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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (8)

  • 【読書感想】「表現の自由」の守り方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    「表現の自由」の守り方 (星海社新書) 作者: 山田太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/04/26メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る 内容紹介 私たちは、これからもマンガ・アニメ・ゲームを楽しみつづける! 児童ポルノ禁止法、TPPに付随した著作権非親告罪化、国連による外圧、「有害図書」指定、青少年健全育成基法……日が世界に誇るマンガ・アニメ・ゲームの表現は、たえず厳しい規制の危機にさらされてきた。しかし、争点を冷静に見極め、したたかに交渉を重ねていけば、必ず「表現の自由」は守ることができる――。書は、参議院議員としてマンガ・アニメ・ゲームの表現規制を水際でい止めてきた著者が、永田町の表と裏の舞台で行ってきた活動を明らかにするものである。単に「規制反対!」を大声で叫ぶのではなく、私たちの表現を守るために、一人ひとりにできることを共に探っていく座右の書

    【読書感想】「表現の自由」の守り方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】カルト村で生まれました。 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    カルト村で生まれました。 作者: 高田かや出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/02/12メディア: 単行この商品を含むブログ (5件) を見る Kindle版もあります。 カルト村で生まれました。 (文春e-book) 作者: 高田かや出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/02/12メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 平成の話とは思えない!」「こんな村があるなんて!」と、WEB連載時から大反響!! 衝撃的な初投稿作品が単行に! 「所有のない社会」を目指す「カルト村」で生まれ、19歳のときに自分の意志で村を出た著者が、両親と離され、労働、空腹、体罰が当たり前の暮らしを送っていた少女時代を回想して描いた「実録コミックエッセイ」。 〈カルト村ってどんなとこ?〉 ●大人と子供の生活空間が別々 ●朝5時半起床で労働 ●布団は2人で1組

    【読書感想】カルト村で生まれました。 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】キラキラネームの大研究 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    キラキラネームの大研究 (新潮新書) 作者: 伊東ひとみ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/05/16メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見る Kindle版もあります。 キラキラネームの大研究(新潮新書) 作者: 伊東ひとみ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/11/13メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 苺苺苺と書いて「まりなる」、愛夜姫で「あげは」、心で「ぴゅあ」。珍奇な難読名、いわゆる「キラキラネーム」の暴走が日を席巻しつつある。バカ親の所業と一言で片づけてはいけない。ルーツを辿っていくと、見えてきたのは日語の質だった。それは漢字を取り入れた瞬間に背負った宿命の落とし穴、居宣長も頭を悩ませていた問題だったのだ。豊富な実例で思い込みの〝常識〟を覆す、驚きと発見に満ちた日語論。 「キラキラネーム」、否定派

    【読書感想】キラキラネームの大研究 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】犯罪は予測できる ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    犯罪は予測できる (新潮新書) 作者: 小宮信夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/09/14メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る Kindle版もあります。 犯罪は予測できる(新潮新書) 作者: 小宮信夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/03/21メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 犯罪を未然に防ぐには、いつどこで起きるか予測できればいい。それを可能にするのが「景色解読力」―注目すべきは、いかにも怪しい「不審者」ではなく、見慣れた「景色」なのだ。犯罪科学のエキスパートが最新の知見をもとに、実践的な防犯ノウハウを伝授。意表をつく指摘を通じて犯罪のメカニズムを解明する。 「犯罪を予測する」って、トム・クルーズ主演の映画『マイノリティ・リポート』みたいに、「この人は犯罪をやります!」と指さされて、

    【読書感想】犯罪は予測できる ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Uzi_FZ
    Uzi_FZ 2015/08/24
    地域の絆とかいう曖昧なものより、犯罪を予防するノウハウをどう普及していくかの方が重要ですね。
  • 【読書感想】中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇 (講談社現代新書) 作者: 中沢彰吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/04/16メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見る Kindle版もあります。 中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇 (講談社現代新書) 作者: 中沢彰吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/05/22メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見る 内容紹介 ◆人材派遣が生んだ奴隷労働の実態を伝える衝撃ルポ◆ 年収3000万円を豪語する人材派遣会社の20代社員が、 自分の親世代の中高年を時給数百円の日雇い派遣で酷使。 「ほんとにおまえは馬鹿だな」 「中高年は汚いからダメ」 「てめえみてえなじじい、いらねえから」 塩素ガスがたちこめる密室で6時間にわたって「イチゴのへた取り」、 倉庫内で1日中カッターナイフをふるう「ダンボール箱の解体

    【読書感想】中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】脱法ドラッグの罠 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    脱法ドラッグの罠 (イースト新書) 作者: 森鷹久出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2014/10/22メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 二〇一四年七月、厚生労働省と警察庁により「危険ドラッグ」と名称を改められた脱法ドラッグ。街で容易に入手でき、事件・事故が相次いでいるが、法規制をくぐりぬけ、十数回モデルチェンジを繰り返し進化した脱法ハーブは、覚せい剤よりも危険だとされている。このドラッグが若者中心に中高年まで関心を惹きつけている主な理由の一つは、セックスでの快楽。問題を理解する鍵は、「脱法」という言葉にある。書では、関連業者に取材を重ね、製造工場にまで潜入。初めて脱法ドラッグ問題の全貌を明らかにした、緊急書き下ろし出版。 「脱法ドラッグ」とは、どんなものなのか? こういう「法に触れそうな(あるいは触れている)危険な

    【読書感想】脱法ドラッグの罠 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】ルポ 子どもの貧困連鎖 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ルポ 子どもの貧困連鎖 教育現場のSOSを追って 作者: 保坂渉,池谷孝司出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/05/18メディア: 単行購入: 1人 クリック: 43回この商品を含むブログ (12件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 駅前のトイレで寝泊まりする女子高生、車上生活を強いられる保育園児、朝を求めて保健室に行列する小学生…大人たちからハンディを背負わされた子どもに今、何が起きているのか。 なんでこんなことになってしまったのか…… 読んでいて、なんだかやりきれなくなってきました。 これまで「子どもの貧困」に関する新書も読んできましたが、このの場合は、実際の子どもたちのエピソードが紹介されているだけに、なおさらこのあまりにも厳しい現実に打ちのめされてしまうのです。 このでは、定時制高校に通う子どもたちから、中学校、小学校とどんどん年齢が下がっていって、

    【読書感想】ルポ 子どもの貧困連鎖 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • ヤクザと原発 福島第一潜入記 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ヤクザと原発 福島第一潜入記 作者: 鈴木智彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/12/15メディア: 単行購入: 3人 クリック: 947回この商品を含むブログ (308件) を見る 担当編集者から一言 暴力団専門ライターの著者が、ジャーナリストでは震災後初めて作業員として福島第一原発に潜入。高濃度汚染区域でいきなり4ミリシーベルトらったり、熱中症で昏倒したり、汚染水で作ったセシウムスイカをべたり……。著者ならではのヤクザと原発の密接すぎる関係も全部暴露。フクシマ50の中に3人の暴力団幹部がいることや、作業員派遣で暴利をむさぼる親分など、ヤクザにとって「最大のシノギ」としての側面もたっぷりと伝えます。 福島第一原発に作業員として潜入し、働きながら隠しカメラなどで取材を行っていた、ジャーナリストの鈴木智彦さんの著書。 このの発表にあわせて、外国特派員協会で会見を開いた際

    ヤクザと原発 福島第一潜入記 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Uzi_FZ
    Uzi_FZ 2012/01/05
    「劣悪な環境で作業をする人たちを『英雄』として持ち上げることは、『そんな危険な仕事を他人に任せざるをえない人間』の罪の意識のあらわれでもあるような気がします」という評者の言葉は耳が痛いです。
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