障害のある子供の放課後は、通える施設が少なかったり、普通学級の子供が通う学童保育所になじめなかったりして、過ごし方に悩む場合が少なくない。しかし、一昨年の児童福祉法改正で、障害のある就学児童・生徒を対象にした「放課後等デイサービス」が開始。民間企業が参入し、さまざまな特徴のある事業所が増えたことから選択の幅が広がっている。(村島有紀) ◆先端技術に触れる 厚生労働省によると、「放課後等デイサービス」は平成24年4月にスタート。従来は障害の種類に分かれ、未就学児と就学児が一緒に通う形態だった。 しかし、法改正で、未就学児のための「児童発達支援」と、小中高校の就学児童・生徒のための「放課後等デイサービス」に分かれ、障害の種別に関係なく通えるようになった。 利用者数は、2年前のサービス開始時に5万1678人だったが、昨年11月には35%増の6万9789人。株式会社など民間事業者の参入が進み、「学
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