『「災害廃棄物を東京で焼却すること」について』(今日、考えたこと) http://tu-ta.at.webry.info/201111/article_4.html この災害廃棄物(瓦礫)の引き受けの問題は、ぼくにも答えの分らない問題だ。 言えることは、東京や大阪など、各地が汚染された瓦礫を引き受けないことによって、福島では、汚染のなかで暮らし続ける人たちが存在し続ける、被曝の危険性が、より一層増すであろうということ、その事実を直視するべきだ、ということである。 だがそれは、東京などが、瓦礫を引き受けるべきだ、ということではない。 ぼくは、小倉さん(たち)の主張には、やはり同意できない。 ではどうするのか、被曝の危険のなかに、福島の人たちを置き続けるのか。 答えに窮するのだが、しかし同時に思うのは、こういう問いそのものが、原発という不正義・暴力によって、ぼくたちに押し付けられた、まったく不