2月3日の節分。平安神宮の「鬼の舞」の様子です。 平安神宮の節分祭は、14時からの大儺之儀(だいなのぎ)があり四つ目の方相氏(ほうそうし)によって、境内から目に見えない邪気が追い払われます。その後、15時からは鬼が登場する「鬼の舞」があります。広い境内をいっぱいに使った儀式で、応天門から入ってきた鬼が境内をわがもの顔で暴れまわります。鬼たちはそれぞれに個性的な顔をしていますので、顔を見比べてみるのも面白いかもしれません。鬼たちは人々を驚かしながら拝殿へと進み「鬼の舞」を踊ったのち、豆まきによって境内から追い払われていきます。 この鬼の舞の一連の演出は、茂山あきら社中が担当します。狂言師の皆様が扮する鬼たちは演技も迫力があり、狂言風の舞も見ごたえがあります。鬼たちは15時前になると応天門の外にやって来て周囲の人々を脅かしますので、門で待機をしていてもよいでしょう。鬼を間近で見ることができます
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