1月4日、米大使館を通じて治療目的の訪米要請をしていたイエメンのサレハ大統領について、イエメンの政権幹部は大統領が訪米する予定はないと明らかにした。提供写真(2012年 ロイター) [サヌア 4日 ロイター] 米大使館を通じて治療目的の訪米要請をしていたイエメンのサレハ大統領について、イエメンの政権幹部は4日、大統領が訪米する予定はないと明らかにした。 サレハ大統領が率いる与党の幹部アブドル・アルジャナディ氏は記者団に、2月に予定されている選挙でハディ副大統領への権限移譲を確実なものにするため、党内から大統領に対してイエメンにとどまるよう要請があったと語った。その上で「現時点では、サレハ大統領による米国訪問の可能性は低い」との見方を示した。
![サレハ大統領は訪米せず=イエメン政権幹部](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/201fc84c859a3f2a2e31016e6a844819678293db/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fpf%2Fresources%2Fimages%2Freuters%2Freuters-default.webp%3Fd%3D183)