ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2015年7月公開の「イタリア人は、暗いからこそ明るい」。イタリア的悲観主義が生み出した逆説」です。(一部改変) Pixel-Shot/Shutterstock ****************************************************************************************** 前回は、南イタリア、バール在住の哲学者フランコ・カッサーノの“南の思想”を紹介した。カッサーノによれば、“北”すなわちヨーロッパ近代の特徴は「速さ」と「過剰」にある。それは先進国のひとびとに目も眩むようなゆたかさをもたらしたが、同時に、植民地主義やホロコースト、

