人類の進化の解明に貢献する研究でことしのノーベル生理学・医学賞の受賞者に選ばれたドイツの研究所のスバンテ・ペーボ博士が4日、客員教授を務めるOIST=沖縄科学技術大学院大学の記者会見にオンラインで参加し「時間のかかるプロジェクトを支援してくれる研究機関で働くことができて、恵まれている」と述べました。 スウェーデン出身で、ドイツのマックス・プランク研究所のペーボ博士は一夜明けた4日、客員教授を務めるOISTが主催する記者会見にドイツからオンラインで参加しました。 ペーボ博士は会見の冒頭「受賞が発表されてから、圧倒されるような1日と半日を過ごした」と笑顔で語りました。 そして「マックス・プランク研究所やOISTのような、なかなか結果がでないプロジェクトを支援してくれる組織で長年研究できたことは非常に恵まれていると感じている。重要な成果を挙げるためにはこのような環境が必要だ」と述べました。 その
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