日本の社会は憲法の生存権を根拠とするセーフティネットがあるので、働けなくても飢え死にすることは無い。 (ただ最近生活保護もどうなるか不安であるが) しかしながら、障害年金に関しては認定基準は変わらないものの解釈が非常に厳しくなり、どんどん受給が難しくなることは間違いない見通しだ。 私はこれまで就労支援を強力に進めてきた。 とりあえず働けるところへ持っていくことをゴールに、薬も認知能力低下の副作用の軽いものに変更し、ありったけの環境調整を進めて来た。 現実的な目標としては、「障害年金と障害者就労で経済的に自立する」ということを当事者とともに考え続けてきた。 しかしながら、今回の審議会の結果から、今後の障害年金では、「働けば年金は切られる」ということは間違いなかろうと考えざるを得なくなり、現実的な治療目標を変更せざるを得なくなった。 就労を目標にすることを止めよう。 なぜなら、「就労して年金を
![就労支援の終わり | 意味不明なヒトビト](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/31b8ae72d68feb4494d4d82b9658ff00402c713c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fdryanbaru.xyz%2Fwp-content%2Fplugins%2Fall-in-one-seo-pack%2Fimages%2Fdefault-user-image.png)