最近はっきり言わなければという思いと、しかしはっきり言うのが難しいという思いとがぶつかり合って、結局とりあえず状況に対してもやもやとした対応しかできないということが多い。それでものすごくフラストレーションが溜まる。 しかしむしろフラストレーションが溜まるのも当たり前の状況となってしまい、さりとてはじけることもできず、やはりもやもやしている。 例えば参院選のことと、知的障害者殺りく事件がそういう思いなのである。なので、もやもやしたままいろいろ書いていくことにする。とにかく自分は書くことでしか落ち着かない人間なのだから。 参院選について言えば、私のように左翼的な人間には厳しい結果になった。私は昔の言葉では左翼ですらなく、元々は政治に関心がありながらもどうしていいかわからず、また精神病がひどい時は世の中のことを考える力すら失っていた。自分が障害者の介護をしたり、自分も精神科に通うようになったりし