沖縄県石垣市長選(3月2日投票)は27日、投票日まで3日間の奮闘が勝敗を分ける最終盤の「三日攻防」に突入しました。自民党の石破茂幹事長、小泉進次郎復興政務官らが続々と応援に入り、国政選挙並みの異例の支援体制のなかで大激戦です。前市長のおおはま長照候補(66)は、こうした安倍政権・自民党本部総抱えの中山義隆現市長(46)と対決、市民こそ主人公の平和で豊かな街づくりに向け、市政奪還へ全力を挙げています。市長選は、自衛隊配備、くらしと経済、市政運営―を対決点に市政継続か、転換かが問われています。 国境の島には平和こそ必要 幹部明言 陸自配備を示唆 23日、陸上自衛隊警備部隊の配備先として、八島町新港地区やサッカーパーク「あかんま」など石垣市内の数カ所が候補に挙がっていると地元のマスコミで報道され一大争点になっています。 中山陣営は「全くのデマ」と、報道の打ち消しに必死です。25日に応援入りした自