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ブックマーク / heatwave-p2p.hatenablog.com (20)

  • みんなパソコンで音楽聞いてるの? - P2Pとかその辺のお話@はてな

    今年2月に日レコード産業が公表した2009年度「音楽メディアユーザ実態調査」の中で、けっこう気になってた調査結果がある。普段利用しているオーディオ機器という項目。以下の図は、その上位のもののみを挙げてみたもの。これ以下の利用率については、2009年度「音楽メディアユーザ実態調査」の25ページ目を参照のこと。 コンポ型ステレオとか従来から主流のものも高位につけてはいるものの、パソコンがダントツで挙げられている。質問項目は、「あなたが普段使っている機器はどれですか?」というなんともぼんやりした感じなんだけど、さすがに「オーディオ機器として」という文脈で聞いているのだろう*1。 うーん、これって、オーディオ・プレイヤー・ソフトウェアを起動して、音楽ファイルを再生するって意味でのオーディオ機器なのかな。それとも、パソコンを使用して音楽を楽しむアクティビティ全般を含めてのオーディオ機器ってことなの

    みんなパソコンで音楽聞いてるの? - P2Pとかその辺のお話@はてな
    yomayoma
    yomayoma 2010/05/10
    インターネットアンケート調査
  • 産経「違法ダウンロード激増、音楽配信も急ブレーキ」記事がかなり眉唾な件 - P2Pとかその辺のお話@はてな

    ■ 法改正も意識不変 違法ダウンロード激増、音楽配信も急ブレーキ - MSN産経ニュース 話の筋としては、携帯向け音楽配信が天井を打ったことの原因は違法ダウンロードにあり、みたいな感じ。この記事を読んで思ったことをつらつらと。個人的には、携帯向け音楽配信が市場として飽和したんじゃないのかなと思っている。 17年から取り始めた統計によると、売上高ベースで18年は対前年比56%増、19年同41%増と急激に市場を拡大したが、昨年はほぼ横ばい。数量ベースだと0.2%減と調査開始以来初の減少に。市場の牽引(けんいん)役だった「着うた」の売上高は、20年も21年も前年同期比19%減と大幅に減少した。 ブレーキの原因について同協会は「違法サイトからの無料ダウンロード」をあげ、「18年の調査で、違法ダウンロードの総数は有料配信より1億4500万件も多い年約4億7千万曲だった」と明かす。一番安い「着うたフル

    産経「違法ダウンロード激増、音楽配信も急ブレーキ」記事がかなり眉唾な件 - P2Pとかその辺のお話@はてな
    yomayoma
    yomayoma 2010/05/10
    「着うた」「着うたフル」/聴取のスタイルとの関連
  • Jamendo、経営危機を脱しサービスの存続をアナウンス - P2Pとかその辺のお話@はてな

    以前、Jamendoが資金調達に失敗し、経営が傾きかかっている、Jamendo側はサービス継続のために模索を続けている、という記事を書いたが、その続報。アナウンスから既に1ヶ月近く経ってしまったが、今更気づきました。ごめんなさい。 sylvinusことJamendo CTOのSylvain Zimmerがフォーラム上でアナウンスしたところによると、Jamendoは新たなパートナーを見つけ、今後も運営を継続していくことが決定した模様。また、それと同時にJamendo自体の改革が行なわれるようで、それについても合わせてアナウンスされている。 ご存じの方も多いとは思いますが、私たちはJamendoの財政的な展望を安定させるパートナーと手を組むことになりました。厳しく、かつ数名のJamendoスタッフを解雇せざるを得ない状況にありましたが、(訳註:パートナーシップにより)今年の損益分岐の見通し(つ

    Jamendo、経営危機を脱しサービスの存続をアナウンス - P2Pとかその辺のお話@はてな
    yomayoma
    yomayoma 2010/04/03
    「Jamendo自体はJamendo Proによる収益で持続可能なサービスを構築することに注視しているような感を受ける」
  • Twitterの件、JASRACがそんなに筋違いのことを言ってるとは思わないけど - P2Pとかその辺のお話@はてな

    ニワンゴ取締役の木野瀬さん(@kinoppix)の Twitterで歌詞をつぶやいたら、JASRACの利用料が発生する by JASRAC菅原常務理事 Twitter / Tomohito Kinose という発言から、ちょっとした騒動になっている。JASRACの野郎、Twitterを監視してユーザから搾り取るつもりか、みたいな。 でも、Fumiさん(@Fumi)のエントリにもあるように、この発言だけでは文脈がすっぽり抜け落ちている。前後のTweetを加味すると、 木野瀬さんの意としては下記らしい。 1)TwitterユーザがTwitterでつぶやいたら、JASRACはTwitterに請求しにいく(つもりらしい)。 2)Twitterでつぶやいても、つぶやいた個人に料金徴収が行くことはない。 3)JASRACがTwitter社から徴収したお金は手数料を除いてアーチストに行く。よって、アー

    Twitterの件、JASRACがそんなに筋違いのことを言ってるとは思わないけど - P2Pとかその辺のお話@はてな
    yomayoma
    yomayoma 2010/03/04
    包括契約の利/「オンラインサービス提供者の責任を拡大する動き」あー/監視管理コスト押し付けみたいになるのかな/ビジネスの話
  • マジコン規制ではすまないアクセスコントロール回避規制 - P2Pとかその辺のお話@はてな

    現在、内閣官房知的財産戦略部の「インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策に関するワーキンググループ」にて、ネット上の著作権侵害対策について議論されている。主に、アクセスコントロールの回避規制とプロバイダの責任の在り方についての議論が行なわれることになっている。 プロバイダの責任の在り方については、スリーストライク・スキームを含め、さまざまなトピックを扱ってきたが、アクセスコントロールの回避規制についてはあまり扱ってこなかったし、こうした議論が進んでいることもあるので、ここで一度取り上げてみようと思う。DVDのコピーは合法か否かについて読んだり調べたりしたことのある人にとっては、あの話かと思えるかもしれないけど。 アクセスコントロール回避規制の在り方について 第1回WGの資料「検討課題について(案)」では、議題設定の趣旨とその具体的項目例が列挙されている。 ゲーム等の著作権侵害コンテンツ

    マジコン規制ではすまないアクセスコントロール回避規制 - P2Pとかその辺のお話@はてな
    yomayoma
    yomayoma 2010/02/28
    技術が一度開いた領野を規制する方法(技術倫理)/コンテンツ-デバイスの囲みビジネス/ハードもハッククラックされうる/囲みビジネスの帝国
  • 「CDを売るために」アルバムの無料ダウンロード大歓迎する音楽レーベル - P2Pとかその辺のお話@はてな

    Beep! Beep! Back up the Truckは、2008年5月に設立されたインディペンデントレーベル。最近のネットレーベルよろしく、このレーベルも自らの所属アーティストの音源を積極的に無料配信し、Creative Commonsライセンス下で提供することで、リスナーによる自由な利用を許している(というよりも推奨している)。 Jamendo Blogによれば、このBeep! Beep! Back up the Truckは、このレーベルのコアとなった2つのバンドが、自らの音楽をプロモーションしたい、配信したいと思いながらも、既存のレーベルのあまりに制限的なルールの下ではそれもままならない、ならば自らがレーベルを設立してやろう、と思い立ったことでレーベル設立に至ったのだという。 ただ、彼らが立ち上げたのはネットレーベルではなかった。彼らはCDやレコードに対し、強いこだわりを持ち、

    「CDを売るために」アルバムの無料ダウンロード大歓迎する音楽レーベル - P2Pとかその辺のお話@はてな
    yomayoma
    yomayoma 2010/02/25
    音楽の対価の意味合い
  • どうなるJamendo、スケールダウンして運営を継続? - P2Pとかその辺のお話@はてな

    先日、Jamendoが資金調達に失敗して経営が傾きかかっているという話題を紹介したが、今回はその続報。今のところ、今後の経営についての公式なアナウンスはなされていないものの、フォーラム上ではsylvinusことJamendo CTOのSylvain Zimmerがユーザからの疑問に答えている。 以下がそのQ&Aの翻訳。Jamendoの存続に関わっていそうな質問のみを抜粋した。ユーザ側の質問がえらそうな感じになってしまったが、複数のユーザが提示した質問を、別のユーザが編集してsylvinusに問いかけている、ということで。 財務状況/寄付について サービスを維持するためには、どの程度のお金が必要か?寄付は(必要/歓迎/不要)のいずれか? 「サービスの維持」がサーバや基的なサービスを指しているのであれば、10,000ユーロ/月です。Jamendoくらいの規模のプロジェクトとしては平均的な額で

    どうなるJamendo、スケールダウンして運営を継続? - P2Pとかその辺のお話@はてな
    yomayoma
    yomayoma 2010/02/11
    「10,000ユーロ/月」うおー/アナウンス待ちですが、少し安心
  • 危機的状況を迎えるJamendo - P2Pとかその辺のお話@はてな

    先日、「ダウンロード違法化が施行されたので合法ダウンロードサイトをお勧めするよ」というエントリの中でJamendoをお勧めしたのだが、そのJamendoが危機的状況にある。 ■ Digital music startup Jamendo runs out of steam, mulls sale - TechCrunch Europe この記事にあるように、JamendoはシリーズBラウンドでの資金調達に失敗し、以前に調達した資金も底をつく寸前にあるという。JamendoのCEOもそれを認めており、売却または吸収合併を目指しており、既に交渉も進められているという。もちろん、現段階では、それがうまくいくかどうかは不明であるが。 現在、Jamendoのフォーラム上で、Jamendoをどうやったら救うことができるのか、について盛んに議論され、また、そのフォーラムからこの問題に特化したブログが開設

    危機的状況を迎えるJamendo - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • ダウンロード違法化が施行されたので合法ダウンロードサイトをお勧めするよ - P2Pとかその辺のお話@はてな

    2010年1月1日を迎え、ダウンロード違法化を含む改正著作権法が施行されたが、エルマークのようなRIAJと関係のある配信サイトのみが合法であるとのお墨付きを与えられるような仕組みは支持するつもりはないので、おそらく日ローカルのエルマークなどつきそうにない海外の合法配信サイトを紹介しようと思う。個人的には、既存のエンタメ産業に期待するよりも、よりインディペンデントなアーティストに期待する方が、新たな創作の可能性が開けると思うので、ダウンロード違法化云々を抜きにしてもサポートしていきたい。 以下に紹介するダウンロードフリーな合法配信サイトを利用する際には、BitTorrentでのダウンロードが必要となる場合もあるが、BitTorrentはShareやWinnyと異なり、ダウンロードしているコンテンツ以外のデータをアップロードすることはない。以下のサイトで紹介されているコンテンツをダウンロード

  • 日本版スリーストライク法導入議論はJASRACの人が突然言い出したわけじゃない - P2Pとかその辺のお話@はてな

    前回のエントリではスリーストライク法に関わる問題点をあげていったが、権利者側がスリーストライクを求めるという動きは予想されていた動きでもあった。JASRACの菅原瑞穂常務理事が日版スリーストライク法の導入を検討すべきであるとの発言をしたためか、一部「これだからJASRACは…」といった意見が見られたが、スリーストライク法を求めてきたのはJASRACだけではない。たまたま菅原常任理事が発言しただけなのか、それともあえてJASRACの人が発言したのかは定かではないが、いずれにしても、アンチパイラシーを声高に叫ぶほとんど全ての団体において、スリーストライク法は待望視されているだろう。 2008年5月に、ISP事業者団体等と権利者団体によって設立された「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)」は「権利者団体の申し出を受けたISPにおいてとりうる措置等」についての協議を行って

    日本版スリーストライク法導入議論はJASRACの人が突然言い出したわけじゃない - P2Pとかその辺のお話@はてな
    yomayoma
    yomayoma 2009/12/29
    前エントリーとセット/「違法性判定が利害関係者に委ねられてしまうという問題」/慎重な姿勢、一度開いてしまうと閉じないという想像
  • 日本版スリーストライク法に断固反対する - P2Pとかその辺のお話@はてな

    「やはり」という印象はぬぐえないが、やはり日の権利者団体も日版スリーストライク法の導入を求めてきた。 JASRACの菅原瑞穂常務理事は、「フランスでは3ストライク法が出てきているが、日でも導入を検討すべき」と主張。3ストライク法とは、映画ゲーム音楽などを違法ダウンロードするユーザーに対して、2度目までは警告を行うが、その後も違法ダウンロードが続く場合は、ISPが該当ユーザーの通信回線を遮断するというものだ。 “3ストライク法”検討すべき、Share一斉摘発で権利者団体が主張 -INTERNET Watch 『権利者の申し立て』に基づいて、ね。ともすれば、言ったもん勝ち。何かしらのガイドラインは定められるのだろうが、『権利者の申し立て』が当にそのガイドラインに則った手法を用いているものなのか、そのガイドラインに則ってさえいれば、当に間違いのない申し立てになるのか、間違った根拠に

    日本版スリーストライク法に断固反対する - P2Pとかその辺のお話@はてな
    yomayoma
    yomayoma 2009/12/29
    ポイントたくさん/リンク先も/どんな意味でも一業界一団体一機関が巨大なテクノロジーを牛耳るなんてできない/幼小時からのデジタル著作権に関する教育があるならそっちこそ意味がありうる
  • デジタル配信への移行で我々が失うもの - P2Pとかその辺のお話@はてな

    過去の作品を入手したいと思っても、なかなか入手できないという問題は、我々にずっとついて回ってきた。採算がとれる程度の需要が見込めずに市場に出回らないもの、権利関係のごたごたによって死蔵されてしまっているもの、さまざまな理由で多くの作品が日の目を見ずにいる。 インターネットが登場したことで、著作権の切れたものに関しては、青空文庫のように、採算という制約から逃れ、有志の手によって積極的にアーカイブが進められているし、著作権が残っているものに関しても、十分とは言えないが、オンライン配信により格段に入手が容易になったものもある。 ただ、オンライン配信が作品の入手可能性にポジティブな影響をのみ与えているとも思えない。もちろん、ポジティブな影響がないわけではなく、それは十分にあると思っているが、長期的に見た場合、フィジカルメディアからデジタル配信への移行が進むことでネガティブな影響も生じうる。 流通が

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  • 著作権保護期間延長は「国民主導の政治」の結果なのか? - P2Pとかその辺のお話@はてな

    昨日のJASRAC創立70周年記念祝賀会において、鳩山首相が 著作権の保護期間を現在の「著作者の死後50年」から、欧米などと同等の「著作者の死後70年」に延長するために最大限努力するとの考えを示した。 「著作権保護期間70年への延長実現に最大限努力」鳩山首相が明言 -INTERNET Watch という。 国民主導をうたいつつ、国民の意見を聞くこともなく著作権ロビイストの要求を安易に受け入れてしまうのかと愕然とした。が、小倉秀夫弁護士が「民主党への手紙」というエントリの中で、民主党にこの件について考えを伝えているのをめにして、少し気が変わった。まずは、国民の意見を伝えることから始めなければ、と。 民主党への意見・感想を伝えるための窓口があるのであれば、それを利用しない手はない。国民主導の政治を掲げる民主党が、「国民の声」を無視するはずもない。というわけで、送ってみた。 昨日の「JASRAC

    著作権保護期間延長は「国民主導の政治」の結果なのか? - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • コンテンツの価格はマス向けコンテンツの相場では決まらない - P2Pとかその辺のお話@はてな

    堀江貴文さんの公式チャンネル「ニコニコホリエモンチャンネル」が有料制(月額1,000円)でオープンした、って記事を受けて、たけーよという反応がちらほら見られる。 まぁ、どういった内容になっているのかがわからないので、私にとってこのチャンネルが1,000円を出すだけの価値があるのかどうかはわからないのだが、個人的には「私にとって高い」ということが、それほど批判の根拠になりうるとは思えない。 今回の月額1,000円の件はあまりに酷すぎる。まだプレミアム会員限定生放送とかにした方が良かったんじゃないだろうか? まぁ、その分堀江氏との取り分が曖昧になってしまうという面もあるのだろうが、1,000円って……、誰か止める人はいなかったのだろうか? ニコニコホリエモンチャンネルの月額が高過ぎて笑ってしまった - 没個性テーマパーク と、id:kikinightさんはかなり批判的に見ているのだけれども、そ

    コンテンツの価格はマス向けコンテンツの相場では決まらない - P2Pとかその辺のお話@はてな
    yomayoma
    yomayoma 2009/05/18
    ニコニコ動画固有の問題、ウェブコンテンツビジネス全般のはなし
  • 出版社・編集者はボランティアで漫画家を育ててるわけじゃないでしょ? - P2Pとかその辺のお話@はてな

    佐藤秀峰の件については、色々と思うところがあってゆっくりを色々考えながら書いているのだけれど、ちょっと気になる記事があったので、それに対する反論だけ書いておく。 僕はクリエイターが0から1を生み出す事に尊敬の念を忘れないようにしているんですけど、同様に1を10にするのは編集者で、10を100にも1000にもするのは出版社だと思っています。 種を植えたのは佐藤先生で、それを発芽させて大樹まで育て上げたのは佐藤先生+担当編集+講談社の三者による共同作業だと。 編集者はアイディア出しや資料集め・取材を手伝い、出版社は漫画雑誌が大赤字で売れない時代にリスクを背負ってお金をかけて雑誌に掲載・広報宣伝費を負担する。 そうしてみんなで育てた「ブラックジャックによろしく」を、大成功したからと言って今度は自分のサイトで有料配信というのは「ズルくない?」と思ってしまう。 「ブラックジャックによろしく」は大丈夫

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  • CDの時代が終わるとき - P2Pとかその辺のお話@はてな

    そんなに近い将来の話だとは思っていないが、いずれCDという媒体は表舞台からは姿を消すだろう。もちろん、どういう過程を経てそれが実現されるのかも、現時点ではそれほど予測可能なものではないが、それでもレコードやカセットテープ、MDなどが廃れたのと同じように、いずれはほとんど目にしなくなるだろう。 コピーを製品として売るための媒体、コピーを私的複製のために保存しておくための媒体、いずれもこれまでのものとは別のものがそれに取って代わり、その変化はこれまでも留まることなく積み重ねられてきた。メディアとしての機能を持つデバイスがそれに代わるのか、それとも我々の目には見えないネットワークの向こう側にその機能を移していくのか、それともそれ以外の何かがあるのか、まだ誰にもわからないだろうが、それでも、私たちの前に立ちはだかる歴然たる事実は、いずれCDという媒体は表舞台からは姿を消す、ということ。もちろん、未

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    yomayoma 2009/05/01
    「ある種の価値を実体化するためのよりしろ」/付加価値/パッケージ自体を作品化すること
  • ダウンローダーに感謝せよ!: Jamendo、スリーストライクに対抗する「スリーサンクスキャンペーン」をローンチ - P2Pとかその辺のお話@はてな

    現在、フランス下院で審議されているスリーストライク法(Hadopi、詳しくはこちら。)に対抗して、Jamendoが「スリーサンクス」キャンペーンをローンチしたというニューズレターがJamendoから届いた。 Three strike vs. three thanks! 既にご存じかもしれませんが、フランスでは違法ファイル共有に対処するとして、「スリーストライク」の原則にインスパイアされた新たな法律が成立しようとしています。これが成立してしまえば、3度の警告を受けたダウンローダーはインターネット接続を遮断されてしまうことになります。私たちJamendoは、音楽とウェブにアプローチする別の方法があるということ、つまり、自由で、合法的な音楽も存在しているということを示したいと考えています。そこで、私たちは「Thanks for downloading(ダウンロードしてくれてありがとう)」キャンペ

    ダウンローダーに感謝せよ!: Jamendo、スリーストライクに対抗する「スリーサンクスキャンペーン」をローンチ - P2Pとかその辺のお話@はてな
    yomayoma
    yomayoma 2009/04/30
    小粋なキャンペーン/「勝手にくたばればいい」この気持ちは僕もあります/本当に幸運なことに、私たちは技術とその(市場)競争で享受を選べるようになってきている/今まではjamendoのような選択肢もなかった
  • 音楽税にブチ切れる人たち - P2Pとかその辺のお話@はてな

    われわれは昨日(米国時間3/27)、世界第3位の音楽レーベル、Warner Musicアメリカ居住者に月5ドルの音楽税をかけようとしている計画を知った。 TechCrunch Japanese:「音楽税」計画の詳細―訴えないでやるから金を払え 音楽税って何が悪いんでしょう? 以前、音楽税って何が悪いんでしょう?いうメールをいただいたことがある。そのときにいろいろ考えてお返事を出したんだけれども(2週間ほど考えた)、一番の問題はユーザのオプションにはならない、ということ。そして、その結果もたらされるもの。 Michael Arringtonの主張ともかぶるんだけど、音楽税*1の主な目的は、ユーザに直接払わせるのではなく、ISP料金の一部として支払わせるという形で薄く広く徴収しようとしていることに他ならない。薄くといっても、音楽に年60ドルかけていない人からも徴収できるんだから、薄くというわ

    音楽税にブチ切れる人たち - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • JASRACがアーティストから搾取しているという誤謬 - P2Pとかその辺のお話@はてな

    アーティストはJASRACから搾取されている、という批判をよく耳にするけれど、かなり違和感を覚えたりする。その第一の理由としては、JASRACとアーティストが直接著作権の信託契約を結んでいることはほとんどないということ。他によく耳にする批判として、JASRACが音楽の流通を阻害しているのだ、JASRACはアーティストの敵だ、という感じのものがあるのだけれど*1、音楽配信やネットラジオで音楽の利用がうまく進まず、それによって利益が生み出されない状況はアーティストの不利益でもあるとは思っているものの、それが主としてJASRACのせいだとは思えないんだよね。この辺のことを考える上では、JASRACの管理する音楽著作権と、JASRACの管理していない著作隣接権を分けて考える必要がある。 音楽著作権と隣接権の問題って、作詞作曲者とマネジメントとの契約、演奏者とマネジメントとの契約、マネジメントと著作

    JASRACがアーティストから搾取しているという誤謬 - P2Pとかその辺のお話@はてな
    yomayoma
    yomayoma 2008/02/25
    デジタル技術の隆盛と、現行の著作権周り、「コンテンツ」の権利の乖離/落としどころはどこか
  • 文化を掲げて金をせびる、誰が文化を安物にしたんだ? - P2Pとかその辺のお話@はてな

    音楽著作権協会(JASRAC)や実演家著作隣接権センター(CPRA)など著作権者側の87団体は1月15日、「文化」の重要性を訴え、私的録音録画補償金制度の堅持を求める運動「Culture First」の理念とロゴを発表した。「文化が経済至上主義の犠牲になっている」とし、経済性にとらわれない文化の重要性をアピールしながら、補償金の「適正な見直し」で、文化の担い手に対する経済的な見返りを要求。今後は新ロゴを旗印に、iPodなども補償金制度の対象にするよう求めるなど、政策提言などを行っていく。 「iPod課金」は「文化を守るため」――権利者団体が「Culture First」発表 - ITmedia News 何たる馬鹿げた話か。文化が経済至上主義の犠牲?文化を利用して飯をってきた奴が何言ってんだ?経済性にとらわれた文化を作り出してきたのは自分らじゃねーか。インディペンデントの連中が常日頃

    文化を掲げて金をせびる、誰が文化を安物にしたんだ? - P2Pとかその辺のお話@はてな
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