なんてことは全く考えなくて済む?アフリカマイマイの交尾。クロスカウンターのように相互にベニスが突き立てられている。
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なんてことは全く考えなくて済む?アフリカマイマイの交尾。クロスカウンターのように相互にベニスが突き立てられている。
とりあえず食べないと勿体無いということでゲットした分。末っ子が「凄い、きれいな魚だなぁ」と感動していた。 で、一度教えたものはちゃんと覚えていて、ソーティングも抜かりのない末っ子。しらっとアニサキスを見つけて、「この魚、おいしいね」と食べ続ける。私の子だ。 彼が箸で引っ張り出したとき、まさか、淡水魚だしなぁ、と思っていたが、検索するとそこそこヒットする。たしかに、一旦海で暮らすアユは寄生される可能性があってもおかしくない魚。そこそこは入るらしい。 内臓部分は、大好きなウルカの味だが、よく見て食べよう。勿論、内臓部分ばかりにいるわけではないのは秋刀魚の場合と同じ。基本、火が入っていれば、寄生されるリスクはないが、口から入ると、アレルギー発症リスクもあるようだ。このあたりは、こんな記事も見つけたが、少し資料を集めて確認、整理したほうが良さそう。 チコベェの奴は、コイ、マスなどの淡水魚は食べなか
ベンチの上にジャンプして飛び乗った。昨日まではこたつの上にすら飛び上がろうとしなかったのに。 一体何があったのか分からないが,どうやら復調は間違いない模様。動いていない分,食はいつもよりずっと細いのだが。 外に出せというの出だしたら,直後に豪雨になって,普段の彼なら心配しないのだがなかなか帰って来ない。思わず,彼の名を叫んだら,一瞬の雨間を突いて既に家の中に戻っていて,廊下をトコトコ歩いてきて,私の顔を見に来た。慌ててタオルで濡れた体を拭く。 外出時間は最小化しているが,基本,ちゃんと自分の体を分かっているのだろう。 チコが部屋にこもっている時間が長かったせいなのか,庭にはまたアナグマが侵入して,前回よりも激しく,あちこち掘り返してあった。それでも,チコは,他の猫が侵入してくるほどには気にしてないかもしれない。さしあたって,チコが気にするものなどと,資源重複は起こらないであろうことをなんと
早朝,外でユッチのうなり声。他の猫が,コアエリアに侵入した模様。彼女にご執心のレンポウか?と思いきや,パタンと猫ドアからユッチが戻ってきてまもなく,今度はチコの威嚇が響き渡る。 騒ぎになる前に止めようととび出す。目の前30m程先にチコがいたので,名前を呼ぶ。様子がおかしい。私から避けるように姿を隠す。手元のデジイチにつけた300mmで撮影してプレビューしてみるとなんか違う。 今まで,チコのテリトリーに侵入してきた顔ぶれ。①〜⑥までは,公陳丸と一緒に迎撃に行っていた。①マサルさんが,最強だった。猫ドア前で凄まれて公陳丸も当時はまだ若かったチコも,二匹とも手も足も出なかった。 ②のライオンキングはかなり離れたところにいた個体で,動けなくなっていたコウチンを回収に行った。③はブロディ,これもパッセンジャー。④はランちゃんでメス。間違って迷い込んだがチコが追いかけて追い出した。まったくもって猫嫌い
オクラと島味噌と塩豚を使ったごはんの友。普通は,オクラではなくゴーヤとか使うことが多い。麹の米粒がバラバラしている独特の島味噌(粒みそ)にきび砂糖を足して豚肉と一緒に炒めて水分を飛ばす。 奄美で飲み屋に入るとつきだしに必ず出てくる定番で,最初に口にしたのはいつだったか。甘いのでお茶請けに使ったりもする。個人的には,いつもそれでおもいっきりご飯を食べたくなる。不意打ち的だが,なんか懐かしいような味。 で,島味噌が手に入ったところで,自分で作った。おにぎりに入れてもいいし,これとご飯だけで十分幸せになれる。料理の名前は特に無く,「島味噌炒め」でいいのか。日置きしておいたら,中身が馴染んで,だんだん記憶のそれにそっくりな味になって嬉しくなった。 豚肉バラ肉&塩豚みじん切り,玉ねぎ,細ねぎを炒め,カレーパウダー控えめ,ナンプラーを加えた塩豚パスタ。 フィールドで自炊していたときに似たようなものは何
その後は切って炒めるなり,ラフティにするなり。塩はたさない形でちょうどいい感じになります。末っ子がせっせと野菜と一緒に切っては放り込むと,きちんと炒めてくれた。黒糖酒を少し眩してアルコールを飛ばすプロセスで,塩味は野菜に移ります。 若干塩抜きが弱く,まだホンの少しだけ塩が強く感じたので,最後に卵を溶いて流し込みました。これで,調度よい塩味に。 熟成豚肉みたいな感じだったり,作り手と時間によってアジは結構まちまち。ワイフは,自分が口にしていた塩豚と違うと言い,私も以前同じお店で買ってきたそれと味が違うなぁと思いつつも,まあ,綺麗に消えました。友人に送ったところ,ラフティにしたいみたいで,もつ煮にちょっと似ているみたいな感想が来ましたが,その後,彼はこれでベーコンを作ってみると言っていました。画像はちょっと手ぶれ,ご容赦。 こちらは,同じ甘味の食材で,「なり味噌」。「なり」とは蘇鉄の実を水にさ
日帰りで,今住んでいる島の端の方まで行ってきた。現在,一泊で家を開けられない状況にあるので,平日思いっきり早い時間にたどり着いて,必要最小限を回ったら速攻で帰ってくるという技。たくさん人がいるはずと思ったが,さすがに空いていた。 もと,進駐軍のリゾート地だった場所にかなり金をかけて作られた水族館があったが,近年の巨大水族館ラッシュが落ち着いた今,ある意味普通の水族館という印象になっていた。 躰の中にカメのコアメダルを持っている末っ子は,ここにいると聞かされていたウミガメたちとの逢瀬を楽しみにしていたが,願いがかなって有頂天だった。タイマイの嘴形状による同定方法を私にレクチャーしてくれた。 カメラ持たせておくと,ばしばし使えそうな画を長男が撮ってくれるので,最近こういう時はずいぶん楽だ。彼も,それなりに使いやすいデジカメとそうでないものの道具選びに着いて口にするようになってきた。F31fdの
私,ワイフ,長男と一緒に寝ると,頭皮に爪を突き立てて,髪の毛をへちゃへちゃ舐める幼獣返り行動が出るが(これがものすごく痛い),末っ子には,前肢をくっつけたりするのに,その行動が出ない。庇護者というよりは,やっぱり兄弟なのだろう。 動物にも,特に高等動物には,確かに「家族」という概念がある。私が動物に興味を持ち始めたのは,田中光常氏による「動物家族」という動物写真の雑誌連載の父のスクラップを見てから。 犬や猫が人間にとっての家族であるかどうかという論議は,人間の側から言えば,いろいろ面倒臭いツッコミも入れられるようだが,動物側から見た場合の「家族」という概念の中に私たちが入っているとすれば,そんなにとんでもない話でもなかったりすると思っている。 主人を亡くした動物の心の傷はいろいろ言われているが,過去経験の違いや個体差もあるし,人間的な意味ではその表現はあっさりしているといってもいいかもしれ
チコの下腹部が少し膨れているとワイフ。 「公陳丸だって、年齢行った後は、お腹だけはタプタプだったじゃないか。」 「でもね、こうチコが座ると、なんとなく飛び出て目立つのよ。」 触診してみると,タプタプした感じが手に水腫っぽくあるようにも感じて少し慌てる。 嫌な予感がしてきた。ちなみに「猫」「腹」「膨らみ」で検索すると、かなり恐ろしい病名しかヒットしない。いろいろ、ここ最近のことを思い出してみる。3日前に目脂がひどくなったとワイフが気にしていた、今日はそうでもないが、昨日は食べたものを珍しく全部吐いていた。ああ... もしもこれが猫伝染性腹膜炎(Feline Infections Peritonitis:FIP)とかだったら,不治の病だし、彼は助からない。手に感じたものがもしもそれならwet typeで,dry typeなら脳神経系も冒されるさらに悲惨な運命が待っている。どちらもかなり苦しい末
チコが毎日毎日テリトリー内パトロールにいそいそと出かけていくのは,別に彼のテリトリーの周辺でブイブイ言わせている他の猫とバトルをするのが目的ではなく,彼のハンティング・エリアを守るためといっても間違いではないでしょう。彼は,いわゆるネズミ獲りのスペシャリストであって,それこそ「子子」(ねこ)と呼ぶにふさわしいハンターです。猫の獲物に対する探査像は個体によってチューニングが異なり,公陳丸は持ち帰ってくる獲物から判別するに全盛期ヘコ(蛇狙い)とも言える状況でした。もちろんそれ以外は見向きもしないよ,と言うほど厳密なものではありません。 彼のハンティングエリアを見てみると,お隣の鶏小屋周辺からあるおばあちゃんのかなり広い畑とその保護林を縦断する一方で,我が家の電気温水器内部といったハツカネズミやクマネズミが利用環境とする場所をカバーしています。戦績は,正確な撃墜数は把握していませんが,年間十数頭
今年の始め,2010年1月,こちらでは滅多にない降雪で驚いたが,今日の今もそれにも勝る降雪で驚いている。 雪の中のマナヅル(クロヅルが1個体混じっている)の画。今の騒ぎは,私も含め少なくない研究関係者が警鐘を鳴らしていた。後の祭りの始まりに自らが巻き込まれるとは,この時点ではあまり考えていなかった。 ‘WINTER WONDERLAND’ 年の初めに,このエントリを書いたときには,野生動物保護管理で,大きな騒ぎが起こるとは思っていなかった。未だに分野外の人たちから問い合わせがあるので,既に死に絶えつつあるトンデモ説で(最初に聞いたのは今から15年以上前だった),問題にならないと思いつつも,こういう話に仕立てて,大切なことを生態学徒であることに関係なく,学生さんとかに伝えておいたらどうだろうと思って書いた「チコにラット・コントロール・エージェントが務まるわけ 」,このエントリが,今年の状況を
様々に思いつくように鹿肉で料理を試してみたが,ロース部分やリブの部分以外は,かなりタンパクであるので,肉の旨味成分や脂は,料理で補完してやることが重要になってくる。 リゾットとカレー。リゾットは私の料理なので,肉片がでかすぎた。 猟師さんたちは上記の部分を確保したら刺身か焼き肉にするのを定石とするわけだが,それ以外の部分は明らかに持てあましている。 だから,下さいと言えば,どんどん持って行きなになる。 アドカボと一緒に炒めてみた。この部位美味しかったので,実は只炒めてもそれで良かった。 肉は火を入れると硬くなるので,トマトソースに浸して圧力釜処理し,更にチャツネ代わりのジャム(スグリやタンカンなど柑橘系)を塗りたくってミートローフにするとか,カレーにするとか,デミグラス系のソースで旨味や脂味を足したりというようなことを色々やってみた。 結果的に,日本人の好む,素材としての肉の味を楽しむ料理
島で廻った常緑の林にも,夏緑樹が混ざる。ヤクシマオガラバナ Acer capillipes var. morifolium (KOIDZ) HATUSIMAやヤクシマサルスベリLagerstroemia subcostata var. fauriei等が混ざる。これはこれで,当たり前の酔う西部て紅葉する夏緑樹林のそれとは,また違う美しさを感じる。 と,久しぶりにテキストに学名を入れてみる。ラージ/スモール・キャピタルを使うって結構素敵。 相変わらず渓流の水は澄んでいる。その裏返しで生命反応は脆弱だが。屋久島には純粋な淡水魚は自然分布していない。遥か昔にヤマメを放流した大学人が居るのだが。それはそれで特定の地域では当たり前のように繁殖しているわけで移入種問題的には話題になったりする。 キノコには詳しくない。裏側を撮った画もあるのだが,後で調べられるかな。とさらっと流す。この分野,もう少しわか
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