南九州市長の話「アウシュビッツ博物館で、特攻隊関連の資料展示ができれば、世界中の人に特攻のことを理解してもらえると思って……。あくまで世界平和発信のため、良かれと思って……」 空恐ろしいほどの愚かさだ。「世界平和のため」と言われれば、即座に頭が麻痺してしまうのだろう。 日本が歴史戦で負け続けるのは、外務省エリートや中央の「リベラル派」政治家のレベルにとどまらない、こうした裾野の広い愚かさのせいと言える。 長期にわたる教育、啓蒙が必要になる。 2015.7.25 特攻とナチスの虐殺は違う 鹿児島南九州市・知覧、「アウシュビッツ」との連携見直しへ 遺族らから反対意見相次ぐ さきの大戦末期、旧日本陸軍の特攻基地「知覧飛行場」があった鹿児島県南九州市が、アウシュビッツ強制収容所跡地のあるポーランド南部の都市と進めていた友好交流協定について、締結見直しを検討していることが24日、分かった。特攻隊員の
