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literatureに関するamanoiwatoのブックマーク (13)

  • ラノベ以下のしょうもない人気小説10作品

    なんか前書いたやつがブクマ300超えちゃったみたい。コメント読んでないんだけど、調子に乗って、ぼくがこれはラノベよりひどいなと思った有名な人気小説を紹介したいと思う。 どれも超人気作品なのでぼくの感覚がおかしいだけなのは十分わかってはいるのだけど、こう思うひともいるってことで。気でラノベのほうがマシだと思っている。こういう小説を好んで読んでるくせにラノベ批判してるやつらって頭おかしいんじゃないのって思う。 というか、そもそもフォークナーやナボコフを原書で読むような日に1万人いるかもわからないガチの文学オタクのひとたちがわざわざラノベだけを指定して批判するなんてことがありうるのかってことなんだけど。世界レベルの傑作を読んでしまうと、ラノベも一般層向けの大衆文学も大差ないよねって話になるわけで、ラノベはだめで一般層向けの大衆文学はすばらしいなんて話には絶対にならないと思うんだが。 ラノベは

    ラノベ以下のしょうもない人気小説10作品
  • 素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき│映画作家・想田和弘の「観察する日々」

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第20回 素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき 来年、テレビ東京開局50周年企画として、百田尚樹氏の小説『永遠の0』(太田出版)がドラマ化されるそうである。周知の通り、作はすでに映画漫画になっている。原作は累計で530万部を売り上げ、映画は700万人を動員したという。今度のドラマ化は「2匹目だか3匹目のどじょう」を狙ったものなのだろう。 ドラマのウェッブ・サイトには、次のような百田氏のコメントが寄せられている。 「このたび、テレビ東京から『永遠の0』をドラマ化したいという申し出を受けました。三日間通しての放送と聞いて、心が震えました。映画版は原作者である私自

    素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき│映画作家・想田和弘の「観察する日々」
    amanoiwato
    amanoiwato 2014/09/18
    「神聖なる単純」。もっとも、ある意味この程度のイノセンスが無いと、とりわけ芸能人としてはやっていけないのかも。
  • どうして『アナと雪の女王』のクリストフには財産がないのか〜女相続人の文芸史(注意:山ほどネタバレあり) - Commentarius Saevus

    数日前からツイッターでこんなのが話題になっている。 夏野剛×黒瀬陽平×東浩紀「男たちが語る『アナと雪の女王』——なぜクリストフは業者扱いなのか」 タイトルが明らかに釣りで、さらに登壇者がこの通りなのでずいぶんと批判が多いのだが、まあこの面子だと過去の文学的・映画的伝統をディズニーがどうふまえてるかとかは全然出てこないかもしれないと思うので(他はよくわからないがとくに三番目の論者は歴史に全然興味がないだろう)、とりあえず「クリストフに財産・身分がない」ことの背景にはどういう文芸の伝統があるのかっていう話を、「女相続人もの」の歴史を使ってちょっと分析していきたい。この「女相続人もの」というのは日の文芸だとそんなにメジャーな伝統ではないように思うのですんなり理解しにくいところがあると思うのだが、これを知っていたほうがたぶん『アナと雪の女王』のみならずいろんなアメリカのロマンティック・コメディ映

    どうして『アナと雪の女王』のクリストフには財産がないのか〜女相続人の文芸史(注意:山ほどネタバレあり) - Commentarius Saevus
  • 夏目漱石ブログ「吾輩も猫である」 | ログ速@2ちゃんねる(net)

    2 : 無名草子さん[] 投稿日:2009/07/25(土) 03:19:33 しなさそう 3 : 無名草子さん[] 投稿日:2009/07/25(土) 03:29:40 高浜虚子からメール。「今高円寺のバーで呑んでるから来い」とのこと。暇だったので、門下生の芥川君と寺田君を強引に連れ出して出かける。芥川君が麦酒二杯で嘔吐してしまい、仕方なく寺田君と担いで帰る。芥川君の体重が軽かったのが救いであった。 4 : 無名草子さん[] 投稿日:2009/07/25(土) 03:50:30 内田君が岡山から戻ってくる。故郷に帰ることよりも、その交通手段である列車が彼にとっては大事らしい。 「君は当に列車が好きだねぇ」と私が呆れると、彼は丸眼鏡を押し上げ「今に州全体を列車で旅してやりますよ」と自信たっぷりに言っていた。 夕方、寺田君から貰い受けた文鳥が亡くなる。私の餌やりが悪かったのだろうか。 5

  • 夏目漱石とか森鴎外の本がおもしろいと思えないんだけど : ライフハックちゃんねる弐式

    2014年03月12日 夏目漱石とか森鴎外のおもしろいと思えないんだけど Tweet 98コメント |2014年03月12日 18:00|書籍・読書|Editタグ :古典 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/09(火) 00:29:49.67 ID:ko0mk2tJ0 異端? 当ブログサイトはアフィリエイト広告、バナー広告を利用しています。 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/09(火) 00:31:24.43 ID:urT0aR9g0 いやあれは読みすすめにくいよ 森鴎外とかもう厨二発症したのかってレベル 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/09(火) 00:33:41.29 ID:uSBcwURd0 舞姫つまんないけど阿部一族とかちょう面白いよ VIPPERならあの主人公に共感でき

    夏目漱石とか森鴎外の本がおもしろいと思えないんだけど : ライフハックちゃんねる弐式
    amanoiwato
    amanoiwato 2014/03/12
    ストーリー自体の面白さと言うより、テーマや思想、文体などの先進性や普遍性が評価されているのだと思う。紅葉とか露伴とか同時代の作家と比べると分かるかも。/とは言え、内容が面白くないというのは正直同意だ。
  • 三島由紀夫、ノーベル文学賞候補だった 1963年推薦:朝日新聞デジタル

    作家の三島由紀夫(1925~70年)が、1963年にノーベル文学賞候補としてスウェーデン・アカデミーに初推薦され、最終選考リスト一歩手前の候補6人の中に入っていたことがわかった。ノーベル財団が2日、公式サイトで発表した。ノーベル賞の候補者や選考過程は50年間非公開。その期間が過ぎたことから公開された。 財団によると、三島は63年、アイルランド出身でフランス在住の劇作家サミュエル・ベケット(69年受賞者)らと並び、6人まで絞り込まれたリストの中に入った。だが、「ほかの日人候補と比べて優先されるほどの作家性がまだない」と判断され、3人の最終選考候補からは漏れたという。63年の文学賞は結局、ギリシャの詩人イオルゴス・セフェリスが受賞している。 63年に推薦された候補は80人。この中には4人の日人がいた。三島以外の3人は、61年から推薦されていた川端康成(68年受賞者)と、58年から候補リスト

    三島由紀夫、ノーベル文学賞候補だった 1963年推薦:朝日新聞デジタル
  • フィクションにリアリティ(という名の自らの実人生との適合)を求めるべきか?

    ダンガンロンパの感想スレ見に行ったけど、ひどいな。 小説に「実人生」を探すという致命的な誤りを犯さぬように最善の努力をしたいものだ。『ドン・キホーテ』はお伽話である。フロベールの『ボヴァリー夫人』、トルストイの『アンナ・カレーニナ』も素晴らしいお伽話なのだ。ただし、こういうお伽話がもし存在しなかったならば、この世は物ではなくなってしまうだろう。 すぐれた小説というのは独特の世界をなしており、その意味では、読者の住む世界と適合するとは思えない。その一方、さも大事そうに言われる「実人生」というのはいったい何なのだ?動かぬ「事実」とは何なのだろう? (中略) ひとつ確実なことがある。すなわち、平均的な人間というもの自体がひとつのフィクション、一連の統計にすぎないということだ。 というわけで、「実人生」という概念は、一般的な規則に基づいているのであり、いわゆる「実人生」のいわゆる「事実」が小説

    フィクションにリアリティ(という名の自らの実人生との適合)を求めるべきか?
  • そもそも、創作って教わってやるもんでもないし… - かくいう私も青二才でね

    少し前に美大の学校の話が話題になってたけど、今度は美大ではなく、ラノベの学校が話題になってた。 ラノベ作家養成専門学校が酷い このブログを読んでいる学生さん、専門学校に通おうと考えている人に考えて欲しいテーマだからこれをやることにした。 学校に行く理由は2種類しかないんだよ! 「目的意識としての学校」の存在意義は2つに分けられる。1つは医者や教師など「大学での勉強を通じてのみ取得できる資格を取る」こと。もう1つは「大学の設備や大学にいることで得られる時間や人脈を活用して、自分の勉強をする」という事。 僕は経済学部出身だから、大学の単位取得によって得られる資格がせいぜい教員ぐらい。でも、教員免許も取得していないから自分の勉強が目的で大学に行ってた。 資格にさえ興味がないのであれば、学閥色が強い学者や官公庁、一部企業(電力会社や銀行など)に就職しないなら大学はどこでもいい。文系大学生の場合はそ

    そもそも、創作って教わってやるもんでもないし… - かくいう私も青二才でね
  • Donauschwaben Banat Biographies: Franz Xaver Kappus by William Totok

  • ごんぎつね殺し - 火薬と鋼

    ごんぎつねの感想の件が一部で盛り上がっている。 私も小学生の頃、ごんぎつねを読んで、妙なことを考えたことがある。 小学校4年生の頃、私は親の蔵書を読むのが好きで、横溝正史やアガサ・クリスティを読み漁っていた(山田風太郎もその頃読んだ)。そういう読書体験があると他でも話の裏を読もうと色々と考えてしまうものである。 国語の教科書にあった「ごんぎつね」を読んで気になったのは、語り手の茂平が来知るはずのない事柄を詳しく知っていることだ。兵十についてよく知っているのは伝聞だとか交流があったとか推測できるが、ごんについても色々と知っているのは子ども心に納得がいかなかった。 この疑問に対して、前述した作家の小説から影響を受けていた私は「茂平犯人説」を思いついたのであった。兵十に対するいたずらやその贖罪は実は茂平が行っていたものだったのだ。 しかし狐が登場する部分と茂平の関わりに整合性がとれず(当たり前

    ごんぎつね殺し - 火薬と鋼
  • 電脳空間のローレンス・スターン Laurence Sterne in Cyberspace

    このページの管理責任者は内田勝(岐阜大学地域科学部教授)です。 最終更新日:2019年8月27日 English version is here. 日の英文学研究者たちによるスターン論集、坂武編『ローレンス・スターンの世界』(開文社出版)、2018年5月刊行! ブログ記事にも目次を載せておきます。 『トリストラム・シャンディ』英文原書の代表的な教科書版、Tristram Shandy (A Norton Critical Edition) の数十年ぶりの改訂版が2019年に刊行されました。詳しくはブログ記事を見てください。 岩波文庫版『トリストラム・シャンディ』(全3巻)は、2019年8月の時点で紙版は品切れですが、電子書籍版(2012年刊行)が入手可能です。たとえば上巻のキンドル版はこちら。 ローレンス・スターンの基礎知識 「トリストラム・シャンディ」および 「ローレンス・スターン」

  • 東京新聞:ガルシア・マルケス氏が認知症か 中南米文学の代表作家:国際(TOKYO Web)

    【リオデジャネイロ共同】中南米文学を代表するコロンビアのノーベル賞作家、ガルシア・マルケス氏(85)が認知症を患っていると同氏の親友の作家が明らかにした。同氏が住むメキシコなどのメディアが11日までに伝えた。 親友のコロンビア人作家によると、同氏は友人らを認識できなくなっており、過去5年間、電話で話していないという。同氏は1999年に患ったリンパ腫を克服した後、2004年に10年ぶりの新作を発表して以来、新作を出版していない。 マルケス氏は67年発表の長編「百年の孤独」などで中南米文学の旗手と呼ばれるようになり、82年にノーベル文学賞を受賞した。

  • 芥川龍之介 遺書

    僕等人間は一事件の為に容易に自殺などするものではない。僕は過去の生活の総決算の為に自殺するのである。しかしその中でも大事件だつたのは僕が二十九歳の時に秀夫人と罪を犯したことである。僕は罪を犯したことに良心の呵責は感じてゐない。唯相手を選ばなかつた為に(秀夫人の利己主義や動物的能は実に甚しいものである。)僕の生存に不利を生じたことを少からず後悔してゐる。なほ又僕と恋愛関係に落ちた女性は秀夫人ばかりではない。しかし僕は三十歳以後に新たに情人をつくつたことはなかつた。これも道徳的につくらなかつたのではない。唯情人をつくることの利害を打算した為である。(しかし恋愛を感じなかつた訣ではない。僕はその時に「越し人」「相聞」等の抒情詩を作り、深入りしない前に脱却した。)僕は勿論死にたくない。しかし生きてゐるのも苦痛である。他人は父母子もあるのに自殺する阿呆を笑ふかも知れない。が、僕は一人ならば或は自

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