である。 操作の本質がポインティングでない。 1.は説明不要だろう。2.は何を言っているかというと、たとえば「PowerPoint で線を描く」という操作をジェスチャに置き換えることはできない。なぜなら「線の終点と始点を指定する」という操作の本質が画面上の座標と直接結びついているから。一方、「×ボタンを押してウィンドウを閉じる」という操作はジェスチャに置き換えることができる。なぜなら「ウィンドウを
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