ロドリゲス氏(46)はフロリダ州マイアミでインタビューに応じ、自身の企業「A-ロッド(A-Rod Corp. )」傘下にあるビジネスのネットワークに関するビジョンを示した。同社は20年前にさかのぼる不動産での成功を足掛かりとし、現在では傘下にプライベートエクイティー(PE、未公開株)・ベンチャー投資対象、特別買収目的会社(SPAC)、プロバスケットボール2チームを抱える。 野球界は引き続き、ロドリゲス氏の過去の功績と薬物使用問題をてんびんにかけている。同氏は今年大リーグの殿堂入りの資格を得たが、現役時代の偉大な成績や引退後の企業の最高経営責任者(CEO)、テレビキャスター、投資家としての仕事によって、選手時代の汚点に目をつぶってもらえるようになるかどうかは現時点では不明だ。 大リーグからNBAへ ロドリゲス氏が男子プロバスケットボール、NBAのミネソタ・ティンバーウルブズと女子プロバスケ