京都市にある国際日本文化研究センターがデータベース化を進めている妖怪の絵画資料がこれまでに4300件余り集まり、センターでは、研究者だけでなく、妖怪をテーマにした創作活動などにも活用してほしいとしています。 「怪異・妖怪画像データベース」は、京都市西京区にある国際日本文化研究センターがインターネット上に公開しています。 センターの研究者が各地に残る版画など妖怪の絵画資料を集めていて、現在、4317件の画像が掲載されています。 データベースでは、妖怪の名前や種類から画像を調べられるほか、画像には妖怪がどんな絵画のどの部分に描かれていたかも確認することができます。 さらにこのデータベースでは、「しぐさ」や「もちもの」などといった特徴からも検索することができます。 例えば、「もちもの」から「人間」を選択すると、鬼にかつがれて運ばれる人の絵などを見ることができます。 センターでは、当初は研究者を支