全米各地で慰安婦の像や碑が設置されているが、最近、韓国系団体に加えて、中国系団体が前面に出てくるケースが増えているという。日系人や在留邦人らは危機感を強め、反対運動に立ち上がった。国際政治学者の藤井厳喜氏は1月上旬、米カリフォルニア州を訪れ、慰安婦問題の真実を講演するとともに、歴史をねじ曲げ、日本を貶(おとし)めている卑劣な中韓連合の実態を調査してきた。 まさに、待ったなし緊急事態である。 韓国系団体はこれまで、慰安婦の強制連行数(=日本の軍・官憲が組織的に強制連行した資料・証拠はない)を「朝鮮女性を中心に20万人」と主張してきたが、世界的に反日運動を展開する中国系の「世界抗日戦争史実維護連合会」(抗日連合会)は、何と「慰安婦は計50万人、中国人が25万人、朝鮮・韓国人が25万人」と主張し始めていたのだ。 まったく根拠のない捏造(ねつぞう)数字であり、「慰安婦=性奴隷」説自体も事実無根だが
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