日経平均の上昇は“バブル再来”というわけではない 後藤達也氏×藤野英人氏が語る、投資熱が高まる日本の現在地
規制推進派寄りの団体関係者からレイプとポルノの関連性について質問されてぐったり。どうしても、レイプが起きるのはポルノのせいだという話にもっていきたいらしい。しかも、ネットカフェやマンガ喫茶でポルノが観られることも、それを助長しているという話にもっていきたいようだ。あまりにも警察発表に洗脳されすぎていて、多分、何を言ってもこっちの話を聞く気はないだろうけど、放置するのも嫌なので反論を書いた。以下がその文章。 (前略) まず、レイプ系ポルノ作品の実数や閲覧数ですが、基本的にアダルトビデオが一般化してから今まで、これがポルノのメインストリームになったことは1度もありません。恐らく、現在でも流通量や閲覧量において全体の2%程度のシェアしか無いと思われます(この数値は、私がアダルトDVDの流通業者に話を聞いて確認をしています)。 理由は単純で、ユーザー、特にコアユーザーの需要がまったくないからです。
先日、反ポルノグラフィ論者で男性問題研究者のロバート・ジェンセン氏(テキサス大学)が、ポルノグラフィと男性性の問題について書いた近著『Getting Off: Pornography and the End of Masculinity』に関連した講演のためポートランドを訪れたので、積極的なポルノ肯定論者とまではいかないものの「反・反ポルノ論」程度にはこの論争にかかわってきたわたしも参加し、じっくり話を聞いてきた。その結果感じたのは、肯定派・否定派のどちらの側でも、相手の意見をきちんと聞く余裕のある人は、かなりの部分同意できるというか、同意できない部分に関しても「自分が絶対正しくて、相手は絶対間違っている」みたいに決めつけずに済むのではないかということだった。詳しく報告してみたい。 そのまえに、ジェンセンとかれの本について一応。かれはもちろん、宗教的・性道徳的な立場からの反ポルノ論者ではな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く