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食とhistoryに関するamanoiwatoのブックマーク (7)

  • ヒガンバナに見る「和食」の貧しさ−伝統の捏造− - バッタもん日記

    1.はじめに 昨年12月に、「和」がユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されました。 私個人は、この件に関して複雑な印象を抱いております。日文化が世界的に評価されたことは喜ぶべきだと思いますが、この件が一部の偏狭な「和原理主義者」や「の排外主義者」に利用される可能性があるからです。 「和」は「伝統的な日文化」であると定義されていますが、これは非常に曖昧な定義です。「伝統」とは一体何でしょうか。「和」は「伝統的」に世界に自慢できるほど豊かだったのでしょうか。今回は、「和」と「伝統」の関係について、とある有毒植物を例として考えてみたいと思います。 2.ヒガンバナはどう利用されてきたか ヒガンバナは恐らく中国を原産地とする植物で、日に人為的に導入されたとされています。水稲栽培の技術を有する人々の手で持ち込まれたのでしょう。水田の周りなどに群生しており

    ヒガンバナに見る「和食」の貧しさ−伝統の捏造− - バッタもん日記
  • 英米仏のいいとこ取りが生んだ日本式ショートケーキ 洋菓子の定番はどこからやって来たのか | JBpress (ジェイビープレス)

    12月ともなると、街のあちこちでクリスマスケーキのチラシを見かけるようになる。最近は、ブッシュ・ド・ノエル(薪の形をしたチョコレートのロールケーキ)をはじめ、色とりどりに飾りつけられたケーキがたくさんある。そのどれもがおいしそうに見えるのだが、クリスマスケーキをいざ買う段になると、なぜかいつも定番のショートケーキに手が伸びてしまう。 真っ白の生クリームに、あざやかな赤い苺。そこにざっくりとフォークを突き刺して、ほおばれば、ふんわりとしたスポンジになめらかな生クリームが溶け、苺のフレッシュな甘酸っぱさがきゅっと広がる。シンプルにして完璧な三位一体の組み合わせ。何度べてもおいしい、飽きのこない味。それがあらかじめ分かっているだけに、ついついショートケーキに回帰したくなるのだ。 それほど好きなショートケーキだが、その来歴についてはこれまでほとんど知らなかった。この連載を始めるまでは、ショートケ

    英米仏のいいとこ取りが生んだ日本式ショートケーキ 洋菓子の定番はどこからやって来たのか | JBpress (ジェイビープレス)
  • 【読書感想】ファミリーレストラン 「外食」の近現代史 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ファミリーレストラン 「外」の近現代史 (光文社新書) 作者: 今柊二出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/01/17メディア: 新書 クリック: 7回この商品を含むブログ (10件) を見る Kindle版もあります。 ファミリーレストラン?「外」の近現代史? 作者: 今柊二出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/04/12メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 日で、「家族」という単位での「外」が格的に開始されたのは、明治以降だった。鉄道や海上交通が発達するにつれ、駅弁や駅前堂、大衆堂、デパート堂といったものもまた、発展していった。その後、戦時中の糧難、戦後のアメリカの影響などを経て、ファミリーレストランの誕生へとつながっていく。その前史から、一九七〇年代に迎えた黄金期、「べる場所」から「いる場所

    【読書感想】ファミリーレストラン 「外食」の近現代史 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 日本の主食は本当に米なのか その3-1  −人災としての飢饉 日本編− - バッタもん日記

    前回の記事で飢饉について述べたので、今回も引き続き飢饉について語ります。 1.はじめに 飢饉とは料不足ですから、当然ながら天候不順や農作物の病気・害虫による糧生産量の減少が原因となるはずです。ところが、日のみならず世界の歴史を見渡してみると、必ずしもそうとは言えません。飢饉と料生産量の不足が一致するとは限らないのです。 ここで、現在の料事情についてちょっと簡単な計算をしてみましょう。数値の出典は国連糧農業機関(FAO)です。2011年度の主要な作物の生産量は以下の通りです。100万t以下の位は切り捨てました。 穀物 とうもろこし:8億8千万t、米:7億2千万t、小麦:7億t、大麦:1億3千万t、ソルガム(もろこし・高粱):5000万t いも類:じゃがいも:3億7千万t、キャッサバ:2億5000万t、さつまいも:1億t、ヤムいも:5600万t その他 大豆:2億6千万t、バナナ:

    日本の主食は本当に米なのか その3-1  −人災としての飢饉 日本編− - バッタもん日記
    amanoiwato
    amanoiwato 2013/06/10
    『アシュラ』の時代だもんな…>室町時代
  • 20世紀ぐらいまでの食べ物の作り方

    ぼろ太@C104 月曜日 東 “ホ”37ab 東地区 @futaba_AFB 初期の農業の手法で有名な焼畑農業は石斧程度の簡単な道具で未開の森林を効率的に焼き払い開墾することが可能で耕地の確保更に森林の植物たちが持っていたリン・カリウム・カルシウムなどの養分を灰にして可溶化し効率良く土に供給し、雑草の種子まで死滅することもできた ぼろ太@C104 月曜日 東 “ホ”37ab 東地区 @futaba_AFB さらには火の熱で土壌表層の生物が死滅することで土壌中の生物相を撹乱し活性化され土壌有機物の分解を促進させこれにより土壌中の窒素養分も供給することが可能になる。焼畑農業は植物の生育には3大要素と言われるほど重要な窒素・リン酸・カリウムを全てを満たすことができる

    20世紀ぐらいまでの食べ物の作り方
  • トマトとジャガイモがイタリアで食べられるようになったのはいつ? - 火薬と鋼

    ビッグコミックスピリッツ連載の漫画『バンビーノ!』の先週の話にトマトがないの時代のイタリア料理という内容があり、それに関連してその時代の料理としてジャガイモの使用が妥当かどうかが話題になっている。 ・漫画「バンビ〜ノ!」のミスに感じた「料理の定義」の難しさ - バッタもん日記 ・【バンビーノミス疑惑】トマト料理に使わないけど無いけどじゃがいもは使う時期って無かったっけ? - 情報の海の漂流者 自分がこのトピックで思い出すのは『マリー・アントワネットの料理人』(原作・白川晶、作画・里見桂、集英社)で、主人公の料理人が当時ヨーロッパではべられていなかったトマトを使ってスパゲティを作る話だ。 マリー・アントワネットの料理人 2 (ジャンプコミックス デラックス) 作者: 里見桂,白川晶出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/04/04メディア: コミック クリック: 148回この商品を

    トマトとジャガイモがイタリアで食べられるようになったのはいつ? - 火薬と鋼
  • 作ってみました。『ナチスのキッチン』 - HONZ

    商売柄、台所に立つことは多いが、こんなに深遠な場所であったとは知らなかった。 まず、台所は人間の「外部器官」である、と著者は言う。人間は他の生物をべて生きているわけだが、そのまま生できるものを除けば、基的に切り刻んだり、火を通したりしてべる。すなわち台所は、この工程を担う、人間の体外にある最初の「消化器官」であるととらえるのだ。これは逆に言えば、台所は生態系のもっとも人間社会に近い中継地点ということになる。自然を加工し、その栄養を摂取する最終地点であると同時に、体内から飛び出した人間の器官なのである。 そう考えると、原始時代、火を手に入れた人間が、焚き火で炙ってべる、その火こそが、消化器官としての台所の原型とも言えるだろう。そこから「信仰、畏怖の対象としての台所」という視点が出てくる。ギリシアのオリンポス12神のヘスティア、日の庚申様など、台所には「竈神」がおり、古代ゲルマンで

    作ってみました。『ナチスのキッチン』 - HONZ
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