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ブックマーク / whatsmyscene.blog.jp (34)

  • 音楽配信における事実上のDRM完全終了が決定(ただし日本は除く?) - what's my scene? ver.7.2

  • iTunes 8を試してみた - what's my scene? ver.7.2

    iTunes 8を試してみた iTunesのアップデートに寄せられるネット上の感想はいつも毀誉褒貶が激しい。 どうしても貶される場合が多く、例えば、アップデートした途端にマシンの挙動がおかしくなったとか、音が出ないとか、プレイリストが無くなったとか、システムそのものが起動しなくなったとか…。まぁ、トラブルがあるから報告される訳で、何も問題がなければ誰も騒がないという話だったりはするので、それはしようがないことだろう。 で、今回はメジャーアップデートだった割には、ネット上で不具合報告が少ないようだったので、勝手に安定していると見極めてうちでもアップデートを敢行した。(怖かったので、事前にシステムまるごとバックアップしたけれど…) QucikTimeのマイナーバージョンアップが何事もなく済み、続いてiTunesをインストールしてみたら、早速に新しいグリッド表示になって、「おぉ〜」という感じ。G

  • レコード業界はユーザーニーズを真面目に考えているのだろうか? - what's my scene? ver.7.2

    レコード業界はユーザーニーズを真面目に考えているのだろうか? ITmediaの9月4日付け記事「店頭でCDを作成・販売、専用端末で USENやエイベックスなどが新会社」を読んだ。 過去の名曲やヒット曲を中心にデジタル化。CDショップに設置した専用端末に、USENの業務用ネットサービス経由で楽曲データを配信する。専用端末は店員が操作。顧客からの注文に応じてCDと歌詞カードをその場で制作し、パッケージに入れて販売する。 何も考えなければ、オンデマンドによるカタログ販売を効率的に実現する良案に見えなくもない。 しかし、専用インフラ(データベース、サーバー、クライアント、等々)を新たに設け、さらには従来の販売業務と異なる仕事が店員に課されるとなると、固定費や人件費の増加も見込まねばならない訳で、それらの負担を誰が担うのかと言えば、おそらく最終的には小売店とエンドユーザーの顧客になるような気がする。

  • UGCの現在地:ニコマスって何なの? - what's my scene? ver.7.2

    UGCの現在地:ニコマスって何なの? このCGアニメ作品がすごい。(注:動画データがかなり重たく、マシン環境によってはオンライン再生が難しいかもしれない。まさにうちのマシン環境ではブラウザ上でまともに動かないため、HDD上へファイル保存してようやく再生することができた…) ・アイドルマスター 如月千早 「嵐が丘」 この作品は、いわゆる「ニコマス」と呼ばれるものの一種だ。ニコマスとは、ゲームアイドルマスター(IDOLM@STER、略して「アイマス」)」を素材にしてニコニコ動画上で発表される種々雑多なMAD作品の総称。 ニコマスの判りやすい例を一つあげるとすれば、Perfumeの曲を初音ミクに歌わせて、そこにアイマスの動画をシンクロさせたこの作品だろう。この組み合わせは2007年のニコ動を象徴している。 ・エレクトロ・ワールド(VOCALOID2 初音ミク ver.1.1) 残念ながらニコ動

  • Sony BMG、ご破算がいよいよ決定? - what's my scene? ver.7.2

  • 商業ソフトはとりあえずコピーネバーで良いんじゃね? - what's my scene? ver.7.2

    商業ソフトはとりあえずコピーネバーで良いんじゃね? あくまで個人的な雑感でしかないけれど、ダビング10にまつわるゴタゴタ騒ぎは、非常に不毛というか、一見「音」で熱い(?)議論が交わされているようでいて、実は依然として「建前」論に終始している様が、仕込みの悪いプロレスを見させられているようで、かなり不愉快だったりする。 ハードウェアメーカー側としての言い分を考えるに、事の質は、日以外では全く用を為さない非常にローカルなDRMのために、シビアな国際競争で必要とされる開発リソースを割くのはあり得ないという以外に、彼らが不平を言う根拠はあまり考えられない。 また、権利者側の言い分は、もっとドロドロしていて、文字に書き起こすのが憚られるような複雑怪奇な状況だとは思うけれど、簡単明瞭にまとめてしまえば、既存のソフトウェア販売システム等が機能しなくなってきたので、課金できるチャネルの見直しをしたい

    banraidou
    banraidou 2008/07/25
    コピーネバーにしても金よこせといわれそうな気がする今日この頃。
  • もはやどうでもいい話:ダビング10をめぐる素敵な冒険w - what's my scene? ver.7.2

    もはやどうでもいい話:ダビング10をめぐる素敵な冒険w 上記のタイトルは単なる洒落で特に意味は無いんだけど、このグダグダな展開は、ある意味モンティ・パイソンのエピソードの一つを見るような滑稽感があるねぇ: 「経緯は知らぬ」「言い逃れだ」・コピー補償金問題、10日再開の審議は大荒れ(日経IT-PLUS) “iPod課金”議論、振り出しに 権利者とJEITA、小委員会で激論(ITmedia) iPod課金先送りへ、権利者とJEITAの対立で補償金議論振り出しに(INTERNET Watch) 非常に驚くべきことに、という程でもなく以前からそうなんだけど、今回も大手メディアのほとんどはナシのつぶてで、ネットニュースメディアだけが取り上げる、でも結構重要な「著作権」にまつわるお話。 それにしても、いまだに著作権行政が、文化庁というあまり問題処理能力のなさそうな人々に委ねられている事実が謎ではありま

  • どうでもいい話:ダビング10って本当に要るの? - what's my scene? ver.7.2

    どうでもいい話:ダビング10って当に要るの? テレビをほとんど見ない自分にとって、地デジや、北京オリンピックを理由にした「ダビング10」にまつわるグダグダな話は、当にもうどうでもいい話なんだけど、ぶっちゃけた話、ダビング10って当に今何かを決める必要があるのだろうか? これまであったコピーワンス方式を単に10回繰り返せるだけで、孫コピーに対応していないという事実を考えれば、仮にダビング10を実現したとしても、エンドユーザーにとってメリットはほとんど無い。 単に10枚コピー出来るということは、録画した映像を10人の知人と共有できるというぐらいの使い方しかできない訳だ。自分一人で同じコピーのメディアを10枚持っていてもしようがないし(笑)。 結局、ダビング10対応機と、今まで売られていたコピーワンス対応機の中身って、事実上は何も違いがない。10回同じものがコピーできるというだけで、値段が

  • MikuMikuVoiceが登場したのだけれど… - what's my scene? ver.7.2

    MikuMikuVoiceが登場したのだけれど… 「初音ミクみく」さんが5月30日付けエントリー「出た!生音声からパラメータ付きVSQを生成する『MikuMikuVoice』!」で、WAVEデータからVSQデータを自動生成させることが可能なツール「MikuMikuVoice」を紹介されている。 VSQデータとは、初音ミク等のボーカロイドソフト用音声データ。MikuMikuVoiceを公開したのは、CGアニメ作成ツール「MikuMikuDance」の作者でもある樋口優氏。 それにしても、ボーカリストを仮想実現するソフトのボーカルデータを作るために、ボーカリストが歌ったデータを用意するというのは、果たして「あり」なのかどうなのか。なんとも不思議な気分…。

    banraidou
    banraidou 2008/05/31
    ありだと思う。
  • 文化庁は商業的な著作物に関わるのを止めれば良いと思う - what's my scene? ver.7.2

  • DRMにまつわる美談、もしくはどうしようもない話 - what's my scene? ver.7.2

    DRMにまつわる美談、もしくはどうしようもない話 CNET Japanの4月24日付け記事「マイクロソフト、MSN Musicで購入済み楽曲を転送できなくなる問題について釈明」は、DRMという著作権保護技術がいかに不毛なものであるかを教えてくれる典型的な話だ。 顧客は購入した楽曲を、認証済みのコンピュータ上では、そのハードウェアが利用可能な限りは再生できることを意味しているが、8月31日の期限後は、新しいコンピュータへ楽曲を転送することはできなくなる。 ネガティブに解釈すれば、マイクロソフトはDRMの互換性を維持するのが面倒になったので、DRMの認証サポートを中止するということらしい。 これではまるで、正当な代価を支払って著作権を守るためのDRM付き音源を購入したユーザーの方がバカだったということになる。 今、日では、文化庁主導によって、各種コンテンツの著作権保護をDRMで実現しようとい

  • どうでもいい話:人気ランキングとか - what's my scene? ver.7.2

    どうでもいい話:人気ランキングとか ある日、某レコード会社の制作・宣伝部に勤める知人のもとに、人気ランキングで有名な音楽専門誌から電話があったという。 なんでも、その知人が担当するレコードの一つが、翌週付けの人気ランキングで上位に入ることが決まったので、ついては、その人気ランキングが発表される号に広告出稿をお願いできないかというお誘いだったらしい。しかし、そんな予算はどこにもなかったので丁重にお断りしたという。 で、この話を教えてもらった後、何気にその専門誌を見てみたら、確かに人気ランキングで上位に入っている作品のいくつかは広告出稿を行っていた。中には、「人気ランキング第◯位、ありがとうございます」みたいなコピーが書かれているものもあったりして、それはさすがにちょっと違和感があった。 ま、今となってはどうでもいいような昔話なんだけど、ふと思い出したので記念に書いてみた。

  • 気になる話:ネット上の情報は信頼性が低いので個人ならテキトーなことを書いても罪にならない? - what's my scene? ver.7.2

    気になる話:ネット上の情報は信頼性が低いので個人ならテキトーなことを書いても罪にならない? 某裁判の判決が、ある意味で論理性に欠けた不思議な結果になっている上、各商業報道メディアも微妙な表現の仕方になっているのでクリップしておく。 「名誉棄損『ネットは別基準』 書き込みで無罪 東京地裁」(朝日新聞) …判決は、一般市民が発信でき、情報の信用性の判断も利用者に求められるという実情を踏まえ、ネットを舞台とした「表現の自由」をめぐる新たな判断を示した形だ… …並行して、民事の損害賠償訴訟も起こされ、77万円の支払いを命じた敗訴判決が最高裁で確定した… …29日の判決は、書き込みの内容について「同社が宗教団体と緊密な関係にあるとは認められない」とし、真実ではないと認定。真実だと信じた確実な資料や証拠もなく「従来の名誉棄損罪の基準では無罪となることはない」と述べた… …「男性はネットの個人利用者とし

  • what's my scene? ver.7.2:知らないうちに原盤譲渡してしまっているとしたら最悪

    知らないうちに原盤譲渡してしまっているとしたら最悪 気になる話があったのでクリップ: ・【作者様要確認】初音ミク 新規問題【原盤権について】 某掲示板辺りでは「原盤権」に関する疑問が提起されている模様。 確かに、もし、作者がその重要性を認識しないまま原盤権を譲渡する内容の契約にサインしてしまっているのだとしたら、それは色々と困るかもしれない。 原盤権を譲渡してしまうと、たとえ100パーセント自分だけで作った音源でも、原盤権所有者の許可無しには、その音源を自由に公開したり販売・貸与することができなくなるから…。 原盤権には、「複製権」「二次使用料を受ける権利」「貸与権」などが含まれていて、この問題があるからこそ、JASRACに楽曲使用料を払っても、そのままではYouTubeやニコ動の動画に市販の商用音源をBGMとして利用できない理由がある。 まぁ、今のところは、多くの作者が契約をしていないと

  • Who killed Miku?:権利商売をするということ - what's my scene? ver.7.2

    Who killed Miku?:権利商売をするということ 事の発端は「初音ミク、JASRACデビュー」(CloseBox and OpenPod)という話からだった。 この件に関しては、自分のブログでも以前に「著作権処理がどうなっているのかがすごく気になる」というエントリーを書いていて、もし事が起これば、心ない人達が無意味にJASRACを非難したりして荒れるのだろうなとは想像していた。 ただし、個人的には、多くの人に愛される楽曲を作る才能を持った人が、その賞賛を商業的な形で還元することは良いことだし、そのためには現行の著作権システム上でJASRACを利用せざるを得ないだろうことも理解していたので、まぁ、単純に「来たるべき時が来たな」ぐらいにしか考えていなかった。 ところが、その後が良くなかった。 「初音ミク」という商標権が蔑ろにされたまま事態が進行していたらしいという話が浮上。さらには、

  • The day the music died.... - what's my scene? ver.7.2

  • どうして自分はこんなに初音ミク作品が好きなんだろう? - what's my scene? ver.7.2

    どうして自分はこんなに初音ミク作品が好きなんだろう? よくよく考えてみると、この数カ月、パソコン上だけという条件に限定すれば、そこで聴いている音楽の9割以上は初音ミクを使ったオリジナル作品だ。 そして実のところ、自分の場合、これまでパソコンで音楽を聴くという行為はあまり縁が無かった。けれど、この数カ月はパソコンで音楽を聴く機会がやたらに増えている。 つまり、それは何を意味するかというと、この数カ月で自分が聴いた音楽に占める初音ミク作品の割合がすごく高いということなのだ。 なぜ、自分はこんなに初音ミク作品に魅了されているのだろう? その答えは簡単だ。今ネット上で手に入る初音ミクを利用して作られたオリジナル作品のほとんどは、「売るため」に作られた音楽じゃなくて、「聴いてもらうため」に作られた音楽だからだ。だから聴いていて素直に面白い。 今さら説明するまでもないけれど、商業音楽に関わるクリエイタ

  • 著作権処理がどうなっているのかがすごく気になる - what's my scene? ver.7.2

    著作権処理がどうなっているのかがすごく気になる 産経の11月17日付け記事「カラオケでも『みっくみくにしてやんよ〜♪』」にはちょっとビックリ: 動画投稿サイト「ニコニコ動画(ニコ動)」で話題となった「初音ミク」をフィーチャーしたオリジナル楽曲「みくみくにしてあげる♪」が、エクシングの業務用通信カラオケ「JOYSOUND」で配信される可能性が出てきた。 可能性が「出てきた」とあるので、まだ決定ではないような気もするのだけど、もし配信される場合、楽曲の著作権処理は一体どうなるのだろうか? 当然ながら商用カラオケに起用される場合、一番可能性が高いのは、JASRAC管理楽曲になるというパターン。 しかし、もし、JASRAC管理楽曲になってしまうと、今まで自由にネット上で共有されてきたこの曲は、今後勝手にWebやブログ上に貼り付けることなどが出来なくなる可能性があることを意味する。(ま、厳密には今ま

  • 初音ミクなネタはしばらく自重 - what's my scene? ver.7.2

    初音ミクなネタはしばらく自重 ITmediaで「『初音ミクオンリーイベント』でニヤニヤした」なんていうコラム記事があった。いわゆる同人イベントの一環として開催された「THE VOC@LOiD M@STER」のレポートだ。 さらに、同じイベントをもっと濃く紹介したブログエントリー「THE VOC@LOID M@STERに参加してきましたよ」(Je n’avais pas l’intention d’aller ? la mer.-HINAGIKU SAID ”LIVE OR DIE”さん)なんてのもある。 これらの記事を読んでみると、結局、世の中で初音ミクに盛り上がっている人達のマジョリティって、アニメと同じベクトルで盛り上がっているのであって、自分みたいに、初音ミクに対して音楽的に何か「新しいもの」が生まれることを期待している人はごく少数に限られているのかもしれないという気がしてきた。 ま

  • 進歩を止めたレースは面白いのか? - what's my scene? ver.7.2

    banraidou
    banraidou 2007/10/26
    えーーっっ! じゃあ、もうイルモアV10とかジャッドV10とかフォードV8みたいな顔がニヤけるエンジンは出てこないのか!?