「 コピーは9回まで」ということで出された、総務省の情報通信審議会における地上デジタル放送の コピーワンス見直し案であるが、 AV Watchの記事によれば、 JASRACや日本レコード協会などの権利者86団体で構成する 「デジタル私的録画問題に関する権利者会議」が、この見直し案を受けての緊急声明ということで、 「コピーワンスの規制緩和は、私的録音録画補償金制度の維持が大前提」 「JEITAの主張は関係者の努力を無視し、ユーザーの私的録画を否定する」 と主張したらしい。 コピー回数については制限案を尊重するとしながらも、 JEITAが補償金制度は不要としたことを強く批判しているようだ。 補償金制度の廃止の場合には、回数見直しとの主張しているようで、なかなか情勢が混沌としています。