サンフランシスコに居住しているホテル業界の友人が、Facebookで同地における民泊業とホテル業の棲み分けについて言及しており、非常に興味深かったので本件に関してつらつらと思うところをまとめます。みんな、たぶん忘れてると思うけど、僕はホテル業界の人間なんだよ!(私の大学時代の所属は「ホテル経営学部カジノ経営学専攻」) サンフランシスコというのは、目下最大の論議焦点であるAirBnBの本社が所在する場所であり、カリフォルニア州自体が世界においても最も民泊業の普及している地域でもあります。そんなサンフランシスコにおいては、すでにホテル業者は法人顧客およびMICE顧客に軸足を置いた営業にシフトしているとのこと。一方の民業は一般レジャー客を占める形で成長をしており、棲み分けが始まっている。そうか、これが未来の業界の姿なのか、と思った次第です。 一方で、実は 僕は今の所、日本の民泊推進に関してはどち
![我が国の民泊推進に対する個人的な所感(2015.11現在) : カジノ合法化に関する100の質問](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da78a05937633f7a2b4b2219826151c370cd607b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fparts.blog.livedoor.jp%2Fimg%2Fusr%2Fcmn%2Fogp_image%2Flivedoor.png)