リビアのカダフィ政権側と反体制派の激戦が続いていた首都トリポリ近郊の激戦地ザーウィヤ。反体制派からの奪還に成功したと主張する政権側が外国メディア向けに企画した取材ツアーに参加し、9日深夜、現地を訪れた。 「勝利集会」が行われていたサッカー場には花火が打ち上げられたが、取材が許された範囲内で戦闘の跡は皆無。「勝利」を内外にアピールしようという政権側の苦しい立場も透けて見えた。 午後11時半。リビア当局の案内で外国人記者ら約40人を乗せたマイクロバス3台が到着すると、それを合図にサッカー場の観客席を埋めた約300人の若者たちが一斉に歓声を上げ、打ち上げ花火が何度も鳴り響いた。 「民衆はカダフィを求める」「信じるのは神、カダフィ、リビアだけ」。凍える寒さの中、政権を象徴する緑色のスカーフが揺れる。(共同)
菅直人首相の資金管理団体が、2006年と09年に、在日韓国人系金融機関の元理事から計104万円の献金を受けていたことが、朝日新聞の調べでわかった。元理事の親族や複数の関係者は元理事について在日韓国人と説明している。政治資金規正法は外国人からの寄付を禁じている。 複数の関係者を通じて10日夜に首相側にコメントを求めたが、11日午前1時現在、回答はない。元理事には経営する会社を通じて取材を申し入れたが連絡はない。 献金を受けていたのは菅首相の資金管理団体「草志会」(東京都武蔵野市)。同団体の政治資金収支報告書によると、旧横浜商銀信用組合(現中央商銀信用組合)の元理事の横浜市内の男性(58)から民主党代表代行だった06年9月に100万円、09年3月に2万円、同8月に1万円、政権交代後の副総理兼国家戦略担当相だった同11月に1万円の計104万円の献金を受け取っていた。 いずれも、献金者名の欄
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