高知県宿毛市の港から、大分県佐伯市の港にはいる。自転車で日本国内を巡っている。先週は大阪にいた。伊丹空港から高知空港に飛び、高知をひとしきり回っていまは別府にいる。なぜ、金もないくせに飛行機に乗ることができたのか。それは「さかつめけいごを召喚してくれたひとがいるから」である。別に自転車移動にこだわりはない。交通費さえどうにかなるなら、飛行機だって新幹線だって乗りたいと思っている。 多分、今夜は湯布院に行く。九州の神々は優しい。昨日は、佐伯港まで車で迎えに来てくれた神様と出逢った。別府在住とのことだったので、別府まで運んでいただいた。これから別の神様と合流をする。今夜は何処に眠るのだろうか。運ばれるままに身を委ねている。佐賀県在住の神様からは「車出せるからいつでも声かけてください」という連絡が届いた。長崎在住の神様からは「温泉宿をやっているので困った時はお声かけください」という連絡が届いた。