ジム・ロジャーズ氏が、コモディティと同様に今後強い相場が続くと見ているのが中国だ。13億人の人口を持ちポテンシャルはズバ抜けている。政治的、また経済的な様々な問題は抱えているものの、株価は昨年の調整から現在も続伸。上海総合指数は昨年後半から倍以上になった。 以下ジム・ロジャーズ氏 中国は世界一、共産主義と言われるが、その実態は世界で最もすばらしい資本主義の国です。中国人は日本を見習って勤勉で、国民はみんな24時間働くことを考えているし、しかも貯蓄や投資に熱心で、収入の35%を投資に回すことを考えています(米国民は収入の2%を投資に回す)。米国に代わって経済大国になることでしょう。 この50年間では日本が最も発展した国とすれば、この30年間で最も発展した国は中国です。今、過去300年の衰退からの復興期を迎えています。 ですが、中国にも課題はあります。色々な問題が起きてはいますが、これからの国
徳川家康が目指した芸術村 樹木が夏場に蓄えてきた生命あふれる深緑の葉が、真っ赤に燃え盛るように染まる頃、多くの人々が京都を訪れる。その観光スポットの一つとして、光悦寺がある。金閣寺や、五山送り火でも知られる大文字山をさらに北へ北へと入る。ここに、江戸時代に“芸術村”として栄えた場所があった。 1600年代の初頭、徳川家康は、芸術家で書家の本阿弥光悦に、京都市北部の土地一帯を提供。文化村を創るように指示したという。多くの芸術家、工芸家らがこの場所に移り住み、文化芸術を育てたのだという。関が原の戦いに勝利し、江戸幕府を開き、富と権力を手中に収めた家康。次代の文化の創造と育成も残された大きな仕事だと、考えていたようだ。 文化を担うということを意識しているのか、名古屋市郊外の竹田本社のホールには、一つの街の形をしたミニチュア模型が飾ってある。唐突な感じさえするが、これは、芸術村のモデルとして竹田さ
山一證券での失敗が教訓に 1997年、「失楽園」が流行語となったこの年、11月に入り拓銀、三洋証券と相次いで経営破たん。経済的に寒い冬の到来を告げていたが、この直後にさらなる大きな寒波が襲った。 11月24日、「社員は悪くありませんから」と山一證券の野澤正平社長が会見した。「山一證券が自主廃業」という信じられないようなニュースが飛び込んできた。1897年創業の名門企業が思わぬ結末を迎えるとは、誰もが考えていなかっただろう。その出来事に最も大きなショックを受けていた個人投資家。それは竹田和平さんだった。この時点では個人筆頭株主だったからだ。 「結局、大きい所(会社)はようわからんわねぇ。だから山一が破綻してからは、小さい所に投資して励まし役になろうと思ったわけ」 ここが投資家・竹田和平さんの大きな転機だった。投資家にとっての負けは、次に勝つための試練の場でもある。これで竹田さんは方針を転換し
知っておいてほしいことがある JR名古屋駅から地下鉄を乗り継いで約45分。のどかさ漂う閑静な住宅街に、金色の文字で書かれた「純金百尊家宝」という大きな看板が現れる。これが上場100社以上の大株主に名を連ね、日本一の個人投資家と呼ばれる竹田和平さんの会社だ。 敷地内には竹林、大きな聖徳太子像などが立ち、まるで美術館か博物館にしか見えない。オフィスに案内され、笑顔の竹田さんと対面した。「笑うかどには福来る」と言わんばかりに表情からは自然な笑みが浮かんでいる。そして、YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)の担当者と対面するや、いきなりこう切り出した。 「富裕層が知りたい情報って、何かあるんかね?」 この日、名刺交換のあとに、竹田さんが最初に口にした言葉だった。顔は笑顔のままだが、確かに的を射ている発言だ。富裕層ならば経済的な不安がより少ないであろうという意味においては、欲しい情報は自ずと違
NBK(東京都文京区)は東京・赤坂、ニューヨーク・マンハッタンに次ぐ、第3のNINJAテーマ・レストラン「NINJA KYOTO Restaurant&Labyrinth(忍者京都迷宮殿)」を9月1日、京都・新京極にオープンする。 「NINJA KYOTO Restaurant&Labyrinth」は、夜の楽しみ方を知る大人たちのためのエンターテインメント・レストラン。272席のテーマ・レストランと、テイクアウトブースも備えたクリエイティブ・スウィーツ・カフェ、暗闇の中を忍者灯を頼りに潜り抜ける忍者迷宮、忍者・戦国武将のテーマグッズなどを取りそろえた土産物処などがある。 メニューは、和食・フレンチ・イタリアン・中華・寿司などさまざまなジャンルを融合。かつ、エル・ブジなど世界最先端のメニューも研究し、「NINJA」というテーマを鮮やかに表現した。 またこの秋、新アミューズメントスポットとして
水に濡れると約3分で水に溶けてしまうという女性用ビキニが開発された。「必要は発明の母」と言われるが、どういう必要性があるのかは不明なまま、ドイツの会社が本当に開発してしまった。 成分はポリアミド80%、スパンデックス20%。もちろん、本当に全てが消えてなくなるというわけではなく、ヒモと、すべての縫い目が消えるのだとか。プレゼントとなっているのだが一体誰にプレゼントするのだろうか? サイズは34、36、38、40、42。開発、製品化に関するストーリーなどはわからない。大ヒットするのだろうか。少なくとも、遥か海を越えた日本でこうして取り上げられているが…。 用途はいたずら用とされている。しかし、これで彼女や妻にプレゼントして、カップルの仲が壊れないとは、到底保証できない。
大不況を経験すると強い投資家になる 前回は、FXで1カ月最高1000万円を稼いだトレーダーsarah(サラ)さんの手法を紹介した。今回はそうしたトレードの中で得た教訓を紹介する。 1929年のNY市場の大暴落に始まった大恐慌、さらに昨年夏以降のリーマショックなど、大きな暴落相場は必ずやってくる。もちろん、投資家心理としては、こんな時代は経験したくはない。できれば、ずっとバブル相場に乗っていたいだろうが、そうはいかない。しかし、この辛く苦い経験が後々、投資家を強くするのだという。 「最初に予防注射を打っておくようなもので、相場は怖いものだと思うことで無茶をしなくなりますから。去年あたりから、始めた投資家の方が、多分、長く生き残るような気がしますね。それでなくても、年に2回や3回は暴落の時期はありますから、最初から経験しておくのは必ず自分のためになると思います」 sarahさんによると、今のボ
大不況でも富裕層になる人 学生時代に単身米国に渡り、生涯のメンターとも呼べるユダヤ人大富豪と出会い、そこから学んだことをきっかけに成功者となった本田健氏。著書を読んだ方なら、本田氏のメッセージはご存じのことだろう。では、今の時代にはどうか? 今は、未曽有の大不況。底入れしたとの見方もある一方で、悪い指標も出てきて、ハッキリとした先行きは見えてこない。そんな時代に富裕層になるためには、また、夢を実現するためにはどうすればよいのか。本田氏に聞いた。 「この不況は、2005年からプロたちが警告を発していたと思います。今は小康状態ですが、水面下では色々なことが起きています。JALやANAが増資をしているように、それだけしないとつぶれるということです。では、いかにピンチを乗り切るのか? 最悪の時代にも、どんな時代にも夢を実現する人には特徴があります」 大恐慌、戦争へと突入した最悪の時代とも言える19
公務員年金のリスク運用先が何と、米歌手のマイケル・ジャクソンさん(享年50)の著作権だったとは、日本の年金を管理運用を行う年金積立金管理運用独立行政法人が聞けばまさに驚きだろう。 マイケルさんの死によって、追悼の意をもって多くのファンたちがCD、DVDなどを買い求め、ダウンロード数も増えているが、これにより、著作権の一部を持っているオランダ年金機構であるABPに、大きな利益をもたらす可能性が出ている、とロイター通信が報じた。 ABPは運用資産は18兆円の世界で3番目に大きな年金機構。その歴史は古く1922年からスタートしている。かつては日本と同じく国営だった。しかし現在は民営化となり、運用の近代化、効率化が急速に進んでいるという。モダンポートフォリオ理論に基づいた資産運用を実践しており、積極的に優秀な人材を世界中から集めることに躍起になっているのだという。 その裏には、オランダのアムステル
配当は増え続ける!! この春に3冊もの著書「人とお金に好かれる「貯徳」体質になる! 」「けっきょく、お金は幻です。」「人生沈むから浮かぶんだ! 旦那が教える『まごころのチカラ』」を立て続けにリリースした。やはり時代はこの竹田和平氏の声を求めている、ということなのか。その大投資家が勧めるのは、王道とも言える配当投資だった。 「会社とは利益を上げていかないと生き残れんで。だから、一生懸命頑張るしかないし、信用のためには配当を出すしかないわけ。買った株が下がるのは気分が悪いだでな。それでも資本主義だから、ヘコむ時はあっても配当は増え続けるだろう。資本主義は不滅だから安心して見とるで」 100社以上の大株主に名前を連ねている竹田氏。配当金は1億円を超えるとも言われている。優良企業の株式を保有してさえいれば、最も危険は少ない上に、しかも長期間にわたって配当金を受け取ることができる。まさに資本主義の本
『ヘッジファンド』から『慶応幼稚舎』まで ― 読者数30万人 日本最大級の富裕層向けメディア 「ゆかしメディア」 since 2009 若い富裕層も考え始めたPT 「最近、カントリーリスクを気にするようになりました。これからは、日本一国だけで暮らすということにどことなく不安を感じています。税金はもちろん、地震や年金、将来を考えると海外での生活ということも少し考えてみたい」 これは、資産規模が10億円を超える40歳代の会社経営者の言葉だ。今回YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)が「パーマネントトラベラー」(以降PT)を取り上げる大きなきっかけともなった。 PTとは、文字通り「終身旅行者」の意味で、高額な税金の支払いに悩んだ海外の富裕層の間で認知されているライフスタイル。どこの国にも定住せずに、旅行者として一生を過ごすというもの。将来に対する漠然とした不安や、常に付きまとう税金の問題も
英国No.1ファンドマネジャーがヘッジファンド創 2010年の運用開始以来およそ400%のリターンを残している、英国で一番人気のファンド「ファンドスミス」のマネジャーであるテリー・スミス氏が、新しくロングショー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く