これがヴィリニュスや！ : 自称リトアニア大使
2016年09月05日16:43 これがヴィリニュスや！ カテゴリ chlopakzo5aki Comment(0) さて、今日はヴィリニュスについて書いてみようと思います。 ヴィリニュスは僕がリトアニアの中で一番大好きな町です。なぜかというと、とても居心地が良いのです。ヴィリニュスの特徴は、一国の首都なのにとにかく自然が多い！ なんか首都ってビジネス街があって、高層ビルがたくさんあって、人がやたら多くて、自然があまりないっていうイメージがありませんか（僕にはあります:D）？ヴィリニュスにも高層ビルはあるのですが、ワルシャワとか東京とかキエフに比べたら、やたら少ないです。しかも人も少ない。人口はおよそ５５万８千人なので、１００万を超えるワルシャワとかに比べるとだいぶ少ないです。それなので、とてものんびりできます。自分的にヴィリニュスの一番良い所は、自然、都会(新市街)、旧市街が綺麗に区分さ
カザフスタン情勢 ロシアによるクリミア併合のインパクト：カザフスタンの対応と「ロシア人問題」(2014年3月20日) - ジェトロ・アジア経済研究所
2013年11月にウクライナの首都キエフで始まった反政府デモは、強制排除による流血を経てヤヌコヴィッチ大統領の国外逃亡、暫定政府樹立と急展開してきたが、ロシアの軍事介入によって一気に緊迫の度を増している。事実上のロシア軍占領下で2014年3月16日に実施された住民投票を受け、ロシアはウクライナ領クリミア自治共和国およびセヴァストポリ市（以下、クリミア）の「独立｣を承認、クリミア政府とロシア編入に関する条約を結んだ。 「ロシア人保護」を口実にウクライナの一部を併合したプーチン政権は、旧ソ連地域にとって危険な先例を作ってしまった。ソ連解体によってロシアの外側に「取り残された」ロシア人への差別を理由に、ロシアが国境線の変更を要求するのではないかという指摘はかねてからあったが、実際にロシアがソ連から独立した国家の領土を併合したのは今回が初めてである。以下では、領土拡大を狙うロシアの潜在的ターゲット
6000年間ほとんど遺伝的に変わっていないオオムギ
オオムギのDNA解析を報告した論文2本が公表されました。一方の研究（Mascher et al., 2016）は、イスラエルの死海近くにある古代の要塞「マサダ」に位置する探査の難しい砂漠の洞窟で6000年前のオオムギ粒を発掘しました。この地域の気候は乾燥しているので、このオオムギのDNA解析に成功しました。もう一方の研究（Russell et al., 2016）は、世界中で260以上のオオムギ種の植物を収集し、そのDNAを解析しました。両者の比較により、6000年前のオオムギ粒と最も近縁で、ほとんど変化していないのは現代のイスラエルとヨルダンのオオムギであることが明らかになりました。これは、オオムギがヨルダン渓谷上流域で初めて栽培化され、その後世界中に広がったという仮説を裏づけている、と指摘されています。以下は『ネイチャー』の日本語サイトからの引用です。 過去6,000年間ほとんど変わっ
農民とトラック運転手の合同デモ、移民キャンプの閉鎖を要求 仏
フランス北部カレー付近の幹線道路で、「ジャングル」と呼ばれる移民キャンプの閉鎖を要求するデモを繰り広げる農民やトラック運転手たち（2016年9月5日撮影）。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【9月5日 AFP】フランス北部の港湾都市カレー（Calais）郊外で5日、農民とトラック運転手らが合同で、通称「ジャングル（Jungle）」と呼ばれる大規模な移民キャンプの閉鎖を要求し、同市に至る主要ルートの封鎖に乗り出した。 英仏海峡トンネル（Channel Tunnel）またはカレー港を経由して英国へと移動する貨物や乗客の主要ルートであるA16号線では5日、約70台のトラックが徐行運転を開始した。デモには農民らがトラクターで合流し、主催者側は最大500人が参加して「人間の鎖」をつくると見込んでいる。 「ジャングル」と呼ばれる移民キャンプにはテントや仮設住宅が立ち並び、約7000人の移民
中東の窓 : シリア各地での自爆テロ事件
シリア各地での自爆テロ事件 2016年09月05日 20:24 シリアＩＳ シリアでは５日、政府軍支配下の町で連続自爆テロが起き、４０名以上が死亡し、多数が負傷しました（海岸のタルトウス…ロシア海軍の基地があるところ…では２件の爆発事件で、３０名死亡し、４５名負傷した由）。 それらの町は、タルトウスの他、ダマスとホムスとハサカ（もっともハサカでは政府軍が目標ではなくＹＰＧが対象の由）。 住民の大多数がアラウィ派で政府の本拠地であるタルトウスでは２件の自爆テロで、上記の通り多数の犠牲者が出た模様です。 ホムスでは自動車爆弾で、ダマス近郊ではsbour道路で、ハサカではオートバイが検問所で自爆した由。 これに対してイドリブ近郊では政府軍機が繰り返し空爆を行った由 http://www.aljazeera.net/news/arabic/2016/9/5/قتلى-بخمسة-تفجيرات-ت
中東の窓 : 新ＩＳ軍司令官の任命？
新ＩＳ軍司令官の任命？ 2016年09月05日 17:49 ＩＳイラク ＩＳの戦闘指揮官（軍司令官か？）のシシャニとかいう名前の男（ジョージア出身）は、一度３月に米軍の空爆で死亡したとのニュースが流れたが、その後どうやら負傷はしたが、生き延びていた模様の所、その後ＩＳが７月のイラク北部の戦闘で死亡したと発表していたかと思います。 彼の後任についてこれまで名前が出ていたか否か、記憶はありませんが、al jazeera net はイラク紙がニノワ県ン治安責任者の言として、ＩＳがこのほど元タジキスタン内務省所管の特殊部隊司令官であったgourmurad harimov(アラビア文字からの訳）を彼の後任に任命したと報じていると伝えています。 タジクスタンは、彼がＩＳに参加したことから１年も前に彼を反乱罪とし、また米国も彼についての情報を「dead or alive」で賞金つきで求めている由。 枯れ
ギリシャの『国境なき医師団』で聞く、「今、ここで起きていること」
＜「国境なき医師団」（MSF）の取材をはじめた いとうせいこうさんは、まずハイチを訪ね、今度はギリシャの難民キャンプで活動するMSFをおとずれた。そして、ギリシャの現状についてのブリーフィングが始まった...＞ これまでの記事：「いとうせいこう、『国境なき医師団』を見に行く 」 世界の難問についてブリーフィングが始まる 俺はカタール航空ドーハ発羽田行きQR813で帰国している。 その十時間の間、自分がほんの数日間ギリシャを取材した模様を思い出している。 初夏のアテネ市内で俺はMSFギリシャのオフィスを訪ねており、事務局長マリエッタ・プロヴォポロウさんの部屋で彼女から直接、"今、ギリシャで何が起きているのか"のブリーフィングを受けているのだった。滞在初日のことだ。 マリエッタさんは豊かな黒髪をかきあげながら、俺たちの目をじっと見た。そしてしゃべり続けながら立上って部屋に貼ってあるギリシャの地
中東の窓 : イスラエル機のクネイトラ空爆
イスラエル機のクネイトラ空爆 2016年09月05日 16:49 シリア 最近ではシリア情勢では、専らトルコ（自由シリア軍）の国境地帯での侵攻が話題になっていますが、シリア問題は常に南部のイスラエルを巻き込む危険性も有しています。 報道によると、４日ゴラン高原のイスラエル占領地にシリア側から砲弾が撃ち込まれ（シリア内戦の流れ弾の模様）、これに対して、複数のＩＤＦ機がシリア軍陣地を２かい空爆したとのことです（イスラエルは、これまでもシリア領内からイスラエルへの攻撃は、シリアを統治している政府の責任であるとして政府軍を攻撃してきた、同じくガザでは、過激派のロケット攻撃に対しても、ハマスの軍事施設を攻撃するのが常） シリア兵士に負傷者が出た模様ですが、イスラエル側には損失はない模様 http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4850369,00.html
中東の窓 : アデン製油所の再開
アデン製油所の再開 2016年09月05日 16:02 イエメン中東関連 イエメンに関しては悪いニュース?ばかり報じてきましたが、この辺で少しは良い、と言うか建設的なニュースを一つ。 南イエメンのアデンにある製油所は、イエメンでも最大規模の製油所だったかと思いますが、内戦以来操業を中止していて、そのため火力発電所も燃料不足で、電力の供給が十分にできず、停電が相次いだり、転電する箇所が非常に多かった模様です。 この点に関し、al jazeera net は、製油所が装用を再開し、これがイエメン経済の再活性化と電力の供給につながるであろうと報じています。 それによると、供給予定の１００万バレルのうち６６０００トンが到着した由で、同製油所は日量１５万バレル精油能力があるが、当面は能力の半分で操業し、保守、点検等も併せて行われる由。 取り敢えず http://www.aljazeera.net/e
3つ仕事掛け持ちでも生活できず 貧困にあえぐ英西部で - BBCニュース
経済のグローバル化で製造業が打撃を受け、その影響で地域社会が衰退する――。この現象は、英国でも起きている。 英国民は、6月の国民投票で欧州連合（EU）からの離脱を選択した。その背景には、雇用の不安定と生活費の上昇に対する、市民の不満拡大があると言われる。
コートジボワールで鉄道橋が崩落
コートジボワールのディンボクロで、崩落した鉄道橋を調べる鉄道安全当局者（2016年9月7日撮影）。(c)AFP/SIA KAMBOU 【9月8日 AFP】西アフリカのコートジボワールで6日、鉄道橋が崩落した。この鉄道は同国とブルキナファソを結んでおり、両国間の鉄道輸送は少なくとも2週間にわたって休止される見通しだ。鉄道路線事業者が述べた。 崩落したのは、アビジャン（Abidjan）の北約250キロのディンボクロ（Dimbokro）の近くを流れるヌジ（Nzi）川に、1910年に架けられた250メートルの鉄橋。鉄橋が崩落した当時、貨物列車が走行していたが、負傷者は出なかった。 運行会社シタレール（Sitarail）の安全管理部門責任者ノエル・コーアディオ（Noel Kouadio）氏は7日、現場でAFPの取材に「単線なので、事故により鉄道運行を続けることができない。アビジャンと（ブルキナファソ
中東の窓 : 反政府派の和平プラン（シリア）
反政府派の和平プラン（シリア） 2016年09月07日 09:27 シリアアメリカの外交政策 al jazeera net とal qods al arabi net は、反政府派の和平交渉最高機関が、ロンドンでまとめた和平プランの文書を入手したとして、その要点を報じています。 このプランはロンドンにて、英外相や「シリアの友人たち」諸国外相の参加を得てまとめられ、７日「シリアの友人たち」会合で発表されることになっている由にて、同会議には多数の外相等が参加する予定だが、ケリー長官はＴＶ会議方式で参加する由。 従って、正式に発表されてから、報告すべき性質のものかとも思うが、せっかくの特ダネのようですので、取り敢えずの要点のみ次の通り なお、会議に参加したサウディ外相は、２４時間以内にもシリア停戦が合意される可能性があると、述べた由（記者から米ロの協議の失敗という質問を受け、あれは失敗と言うより
中東の窓 : アレッポの政府軍による再封鎖に関する解説記事
アレッポの政府軍による再封鎖に関する解説記事 2016年09月06日 17:26 シリアロシア アレッポでは反政府軍（ファタハ軍）が政府軍による、反政府支配地域の封鎖を解除したものの、政府軍が市の南西部だったかの、軍事学校地帯（写真で上から空軍技術学校、砲術学校、装備学校）を再占領し、再度反政府支配地域を封鎖した動きについて、al jazeera net は、ファタハ軍が同地域を占拠して封鎖を解除した後、第４の作戦としていた、政府軍支配地域への侵入に躊躇していたので、政府軍は増援部隊を送り込み、ロシア機等の激しい空爆で、ファタハ軍を撤退させたと解説しています。 政府軍もアレッポの戦いで甚大な人的損失を被っているので、ファタハ軍が再度学校群地域を占拠して、封鎖を解除する可能性はあるが、ラマダン休みまでの休戦が実現しそうなので、時間的な余裕はない、ともしています・ このような解説の真偽のほどを
中東の窓 : イエメン情勢
イエメン情勢 2016年09月06日 09:56 イエメンイラク イエメン情勢も、断片的ですが、次の通り なお、ｈｏｔｈｙグループとイラクのシーア派民兵の協力合意の報道が事実であれば（報じているのはサウディ系のal arabiya net ）、これまで比較的に宗派対立の色彩の少なかったイエメン内戦にも、宗派戦争の色合いが濃くなりそうで気になるところです。勿論、これまでもシーア派のイランがhothy連合を支援し、スンニ派のサウディが政府側を支援してきたが、政府側も主たる勢力はシーア派のザイーディ派で、必ずしもシーア派対スンニ派の内戦ではなかった。 ・一つは、アラブ連合軍に加わっているＵＡＥ軍兵士１名が死亡し、もう１名が負傷しましたが、どうやら彼らはマアレブでの戦いに参加していた模様です。 このﾏｱﾚﾌﾞでの戦いは、政府軍がsarwaha地域の戦略的高地４つを奪取した作戦のようですが、マアレブ
中東の窓 : シリア情勢
シリア情勢 2016年09月06日 09:25 シリアトルコ シリア情勢につき、断片的ですが、次の通り ・シリアに関する米ロ協議に関しては、合意に失敗したとの報道が流れていましたが、Ｇ２０の際に、プーチンは近く合意ができることに楽観的であると語り、他方オバマはロシアとの間には未だ深刻な差があるとして、消極的見方を示したとのことです。 先ずは停戦、次いで今後の政治的解決と言う大枠では合意しているはずですが（オバマも当面のアサド残留には反対しなくなったはず）、具体的にどこが最大の相違点なのかは、具体的な言及がなく不明です。 停戦の対象とか誰がテロリストかなどと言う点でしょうか？ ・他方、最近ロシアとの関係改善も著しく、jarablus侵攻以降存在感を強めているトルコの、エルドアンは、アレッポでの停戦に関し、ロシアと協議中で、ラマダン明けの犠牲祭までにも、合意ができる可能性があると発言したとのこ
カリモフ死去でウズベキスタンの対ロシア関係は？ : ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ
ウズベキスタンのカリモフ大統領が亡くなって、個人的な興味は、これからウズベクの対ロシア関係がどうなるか、とりわけ個人的に研究しているユーラシア経済連合にウズベクが加入するようなことがあるのか？という点だ。これに関し、こちらの記事の中で、ウズベクのアジャル・クルトフという有識者が示している分析を、簡単に紹介しよう。 クルトフ氏いわく。ウズベキスタンで新たな指導者が登場することに伴い、対ロシア関係の改善は、より現実味を帯びることになる。カリモフの主たる功績は、独立国としてのウズベクの存在を確立したことである。新たな指導者は、同じことをしても自分の功績とは見なされないので、新たな分かりやすい路線を模索して、自らのイメージを高めようとするだろう。ウズベクのCIS集団安保機構への復帰、ユーラシア経済連合加盟が、そうした新基軸になることは、充分に考えられる。その結果、ウズベクはカリモフ時代に特徴的だっ
「黒魔術」使った疑いの男性2人を殺害、7人逮捕 インド
インド東部ジャルカンド州で、呪術を行ったとの疑いをかけられた女性5人が殺害された現場（2015年8月8日撮影、資料写真）。(c)AFP 【9月8日 AFP】インド東部オディシャ（オリッサ、Orissa）州で、 黒魔術を使って複数の隣人を死に至らしめたとされる男性2人を殺害したとして、7人が逮捕された。地元警察当局が7日、発表した。 警察当局によると殺害された男性2人は5日、黒魔術を使って村の住民を殺害したと疑われたことを受け逃げていたが、村に戻ったところを集団に襲われ、殴打された上に火を付けられたという。 殺害された男性2人は、黒魔術を使って子ども1人を含む村民4人を死に至らしめたと疑われていたと、警察当局者はAFPに語った。(c)AFP
衰退するパキスタンの歴史的売春街、ネットで変わる性産業
パキスタン北東部のラホールで生徒を指導中の踊りの指導者（左、2016年5月2日撮影）。(c)AFP/ARIF ALI 【9月7日 AFP】パキスタン北東部の都市ラホール（Lahore）の中心部にある同国最古の売春街ヒーラマンディ（Heera Mandi） は何世紀もの間、魅惑的なダンサーやミュージシャン、売春婦たちが集まる場所だった。 だが地元住民たちによれば、この歴史的な一角は衰退の危機にさらされているという。 かつて美しい女性たちが立っていたバルコニーには今は誰もいない。空き家となった部屋のドアはさびだらけだ。現在も唯一残っているのは、音楽とダンスを支えていた楽器を売る店だけだ。 男性は今や、専門のウェブサイトで女性を探したり、ソーシャルメディアで直接誘ったりしている。昔のように街角に立っている女性を探し求めたりしなくなった。 客を誘う「場所」に意味がなくなったため、売春婦たちはヒーラ
中東の窓 : イスラエルと周辺地域の緊張
イスラエルと周辺地域の緊張 2016年09月08日 16:18 イスラエルシリア イスラエルのゴラン高地での空爆及びガザとの境界での分離壁建設に関して、次の通り ・イスラエル空軍機は８日、シリア領から飛来した臼砲弾に対する報復として、シリア軍陣地の臼砲陣地を空爆した。 クネイトラ地域では、政府軍と反政府軍の戦闘が続いているが、ＩＤＦのシリア軍陣地に対する空爆は４日以来２度目の空爆となる イスラエル側に特に死傷者等はなかった （２回の空爆の、きっかけの臼砲弾飛来はいずれも流れ弾のようで、意図的にイスラエル占領地を攻撃したものではなさそうだが、かなり短い間隔で砲弾が飛来するということは、シリア側における戦闘が激しくなっている、と言うことを意味するのかもしれない） http://www.alquds.co.uk/?p=594476 ・イスラエルメディアによれば、イスラエル軍は最近ガザ境界に沿って
中東の窓 : アレッポ情勢（シリア）
アレッポ情勢（シリア） 2016年09月08日 10:06 シリアロシア 矢張りシリアでは最大の焦点は、アレッポの戦いのようで、日本でも大きく報じられていましたが、政府軍ヘリからの塩素ガスの散布で、死者が出た模様です。 なお、シリアでの停戦に関する米ロ協議については、悲観論、楽観論が流れていましたが、８日のジュネー部で開催されるとの噂が流れていた、米ロ外相の協議については、ケリー長官は現地には赴かないとのことですが、政府間協議は継続しているよし。 ・化学兵器禁止条約機構は７日、アレッポで塩素ガスが使用された可能性が高いとの情報に重大な懸念を表明した。 ６日アレッポのal sukkari地区で、攻撃ヘリから化学兵器が散布され、シリア人権網によると７０名が窒息症状を呈し、女の子１名が死亡した（昨日だったの報道では２００名条が窒息症状を訴えたとされていた）とのことで、同機構はガスの性質について明
中東の窓 : イランとサウディの対立激化
イランとサウディの対立激化 2016年09月08日 15:41 イランサウジアラビア サウディとイランは、テヘランのサウディ大使館に対する群衆の襲撃等以来、緊張の度を深めていますが（もちろんその背景としては、シリア、イラク、イエメンその他中東の諸問題に関する両者の対立がｒが）、今度はハッジを巡っての相互非難です。 これを伝えるal qods al arabi net は、このためイランからは３０年ぶりにハッジ参加者がいないことになったとしていますが、ことが宗教の重要な行事に係わるだけに、余計深刻な問題かもしれません。 ・イランの多くの指導者が７日、サウディに対して激しい外交、宣伝攻撃を行った。彼らはシリア、イラク等の域内の政治問題から、ハッジの際に政治的プラカードの禁止するとのサウディの政策等について、同国を激しく非難した。 この政治的プラカード問題が、今年はイランがハッジを送ることを止め
中東の窓 : 北部シリア情勢（自由シリア軍の地歩拡大）
北部シリア情勢（自由シリア軍の地歩拡大） 2016年09月07日 09:53 トルコシリア トルコに支援されたユーフラティスの盾作戦は、自由シリア軍がal bab 近郊まで進出し、ＩＳがその本拠地の落下に対する脅威を感じるほど、大きな進展を見せている模様です。 取り敢えずアラビア語メディアから トルコ軍に支援された自由シリア軍がal bab を目指して攻勢に出ていたことは、先に報告しましたが、al jazeera net によれば、自由シリア軍はＩＳと戦闘の後、al ghandouraとal bab の間にある４の村落を占拠したと報じています。 またal bab近郊の戦いで、ＩＳがトルコ軍戦車２台を破壊して、トルコ兵士２名が死亡したとのことです（現在トルコ軍の戦車や特殊部隊等がどの程度支援をしているのかは不明ですが、このニュースから見ると、かなりの規模の近接支援をしている模様） 同放送の現
アングル：フィリピン麻薬戦争、死者の山に口閉ざす人々
９月５日、マニラ市内のスラム街では、２２歳の輪タク運転手Eric Sisonさんの遺体が棺に横たわり、その近くをヒヨコが行き交っている。地元の伝統にのっとり、彼を殺害した者の良心をつついて責める象徴として放されたのだ。写真はSisonさんの棺。マニラ首都圏パサイ市で８月撮影（２０１６年 ロイター/Erik De Castro） ［マニラ ５日 ロイター］ - マニラ市内のスラム街では、２２歳の輪タク運転手Eric Sisonさんの遺体が棺に横たわり、その近くをヒヨコが行き交っている。地元の伝統にのっとり、彼を殺害した者の良心をつついて責める象徴として放されたのだ。 ソーシャルメディアで先月拡散された携帯電話の動画は、Sisonさんが殺害された瞬間を捉えたものだと言われている。現地の当局者によれば、このとき警察は、マニラ首都圏のパサイ市で麻薬密売人を捜索していたという。
英国、仏港湾に「壁」建設 難民らの密航阻止図る
（ＣＮＮ） 英国政府は８日までに、ドーバー海峡に面するフランス北部カレー市から英国への密航を試みる難民や移民を阻止するため同市に大規模な「壁」を建設する計画を発表した。工事は近く始まるとしている。 高さ４メートル、長さ約１キロの壁構築は英仏両国が今年初めに合意した、総額１７００万ポンド（約２３億円）を投じ難民らの密航を阻止する計画の一環。英内務省によると、壁はカレーのフェリー船の港に通じる道路上の両側に建設する。今年末までに完工の予定。 英国のロバート・グッドウィル移民担当相が６日、議会の公聴会で「フェンスは既に設けた。これからは壁を築く」と発表した。 カレー市では英国への密航を狙う数千人規模の難民らが「ジャングル」と呼ばれる劣悪な衛生状況下にある簡易キャンプに住み続け、問題となっている。英国行きのトラックに飛び乗って隠れ、入国を図る方法などが多い。難民の多くはあくまで英国入りを望み、フラ
中東の窓 : トルコと北部シリア
トルコと北部シリア 2016年09月08日 20:03 トルコクルド トルコの「ユーフラティスの盾」作戦については、ロシアが如何なる外国のシリア内での作戦も、シリア政府の要請に応じるか、安保理決議に基づくかでなければならないと、厳しく批判しましたが、これに対してシリアの副首相は７日、トルコの行動は自国の安全確保のための自衛権の行使である反論し、トルコ軍と自由シリア軍はシリア国境地帯の安全確保のためにさらにシリア内陸での関与を強める可能性があると反論したとのことです。 同副首相は、これまでのトルコ兵士の死亡４名、１９名負傷、自由シリア軍は１６名死亡、２７名負傷し、テロ組織（ＩＳとＹＰＧの双方を指すのか？）は１１０名死亡、５名負傷としています。 他方トルコ軍は８日、７日シリア側のＹＰＧから砲撃を受けたので、これに対してトルコも砲撃を返したと声明しました。他方、トルコ軍は７日トルコ軍が、シリアー
中東の窓 : イラン等のシリア参戦
イラン等のシリア参戦 2016年09月08日 17:07 イランシリア イランの革命防衛隊、レバノンのヒズボッラー等のシリア内戦への介入（関与）は前から周知の所ですが、最近特にアレッポを巡る激しい戦闘で、政府軍の損失が目立つ所為か、イラン、イラクの関与が増大している模様です。 断片的ですが、アラビア語メディアから取りまとめたところ、次の通り ・イラク民兵al nujabah運動は７日、イラン革命防衛隊のアルコドス部隊の司令官スレイマーニが、アレッポの彼ら民兵の作戦方面を視察したと発表した。 この視察の数日前には、同民兵の指導者がイランを訪れ、イラン指導者とイラク、シリアにおける作戦の調整について、話し合ったばかりであった。 同民兵の報道官によると、彼らはその少し前にアレッポの南部（アレッポの封鎖を巡り、政府軍等と反政府軍が激しい戦闘を繰り広げていたところ）に１０００名以上の部隊を増派した由
沿ドニエストル大統領、ロシアへの編入準備を指示
こちらによると、沿ドニエストル大統領は、共和国の法令をロシア連邦法に準拠される大統領令に署名した。 「2006年9月17日実施住民投票結果の実現」に関する大統領令は、政府に対し、沿ドニエストル共和国の法律をロシア連邦法に準拠させることを明示している。2016年11月1日までに、準拠されるべき共和国法のリストが大統領に提出される。 2006年の住民投票においては、住民の圧倒的多数が、独立とロシア連邦への編入を支持した。モスクワは、この住民投票の正当性を認めていないが、外務省は「住民投票はこの地域の経済と生活を損なう封鎖に対する対応」としている。 ---------- ロシアが編入してくれる可能性は全くない中、来る沿ドニエストル大統領選挙にむけたキャンペーンの一環。準備していれば、いずれロシアが救済合併してくれるかもしれない、というメッセージの役割も。
シリア軍ヘリ、アレッポに「塩素投下」と - BBCニュース
シリア北部アレッポ郊外で6日、政府軍ヘリが塩素ガス弾の入った樽（たる）爆弾を投下した疑いがもたれている。民間の救急援助団体「シリア民間防衛隊」によると、スカリ地区への攻撃で80人が負傷し、大勢が呼吸困難に陥ったという。情報は確認できていない。
タイはもはや安住の地ではない──中国工作員に怯える中国政治難民
＜不法滞在者に甘く政治難民の楽園だったタイで、8000人いるといわれる中国人政治犯の拉致事件が相次いでいる。中国の工作員やスパイが組織的に動いているとみられ、潜伏している中国人は戦々恐々だ＞ 中国当局の追及を逃れ、政治難民として国際機関による「難民認定そして亡命」を求めるためタイに潜伏している中国人が失踪する事件が相次いでいる。 支援団体などによると、多数の中国公安の工作員がタイで暗躍しており、こうした中国人難民の発見、拉致、強制送還を組織的に行っているという。タイ軍政も不法労働者や政治難民など外国人不法滞在者の強制送還を積極的に進めており、中国政府とタイ軍政の思惑が一致した「政治難民狩り」となっている。UNHCR（国連難民高等弁務官事務所）もこのような現状に懸念を表明、潜伏している中国人は戦々恐々の毎日だ。 2015年10月、タイのリゾート地パタヤのアパートから中国共産党を批判する書籍な
チェルノブイリを世界最大の太陽光発電所に ウクライナが計画
ウクライナにあるチェルノブイリ原発（2016年4月8日撮影）。(c)AFP/SERGEI SUPINSKY 【9月8日 AFP】史上最悪の原発事故を起こしたチェルノブイリ（Chernobyl）原発の敷地に、世界最大級の太陽光発電所をつくる──。ウクライナのオスタプ・セメラク（Ostap Semerak）環境相が描くこの壮大な構想は、すでに欧州復興開発銀行（EBRD）をはじめとする名だたる投資家からも賛同を集めている。 旧ソ連時代の1986年4月に現ウクライナ北部のチェルノブイリ原発で起きた大惨事は、多くの人を死の淵に追いやったうえ、放射性物質に汚染された無人地帯を生み出した。今では周辺に暮らすのは、自宅から離れたがらない高齢者数百人だけだ。 原発から30キロ圏内の立ち入り禁止区域、いわゆる「ゾーン」は多くが森林におおわれており、高濃度の汚染のために地元産の食べ物は人体に危険とされている。
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「黒人の命だって大切だ」運動の主導者ダレン・シールズさん遺体で見つかる 殺人事件か
反移民党、ドイツ州議会選で2位 支持者らに聞く - BBCニュース
海上のガンの死骸にしがみつく、スペイン・バスク地方の奇祭
EUとモルドバの連合協定が発効 : ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ
オバマ氏、米国のラオス空爆に遺憾の意 「史上最大の爆撃」 - BBCニュース
コラム：フィリピン大統領の暴言、中国の思うツボ