2011年02月26日02:15 カテゴリ社会・世界情勢 抑止はユクシ(嘘)の続きのような続きでないような 2月13日、ハトリークスがウィキリークスにも負けないスピードで「抑止は方便だった」と明らかにしたことで、沖縄世論は硬化どころか激高し、県外の、とくに東京の一隅、霞ヶ関と永田町では火消しにやっきでした。 ハトリークスによって暴露されたことには、もしかしたら「抑止は方便」より深刻な衝撃として残っていくことがあるように思います。それは、このくにの官僚組織はひそかに独自の国家をつくっている、ということです。しかもこの影の国家は、日本という国家のまさに中核に位置しているにも拘わらず、アメリカという国家の外部機関として営々と機能してきた、ということです。内閣も国会も撮影所のセットのようなもので、中央マスメディアはそれを知りつつ照明をあて、カメラを回して、あたかも内閣や国会が国政について重要な決定