WFTOは、フェアトレード団体が順守すべき指針として以下を定めています。また加盟団体が基準を守り活動しているかをモニタリングしています。 フェアトレードの10の指針 (10 Principles of Fair Trade) 1. 生産者に仕事の機会を提供する 社会的に弱い立場に置かれた小規模の生産者が不安定な収入や貧困から脱し、経済的に自立することを支援します。 2. 事業の透明性を保つ 経営や取引における透明性を保ちます。すべての関係者に対し説明責任を果たし、参加型の意思決定を行います。 3. 公正な取引を実践する バイヤーと生産者は、連帯と信頼、互いへの思いやりに基づき長期的な取引を行います。小規模生産者が社会的・経済的・環境的に健全な生活ができるよう配慮して取引し、利益を優先することはありません。また要望があれば、バイヤーは生産者に収穫や生産に先だって前払いを行います。 4. 生産
生産者を支援する 生産者パートナーが経済的に自立し、コミュニティの環境を守れるように支援する。 また、自立を阻む社会の構造を変えることに挑戦する。 環境を守る 商品の生産、流通、販売を通して、環境を守るためにサステナブルな方法で資源を活用する。 そして、人と環境に対して責任あるサステナブルなライフスタイルを広める。 お客さまに満足を提供する お客さまに質の高い商品とサービスを提供する。 それによって、商品をつくる人と買う人の双方が、フェアトレードとサステナブルな社会の発展に参加する機会をつくる。 変化を促す 活動にかかわるすべての人が、互いにコミュニケーションをはかり、理解を深められる環境をつくる。 実例となる 企業や行政に対し、人と地球にやさしいフェアトレードのビジネスモデルを示す。
ピープル(人)・ツリー(木)というブランド名が示すように、 環境は人と同様、私たちの活動の根幹をなす大切なものです。 途上国の生産者たちが、コミュニティの環境を守りながら持続的な 生産ができるように独自の「環境ポリシー(Eco Policy)」を定めています。 1.森を壊さない 紙製品は非木材繊維、木製品は廃材や成長の早い木を使う 2.水を汚さない 塩素漂白を避け、生産現場の排水管理と水の汚染防止を促す 3.空気を汚さない ダイオキシンを出すプラスチックをできるだけ使わない 製品の輸送には可能な限り船便を使う 4.人と命を守る 農薬や化学肥料を使わない有機農法を応援する 玩具には鉛を含まない塗料を使用 アクセサリーの金具にニッケル*1を使わない 染色は発ガン性物質を含まないアゾフリー染料*2を使い、草木染めを推進する 5.無駄にしない 製品や梱包にリサイクルされた素材や再生利用可能なものを
【イベント】バレンタインデーには愛のあるチョコを!「もうひとつのチョコレート展」ワークショップやトークイベントも開催 2013.01.22 グリーンズ編集部 上野で『チョコレート展』が話題になっていますが、わたしたちは『もうひとつのチョコレート展』を開催します。 みんなに幸せな気分をくれるチョコレート。原材料のカカオは南の国々でどんなふうにして作られて、私たちの元に届くのでしょうか? アンフェアな貿易の現状や児童労働など、チョコレートにまつわる問題をひもとき、フェアトレードや森林農法、途上国でのチョコレートづくりなど、作る人やその土地の生きものも、みんなが嬉しいチョコレートを紹介します。バレンタインデーには愛のあるチョコを! もうひとつのチョコレート展 会期:2月5日(火)〜2月11日(月・祝) 場所:cafeslow(東京都国分寺市東元町2-20-10)[MAP] チョコレートパーティー
フェアトレード認証を受けた国産Tシャツとバッグ 大手商社双日の子会社「第一紡績」は、NPO法人から「フェアトレード」製品として認証されたTシャツとバッグを3月下旬から自社のインターネット販売サイトで売る。原料を途上国から適正な価格で調達している製品が認証の対象。同社はセネガル産の綿花を買い付けて熊本県の自社工場で生産している。国産の繊維製品が認証されたのは初めて。価格はそれぞれ約1500〜2千円。国内では約140社がフェアトレード認証品を扱うが、その7割はコーヒーで、繊維製品は少ない。 関連記事じっくり選びたいこだわりチョコ(1/15)ガーナの児童労働の実態学ぶ 高知・城北中学生(12/19)タイの子支援へ、工芸品ショップ 長野大生ら(5/4)バレンタインに「フェアトレード」いかが? 鹿児島(2/12)途上国・被災地、買い物で支援 東洋大生ら催し 群馬(8/15)そろいTシャツ、200人
コクがあるのにクセのないやさしい甘さのお砂糖です。 精製していないので、サトウキビ本来の風味が楽しめます。 マスコバド糖の原料となるサトウキビは、農地改革によって土地を手に入れたネグロス島の元サトウキビ農園労働者によって栽培されています。生産者たちは生産者協会を作り協同でサトウキビを栽培・出荷しています。有機農業や持続可能な農業に取り組み、サトウキビだけではなく作物と収入源の多様化を進め、お米や野菜も生産しています。 マスコバド糖の名前の由来はネグロス島で伝統的に作られていた製糖方法にあります。収穫されたサトウキビはマスコバド製糖工場との連携で計画的に収穫され、収穫後はできるだけ短時間内にジュースを搾り、煮詰めて濃縮し、攪拌しながら自然乾燥させて粉末の黒砂糖にします。 クセがなくコクがあり、あっさりした後味が特徴です。和洋中問わず、料理のうまみを引き出す調味料として日常的にご利用いただけま
FACEBOOKで回覧されていたネタが珍妙だったので、シェアしつつ調べていたら、どうも根本的なところに認識ミスがあったようなので、気になってメモ。なお、お話の振り出し元は堀江健太郎さんという方ですが、ご面識はありませんし、本稿は彼を批判するものではない、とあらかじめご認識ください。 で、これ。要するに「コーヒー農家はやっすい値段で商品を買い叩かれて、利益はコーヒーチェーンが持っていってぼろ儲け。そういうクソみたいなコーヒー農家の労働者になって搾取される側にならないよう教育すべき」という話ですね。 http://www.facebook.com/photo.php?fbid=3906564591039&set=a.2304578822396.135807.1487030623&type=1&theater [引用]この絵、学校教育としてきちんと伝えるべきだと思う。 突き抜けないとこの絵の底に
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