高倉健さんは日本人が求める理想の男性? ランキング参加中邦画 ブログ記事を書くために「高倉健」で検索すると、高倉健さんを称賛するコメントが沢山ヒットしました。 なぜ、山田洋次監督『遙かなる山の呼び声』(1980年)を見るべきか - シロッコ手習鑑 高倉健さんは2014年に亡くなっています。そのときの追悼コメントだったのです。 「敬語で話し、礼儀正しい、無口でストイック」(町山さん)、「不器用でうまく立ち回れない」(佐藤忠男さん)けれども、意志は強くやるべきことはやり遂げる。 ビートたけしさんが「夜叉」に出演するためにロケに行くと、花束を持って待っていた。 高倉健さんに関する美談のエピソードは数限りなくあります。 日本人が求める理想像は高倉健さんなのではないか。 映画評論家の佐藤忠男さんは、「映画は個人の、国家の自惚れ鏡である」と言っています。 映画をどう見るか (講談社現代新書 463)