どこまで使い続けるんでしょうか。 石川:まあ、車両を変えたいという人もいないし、別に誰が決めているということでもなくて、そうなっているだけですけどね。 「ただ古いだけではない」 駅もそのまま保存している。 石川:だからペンキ塗りですよ、基本的に我々がやるのは。木造なので放っておくとペンキがはげて、だめになっちゃいますから、定期的に塗り替える。うちの大工さんが補修していくということですね。 この間、鹿島の人が来ましてね。うちは設立の時から、駅は鹿島なんです。それで去年だったかな、鹿島の社史を担当している方が、鉄道部に連絡してきて、「実は社史を作っていて、小湊鐵道さんも特集にしてホームページに載せたいんだけど、取材させてくれませんか」と。「いいですよ」ということで、鹿島の方も建設当初のいろいろな資料を持ってきて、うちに残っている資料と照らし合わせて、互いに、「ああ、こういうことがあったんだ」と
だから、主役は小湊鐵道ではなくて、「地域」だと思っている。それで、山間部の各駅には、それぞれ地元のオヤジが勝手に集まった(ボランティア)団体が10以上あるわけ。それをとりまとめている連合会もあって、松本靖彦さんという人が連合会長をやっている。 彼らは3カ月に1回ぐらいのペースで集まるんだけど、途中から酒がまわって、最後は言い争いになって終わるんだって。なんで言い争いになると思う? 「お前のところは、ちゃんとできていない」とか怒るんですかね。 石川:いや、逆でね、「お前の所もすごいけど、俺の所の方がもっとすごいぞ」って自慢し合っている。「すげえことやってるぞ」って。 小学生みたいですね。 石川:それで、連合会の「活動の趣旨」を書いてある紙をもらったんですよ。そこに、「小湊鐵道には要求しない」とうたっている。「我々は勝手連なんだ」と。それを見て、「いやあ、ありがたいな」と思いました。 松本さん
石戸孝行(いしど・たかゆき)1938年生まれ。千葉県柏市出身。高卒後、家業の魚屋をへて、63年に柏で「京北スーパー」を開業。お客の健康のためにならないと判断した食品はぜったい売らない、という哲学をもつ。竹谷俊之撮影インタビューに答える石戸相談役 ■京北スーパー・石戸孝行相談役:2 化学調味料も添加物も着色料も、できるだけ使わない。前回はそんな話をしました。つまり、うちは健康にやさしい商品にこだわっているのです。 スーパーなどが独自に開発した商品、つまりプライベートブランド、略してPB。ふつうの場合、PBは、メーカーがふつうに出す商品より安くなっています。 でも、うちのPBは、すこし高い。健康によく、さらにおいしい商品づくり。これにこだわると、どうしても高くなってしまうんです。 ときどき、お米、のり、つくだに、キムチ、などのテーマを決めて、食べ比べをします。うちのPB、産地から取り寄
ぱっと見ると八百屋というより、いまどきの雑貨屋さんのよう。壁にTシャツやアロハシャツが掛かっていたり、鮮やかな絵柄のCDジャケットや絵本が野菜と野菜の間に立てかけてあったりして、おしゃれな雰囲気。かつては古着屋や洋食器販売を営んでいたという店長・和家一弘(わけ かずひろ)さんのセンスが光ります。 すべての野菜には、和家さんが直筆でどんなおいしさなのかコメントしていて、一つひとつおもわず手にとってしまいます。 松戸市でとれた無農薬・減農薬の野菜を中心に扱っています。実はこの地域、まわりの地域より放射線量が高いホットスポットということもあり、去年の大震災のあと、農産物における風評被害は想像を絶する大変さだったようです。「なごみや」はどうやって、それを乗りこえてきたのでしょうか? つらいのは、一時だけ 「3月11日の地震そのものによる被害は少なかったのですが、そのあとの戦いは長く厳しいものでした
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日経トレンディは、日経トレンディ 2012年9月号(8月4日発売)で全国の主要アウトレットモールの施設づくりの特徴やサービスの内容を徹底調査し、実力順に番付をまとめた。 2010年9月号で実施した番付と比べると、東の横綱、御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県御殿場市)の座は不動なものの、2011年の増床で日本最多の店舗数となった三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島(三重県桑名市)が西の横綱に躍進。この夏に増床したばかりのりんくうプレミアム・アウトレット(大阪・泉佐野市)が小結から関脇に、今春オープンした三井アウトレットパーク木更津(千葉県木更津市)は小結という結果になった(各施設についての詳しい内容は日経トレンディ 2012年9月号に掲載)。
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