秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さま(6)らに危害を加えるとの内容のメールを通園先のお茶の水女子大付属幼稚園(東京都文京区)に送信したとして、威力業務妨害容疑で逮捕され、その後釈放された福岡市の無職の男性(28)のパソコン(PC)に、遠隔操作を可能にするプログラムが起動した形跡があったことが警視庁の調べで分かった。男性は調べに対し、一貫して容疑を認めているが、警視庁は第三者の関与がなかったか慎重に調べる。 警視庁は9月下旬、大阪府警や三重県警に同容疑などで逮捕された男性2人のPCから遠隔操作ウイルスが見つかったことを受け、今回釈放された男性のPCで同じウイルスのファイル名を検索。その結果、同じプログラムが起動した形跡が見つかった。 しかし、このプログラムを含むファイルは男性のPCに残っておらず、解析を進めているが復元には至っていないという。 警視庁はこの男性を9月1日に威力業務妨害容疑で逮捕。同月2