「通信事業を本気でやるんですかね」――。2019年10月に"第4のキャリア"として携帯電話事業に参入する楽天に対して、ソフトバンクの宮内謙社長は楽天の取り組みに対して心配顔でこう疑…続き ソフトバンク宮内社長「非通信の新事業、数千億円に」 [有料会員限定] iPhoneユーザーに選択迫る 総務省の「完全分離」案 [有料会員限定]
プレステ3はなぜ失敗したのか?(多根清史) 最初に断っておきますが、この本は読んでないので、「書評」ではありません。このエントリーも本の紹介カテゴリーには入れてません。 わぱさんから振られたので、いちおう反応。 著者の多根清史氏は、名前をあちこちで見かけるものの、ネットでの知名度はやや低いかな。新清士氏や野安ゆきお氏の方がはるかに有名で、発言もはるかに面白いです。 そういう意味では、わざわざ買って読む気は起きません。まぁ発熱時代からの古参読者が買っても仕方ないような気がしますが、総括する意味ではいいのかもしれません。 どちらかというと、この本の価値(?)はPS3発売から1年も経たないのに、敗北認定したことにあります。まあPS3は誰が見ても劣勢極まる状況ですが、2度の年末商戦を待たずに敗北認定を出すのは、ネットならともかく、商業メディアとしてはやや性急。他が似たような本を出す前に出そうという
任天堂がWiiの開発でとった戦略が、いろいろなところで話題になっていますね。私のゼミでも先週取り上げました。 備忘録がてら、主な資料をまとめておきたいと思います。 ・Wii:ゲーム機戦争を制した「逆転の発想」(1) [Wiredの翻訳記事、by Chris Kohler、原文の日付は2007/6/11] 競合する2社に後れを取ったゲーム機メーカーは例外なく、やがてレースから脱落してしまった。米Atari社、NEC、セガがそれに当てはまる。そして4年前、ほぼ誰もが、任天堂も同じ運命をたどると考えていた。 任天堂自身も、おそらくそう考えたのだろう。だからこそ、市場から独自のニッチを切り取れるような製品の開発を決定したのだ。それは、他とはまったく異なるゲーム機で、たとえ3位に落ちたとしても、その特殊性ゆえに、存続可能なビジネスモデルが成り立つ製品が望ましい。 ソニーやMicrosoft社との競争
――と、意図的に過激なタイトルをつけてみました。 現在の日本のゲーム市場では、勝ち組はニンテンドーDSだけです。でもって、PSPとWiiが、この圧倒的な王者に勝負を挑む権利を獲得した、という段階であるに過ぎません。 (Xbox 360とPS3は、いまのところ、まだ戦いの土俵に上がれていないでしょう) たしかにWii本体は売れている。最近、やっと店頭で買えるようになったのですから、およそ8~9ヶ月にわたって品薄が続いていたことになります。凄い人気ぶりです。 でも「ゲーム機で楽しみたい!」と思っている一介のゲームファンとしては、今のWiiには「遊びたいゲームソフトが足りない」と思うのですがどうでしょう? 正直にいいますが、最近、ぜんぜんWiiでゲームを遊んでないんですよね。 PSやPS2が発売された当時の、「雑多なゲームが出てきて、なんか面白いことになりそうだなぁ」といったワク
据置ゲーム機戦争で、日本では2番手につけながら世界的には苦戦しているPS3。WiiやXbox360もそれぞれ穴はあるので、PS3の敗北が決定したわけではないのですが、やはり前世代のPS2が圧倒的勝者で今回も大本命視されていただけに、「失敗している」という印象がどうしても持たれてしまっていますよね。 すでにPS3の苦戦の理由などは2chやブログなどでもいろいろ語られていますし、自分も何度も取り上げています。また、マスコミの記事としても、ゲーム業界でメシを食っているファミ通などはダイレクトな批判が出来ずできるかぎり擁護の記事が多いですが、日経とかで、特にゲーム宣伝記事などを手がけていない記者とかだと、結構辛辣な批判が出ていたりもします。 PS3失敗というタイトルの本〜著者は多根清史氏 そんな中、そのものズバリのタイトルの新書が発売されたようです。 [rakuten:book:12120213:
趣味は鉄道模型で、小学3年生でOゲージを買ってもらい、中学2年生でHOゲージに転向、高校時代に完成させたレイアウト「SPライン(Sはsilk=絹、Pはparasol=傘、絹傘→きぬかさ→衣笠、当時の住所から使ったとのこと)」を専門誌『鉄道模型趣味』に投稿し、1958年1月号に掲載されている。その後進学した同志社大学でも鉄道同好会に在籍している。 1965年、同志社大学工学部電気工学科卒業後、大手家電メーカーへの就職を希望していたが、成績不良によりいずれも就職試験に落ち、近所にあってなおかつ採用してくれたという理由で任天堂に入社する。当時の任天堂は京都の花札・トランプメーカーにすぎず、横井は工学部卒の入社第一号だったと言われている。 入社当初は電気主任技術者として電気設備機器の保守点検の仕事を任されていたが、暇つぶしで格子状の伸び縮みするおもちゃを作り遊んでいたところを社長の山内溥に見つかり
先日の久夛良木氏退任で衝撃の走ったゲーム業界ですが、一方で過去最高の業績を納めている任天堂の決算報告も行われました。 任天堂株式会社、平成19年3月期決算説明会を開催 ITmedia +D Games:ニンテンドーDSによる業界の“パラダイムシフト”が起きている――任天堂決算説明会 (1/3) 決算報告書 岩田社長からの報告部分は、以下のページでスライド付き動画を見ることもできます。 http://www.irwebcasting.com/070427/14/e661ac7967/main/index_hi.htm 以下、上記の岩田社長発表や質疑応答の記事について触れながらコメントしてみたいと思います。 常識外れの好調が続く業績 業績についての説明は、正直桁外れ、常識外のレベルで、聞いていてもピンと来ないぐらいの好調っぷりですね。DS関連は度重なる業績予測の修正を行ったのにもかかわらず、年
ソフト不足をチャンネルやバーチャルコンソールなどのネタでつないでいる印象のあるWii。今回もWiiのメールマガジンで以下の『似顔絵チャンネル』インタビューが案内されてきました。 Wii.com JP - 開発スタッフが語る『似顔絵チャンネル』の話。 基本的には、以下の社長が訊くシリーズのインタビュー内容に即している感じですが、より生々しい話になってますね。 社長が訊く Wii プロジェクト - Vol.3 Wii チャンネル編 やはり、岩田社長がいない方が軽く話せるのでしょうかw。このインタビューを見ると、同じ任天堂でもやはり普通の会社同様、部署ごとの温度差というか、部署の違いがあることが分かって楽しいですね。消費者からみれば、基本的に会社は会社で1つとしてしか見えないものですが、こうしたインタビューだと、その中に様々な人がいて、部署があって、いろいろな思惑の違いがあって、というアナログな
コラム〜リサーチャーの日常 人生を通じてマッチクオリティーを追求する 知識の幅が最強の武器になる という本で初めて知った「 マッチクオリティー 」という言葉は、経済学の用語で、ある仕事をする人とその仕事がどれくらい合っているか、その人の能力… 2021.05.04 2021.05.13 311 view 1.ビジネスリサーチの基本・心構え すべては「依頼」から始まる〜社内リサーチャーと社外リサーチャ… 【 リサーチャー とは 】企業で企画系の仕事をしていると、上司の依頼で調べものをして資料にまとめるという仕事が多いと思います。企画系の業務では課長クラスまではこうしたリサ… 2021.01.18 2021.05.13 340 view 2.ビジネスリサーチの情報収集 デスクトップ調査 の基本〜アニュアルレポートなど公開情報から… デスクトップ調査 とは、主にインターネットなどを使用して、公開
人生で、これほど自信を持って人にお勧めできるものがあっただろうか。 しゃべる!DSお料理ナビは、本当に素晴らしいソフトだと思う。 「しゃべる!DSお料理ナビ」は、Nintendo DSで動くレシピソフトだ。 約200種類あるレシピから自分が好きな料理を選ぶと、音声でレシピを読み上げてくれたりする。 僕は生まれてこの方、料理は作ったことがなかった。家庭科の調理実習くらいだ。そんな20代独身男性が今年の1月くらいからしゃべる!DSお料理ナビを買って料理を始めたらこうなった。 Flickr: Photos from なおゆき この2ヶ月間、ほぼ毎日自炊をしているし、それが楽しいと感じている。 それは、しゃべる!DSお料理ナビのおかげだと思う。 このソフトのおかげで、楽しく料理ができて、そして美味しい料理ができあがる。簡単に。 どうして楽しく簡単に料理ができるか、他のレシピ本やレシピサイトとどう違
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