クドカン 東日本大震災のドラマを構想 【拡大写真はコチラ】 第29回向田邦子賞を受賞した宮藤官九郎=東京・渋谷のNHK 宮城県栗原市出身の脚本家・宮藤官九郎(40)が5日、東日本大震災について触れ、「いずれ(震災を)何らかの形にしたい」と震災で傷ついた故郷をドラマなどの作品にする考えを明らかにした。ドラマや映画にもなった「木更津キャッツアイ」シリーズなどで知られる宮藤はこの日、ドラマ「うぬぼれ刑事」(TBS系)の脚本で第29回向田邦子賞を受賞し、都内で行われた会見で率直な思いを述べた。現実になれば、被災地を勇気づける明るい光になりそうだ。 ◇ ◇ 故郷・宮城へ未曽有の被害を与えた地震と津波。宮藤は「大変な状況なので、今すぐには無理ですけど…」と慎重に言葉を選びながらも「実話をドラマで扱うのには時間がかかりますが、何らかの形にしたい」と作品として地震の記憶を残す構想を明らかにした。 宮
“新兵器”提供申し出も東電“拒否” 東日本大震災の影響で、冷却機能を失い大量の放射性物質の流出危機にある福島第1原発への放水のため、三重県四日市市の建設会社「中央建設」が国内に3台しかないという“新兵器”の提供を国に申し入れたが、政府および東京電力の了承を得られず、“待機”を余儀なくされていることが20日、わかった。旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の際にも活躍したポンプ車で、被ばくを覚悟の上で、名乗りを上げた同社は、反応の遅さにいらだちを隠せないでいる。 ◇ ◇ 「中央建設」が提供を決意したのは、同社が保有するドイツ・プツマイスター社製のポンプ車「M52 Multi‐Z」。トレーラータイプで、折りたたみ式の車載アームは最長52メートルにもなる。国内にあるポンプ車の中では最長のもので、国内には3台しかなく、そのうち2台を同社が保有している。 旧ソ連のチェルノブイリ原発事故封鎖の際にも使用さ
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