先日、大徳寺の龍源院を訪れました。 龍源院は、常時公開されている塔頭で、1502年に東渓宗牧(とうけいそうぼく)を開山として創建されました。方丈の南側は昭和55年に築かれた枯山水で一枝坦(いっしだん)と称されて見事です。さらに北側の龍吟庭は室町時代の作庭で歴史的にも貴重な庭園となっています。特徴は、白砂ではなく苔で海を表現しているところ。建仁寺の両足院にも同様の庭はありますが、珍しい形式の庭園です。 龍吟庭の中央部には三尊石、ないし須弥山をかたどったとされる立石があり目を引きます。白砂ではなく苔で海を表現している珍しいお庭でもあります。龍源院には、他にも壷庭の東滴壷(とうてきこ)や滹沱底(こだてい)といった枯山水もあり、普段は静かに時を過ごせます。機会がありましたら足を延ばしてみてください。 Instagram(インスタグラム)のアカウントを設けました! 積極的に京都の写真を投稿していきま
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 「ねぇ~亀岡にイギリス村があるんだって…一度いてみたい~」と前から言っていたミモロ。 そこでお友達を誘って、車で亀岡に向かいました。京都縦貫道の亀岡ICから、山道を経て入口に到着。 「え~亀岡の山がイギリスの村になってる~」と驚くミモロです。 このイギリス村は、実は、「ドゥリムトンビレッジ」というレストランと宿泊コテージの敷地なのです。 まずは、エントランスのある英国雑貨などが揃うショップに向かいます。 そこでレストランの予約とそこで頂く料理などを注文します。つまりレストランなどを利用しない人は、中に入れません。 「ミモロちゃん、何にする?」「え~と、やっぱり英国っていえば、フィッシュアンドチップスじゃない?」「そうね、それとミートパイはどう?」「うん、いいかも~」と。ふ
二十二所社は、下鴨神社の摂社で、鴨氏二十二譜始祖神を祀っています。 説明書によると、明治10年(1877年)3月21日に摂社七社の内、第六社として制定された社とのこと。 社殿は、第二十三回・正徳元年(1711年)、式年遷宮により造替され、末社の雑太社(さわたしゃ)と相殿になりました。 元々、旧鴨社神宮寺境内に祀られていましたが、創始の年代は不詳だそうです。 社殿の前には、小さな狛犬がいます。 社名は、一時的に日吉社と呼ばれることがありました。 明和7年(1770年)に当時の禰宜(ねぎ)とその子の2代にわたって鴨伝承や歴史的資料、記録類を集成し、寛政11年(1799年)に完成させた「鴨縣纂所」によると、滋賀県の日吉大社に下鴨神社本宮の祭神である玉依媛命(たまよりひめのみこと)と同神が祀られており、この社を遥拝所としていた時期があったそうです。 そのため、日吉社と呼ばれていたのだとか。 同資料
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