東本願寺の飛び地境内である渉成園が、25日までライトアップされています。 渉成園は、寛永18(1641)年に、東本願寺の宣如上人が徳川家光より土地の寄進を受け、石川丈山が庭園を築きました。当初は生垣に枳殻(からたち)が植えてられていたため枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれています(カラタチは現在も一部が残る)。幕末の火災で主な建物は失われましたが、池泉回遊式の美しい庭園が残り、現在は桜と紅葉の穴場のみならず、梅や藤など四季折々に美しい風景を楽しむことができる場所です。 大きな印月池の汀は広々として開放感があります。今回の夜間公開は、8月24日・25日の2日間に限り、夏の夜の少しでも涼しい時間帯に、渉成園の魅力を知っていただこうと、行われているそうです。好評であれば今後も継続していくとのことです。24日に訪れてみると、昼間とは違う涼やかな風が吹き、印月池の奥には月が昇って、池の名前のごとく月を映
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 「嵐電」の終点「嵐山駅」に隣接して今年春にオープンした「FIRST CABIN 京都嵐山」。飛行機のファーストクラスをイメージしたキャビンスタイルのホテルです。 全国に展開しているコンパクトな客室のホテルで、リーズナブルな価格が国内外の観光客の利用が急増して、京都にもすでに3軒でき、全国には20軒以上が生まれています。 駅の隣りにある入口からエレベーターで3階へ。そこがフロントになっていました。 「ミモロです~」 「はい、チェックインですね。ミモロさま、お待ちしてました。」 ここで、料金を前払いします。部屋の種類は3種類。一人の宿泊料金は、スペースのある「ファーストクラス」5000円~、コンパクトな「ビジネスクラス」4000円~。そして2段ベッドのような「エコノミークラス
私の信条に「1日1F」というものがある。FとはFEARのFで、これは「1日1回、自分が恐怖を覚えることをやってみる」という意味合いになる。よく、コンフォートゾーンを超えるみたいな表現を聞く。まったく同義である。しかし、いきなりFEARを連打すると躁病になっちゃうリスクもあるので、最初はN(NEWのN。1日1回新しいことをやる)程度にとどめておくのがよいのかもしれない。1日1回、なんでもいいから新しいことをやる。慣れてきたら、1日1回自分が恐いと思うことをやる。電車で席を譲るとか、すれ違うひとに挨拶をするとか、好きなひとに「好きだ」と告白してみちゃうとか。 道に迷った時は、自分のこころが「美しい」と感じる道を選ぶこと。 自暴自棄にならないこと。勇気とユーモアと落ち着きを忘れないこと。どのような生き方だとしても構わないから、胸を張って生きること。 生き方に正解はない。どんな生き方も間違いじゃな
現在も、そろばんを使って計算されている方はいると思います。 そろばん教室も目にすることがありますから、電卓、パソコン、スマートフォンが発達しても、そろばんはこれからも残っていきそうな道具ですね。 そろばんの歴史は古く、紀元前からあったようで、日本には15世紀初頭には伝来していたと考えられています。 日本で、そろばんを使った算術が広まったのは江戸時代に入ってからで、吉田光由(よしだみつよし)が著した塵劫記(じんこうき)がその発展に貢献しました。 江戸庶民に爆発的に広まった塵劫記 吉田光由は、慶長3年(1598年)に京都市右京区の嵯峨で、角倉了以(すみのくらりょうい)の一族として生まれました。 角倉了以は、高瀬川の開削をしたことで有名な豪商ですね。 吉田光由は、和算家の毛利重能(もうりしげよし)に師事し、角倉了以や角倉素庵の教えを受けて、中国の算法統宗(さんぽうとうそう)を手本に塵劫記を著しま
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