■ヘイトスピーチは何と戦っているんだ おぐらりゅうじ(以下、おぐら) 8月に国連人種差別撤廃委員会が日本に対してヘイトスピーチの法規制を求める勧告を出しましたが、まさにその最中、翌9月23日に「全国一斉 日韓断交アクション2014」という大規模なデモが全国11カ所で大々的に行われました。 【その他の画像が見られる記事はこちら】 速水健朗(以下、速水) 東京では六本木界隈でやってたみたいね。東浩紀さんがTumblerにレポートを載せている。在特会が六本木から古川橋までデモを行っているのを、警察が周りを固めて、そのさらに外に「カウンター」と呼ばれる大勢の在特会のデモをつぶそうとしている人たちがさらに囲んでデモについて行ってる。動画でも見たけど、カウンターの側も「死ねバカ」とか叫んでいて、ものすごくガラが悪い。 おぐら えぇ、僕も物騒すぎて驚きました。在特会が「叩きだせ」とか「ゴキブリども」
写真は『日本経済新聞』朝刊の連載「熱風の日本史」14年4月6日掲載分です。当時の公娼制における「廃業の自由」がいかなるものであったかの一端を示すエピソードです。 さて、「慰安婦」の廃業を「許可制」にすることの意味がわからないような人々は、残念ながら毎日新聞にもいるようです。法華狼さんからご教示いただいた記事より。 毎日新聞 2014年10月11日 東京朝刊 「従軍慰安婦問題:米国内はどう受け止めたか 「吉田証言のウソ」歴史修正主義者が利用 東アジア専門家、ラリー・ニクシュ氏」 インタビュアーは「−−ビルマ(現ミャンマー)の慰安所で、外出の自由や、兵士と結婚した例を記載した米公文書もあります」としてニクシュ氏の見解を質していますが、この「公文書」とはまず間違いなく「日本人捕虜尋問報告 第49号」のことでしょう。そしてこの報告書を読んだ人間であれば、そこには「外出の自由」など書かれてはおらず、
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