タグ

本に関するdeadwoodmanのブックマーク (350)

  • 「本質本」と呼べそうな本3冊 - 本しゃぶり

    これについての質はこのを読めば分かる。 そういうタイプのを紹介する。 とは この記事で言う「」とは、以下の動画で提唱された概念である。 ※上の埋め込みは「」について話しているところから再生されるようにしてある。 曰く、「複雑怪奇だと思われているものが、質を抽出するとこの一滴になる」というようなのことらしい。の例としては『料理の四面体』『ストーリーとしての競争戦略』『ペンギンが教えてくれた物理のはなし』が挙げられている。 料理の四面体 (中公文庫) 作者:玉村 豊男中央公論新社Amazon ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books) 作者:楠木 建東洋経済新報社Amazon ペンギンが教えてくれた 物理のはなし (河出ブックス) 作者:渡辺 佑基河出書房新社Amazon 残念ながら

    「本質本」と呼べそうな本3冊 - 本しゃぶり
  • アマゾンが小規模な書店に「仲間卸」 事実上の「取り次ぎ」業務開始へ | 毎日新聞

    ネット通販大手のアマゾンジャパンは6日、全国の書店からの注文に応じて自社が仕入れたを卸すサービス「仲間卸」を今月中にも開始すると発表した。購買力の弱い地方の小規模な書店にベストセラーなど売れ筋のを卸すことで、消費者のニーズに幅広く応えるのが狙いだ。ただ、事実上の「取り次ぎ」業務への参入ともいえ、これまでの出版流通のあり方に影響が出る可能性もある。 現在の出版流通は、出版社が取次店に卸し、取次店が書店に卸す方式が一般的。しかし以前から、地方の小規模な書店に対し、売れ筋のを取次店がなかなか卸さないことが問題になっていた。同社はこうした問題を解消しようと、「仲間卸」の導入を決めたという。同社の担当者は記者会見で「書店向けの取引を開始し、より多くの読者にを届けていきたい」と語った。

    アマゾンが小規模な書店に「仲間卸」 事実上の「取り次ぎ」業務開始へ | 毎日新聞
  • 「指輪物語」トールキンの息子クリストファー氏死去 父の遺作を多数出版

    英国で2015年8月27日に出版された英作家J・R・R・トールキンの著作「クレルヴォ物語」の表紙(2015年8月25日撮影)。(c)AFP PHOTO / JUSTIN TALLIS 【1月17日 AFP】映画化され大ヒットした小説「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語、The Lord of the Rings)」の著者である英作家J・R・R・トールキン(J.R.R. Tolkien)の息子で、編者としてトールキン作品の多くを世に送り出したクリストファー・トールキン(Christopher Tolkien)氏が死去した。95歳。トールキン協会(Tolkien Society)が16日、発表した。 クリストファー氏は英オックスフォード大学(University of Oxford)の古英語・中世英語・古期アイスランド語の元講師で、1954年に出版された「指輪物語」のため「中つ国(ミドルアース

    「指輪物語」トールキンの息子クリストファー氏死去 父の遺作を多数出版
  • 100分de名著シリーズのバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった、の補足

    はじめにhttps://anond.hatelabo.jp/20200101232410 はてな村で好まれそうな話題だなとは思って投稿したものの、想定以上に反応があって驚いてます。 酔った勢いで書いたものであるので、文体が一致してなかったり論理が破綻してたり誤字脱字がひどいですね。 結果、説明不足だったり変な文章だったりが原因でいくつかこれは補足しておきたいなと思ったコメントがあるので補足させてください。 コメントへの返信解説を読んでから原典をあたることの弊害、系のコメント解説を読むことで原典にあたった際の新鮮な驚きが減るのは確かと思います。ネタバレ効果というか。小説系では顕著と思います。 また、解説者の解釈が固定化されるという懸念も確かにあるかと思います。 しかし、私の記憶では「これは私の解釈だが」「多数の説の中で、私が支持するのは」など、 俺の解釈が絶対だという態度で解説してた解説

    100分de名著シリーズのバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった、の補足
  • 最も劇的な儀式用マスク、写真家がとらえる伝統の息遣い

    写真家クリス・レイニア氏(61)が初めて儀式用マスクに魅せられたのは1980年代半ばのことだ。写真撮影のためニューギニア島を旅行中、フウチョウの羽の装飾を身にまとった部族の一員に出くわした。 マスクをかぶったその男との遭遇は平和的に終わった。その出会いが、あるアイデアを思いつくきっかけとなったが、そのアイデアが実を結ぶまで30年以上の時間を要した。そこからさらに10年間、ニューギニア島の部族や伝統を記録しているうちに、レイニア氏はマスクのとりこになった。 「自分のやりたいことは、世界中の伝統的マスクの跡をたどることだと確信した」と、レイニア氏は電話インタビューで語った。 レイニア氏はその言葉通り、モンゴル人のシャーマンやブータンの修道僧など、世界6大陸のマスクを付けた人々の写真を撮り続けた。「マスク」というシンプルなタイトルのレイニア氏の新しい写真集には、マスクの多種多様な外観や機能を紹介

    最も劇的な儀式用マスク、写真家がとらえる伝統の息遣い
  • 100分de名著シリーズのバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった

    補足書きました思った以上の反応を頂いて驚いてます。 コメントへの返信など、追記しようかと思ったのですが、長くなったので別記事にしました。 興味あったら見てください。 https://anond.hatelabo.jp/20200102201209 はしがき釣りっぽく書いたけどほんと。 結構色んな意味で読書や知識というものに関する意識が変わったので、なんかアウトプットしたくなった なお、名著そのものを知ったことに関する感銘とかは今更私が言うまでもないので省きます。 書きたいのは100分de名著シリーズを対象にした読書を集中して実施したことに関するメタ効果に関して。 ちなみに、読破したと言っても読破したのはあくまで解説。 スペシャル版とか、ブックス版はもう少し厚いけど。どれも約120ページで、読書慣れしてる人なら2-3時間で読める量だと思う。 いやそれじゃ読んだことにならないだろ原典あたれよ

    100分de名著シリーズのバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった
  • 『学力の経済学』に書かれていた「子どもの学力を上げる方法」まとめ - 俺の遺言を聴いてほしい

    教育では「私は私のやり方で全員一流大学に合格した」みたいな、「個人の体験談」が重んじられがちです。 子どもが全員東大医学部に合格した母親や、ビリから慶應大学に合格したギャル、手の甲に安全ピンを刺し栄養ドリンクを一気飲みしながら勉強して国学院大学に合格した代ゼミの吉野先生など、数え上げればキリがないくらい色々な人が「自分の経験」に基づいて「学力を高める方法」について語っています。 政策決定の場でも「私の経験では〜」と自らの体験談を元に議論を展開していったり、権威がある人の発言を万人に正しいものとして議論を進めるような風潮があったのかもしれません。 一方で、米国では「エビデンスに基づいた教育を行う」という考え方が主流のようです。 2001年にブッシュ政権下で成立した「落ちこぼれ防止法」の中で、「科学的根拠に基づく」というフレーズが111回も使われていました。 「落ちこぼれ防止法」がターニ

    『学力の経済学』に書かれていた「子どもの学力を上げる方法」まとめ - 俺の遺言を聴いてほしい
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/12/23
    “教育が子どもの将来の収入に与える影響を調査した結果、もっとも収益率が高いのは子どもが小学校に入学する前の就学前教育(幼児教育)であることがわかった。”
  • 「人間使い捨て国家」は今、読んでおかなきゃいけない本でした。 - Everything you've ever Dreamed

    明石順平著「人間使い捨て国家」は刺激的なタイトルだが、内容はそれ以上に刺激的である。そして、ブラック企業を容認する国家を糾弾する内容を想像していると(僕はそういう内容と想像していた)、いい意味で裏切られる。なぜなら現在の日社会全般の問題に切り込んでいるからだ。ブラック企業問題に関心がない人に読んでもらいたい。そういう意味で、今、読んでおくべきなのだ。 人間使い捨て国家 (角川新書) 作者:明石 順平 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/12/07 メディア: 新書 ざっくりとした内容は、2000年から現在まで約20年間の労働環境にメスを入れながら、今の日社会の問題点をあぶり出すと共にこれからの日がどうあるべきかの提言である。ブラック企業と対峙している著者なら、ルポ風にブラックな現場に近いルポも書けたはずだ。そのほうが劇的で告発の色合いは濃くなる。だが書はあえ

    「人間使い捨て国家」は今、読んでおかなきゃいけない本でした。 - Everything you've ever Dreamed
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/12/18
    “指摘はシンプルだ。「罰則が軽すぎる」「努力義務しかない」「そもそも罰則がない」。要するにペナルティがペナルティとして機能していないために強い立場にあるものが弱者を搾取し続ける構造が成立している”
  • 『在野研究ビギナーズ:勝手にはじめる研究生活』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    荒木優太(編著)(2019年9月1日刊行,明石書店,東京, 286 pp., 体価格1,800円, ISBN:978-4-7503-4885-8 → 目次|版元ページ|特設ページ) 読売新聞の小評が公開された:三中信宏「在野研究ビギナーズ 勝手にはじめる研究生活…荒木優太編著」(2019年12月1日掲載|2019年12月9日公開) 研究者といえば、大学や研究機関などに所属し、“職業研究者”として給料をもらっていると思われがちだ。しかし、書の「在野研究者」とは、他の仕事によって生計を立てながら、それと並行して研究を続ける人々を指している。 書に寄稿している計15名ははっきり言えば「在野研究プロフェッショナル」たちである。その彼らがこれから歩みだそうとする「在野研究ビギナー」たちを念頭に編まれた書は章それぞれに野心的であり、同時に現代社会の中で研究とはいかなる営為なのかを鋭く問いかけて

    『在野研究ビギナーズ:勝手にはじめる研究生活』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/12/16
    “「在野研究者/職業研究者」という大きな対比軸…在野研究者カテゴリー内での「ビギナー/プロフェッショナル」という小さな対比軸…研究者は誰もがこの二つの軸が張る連続的な “研究者平面” のどこかに位置”
  • 日本の山には「何か」がいる!・・・続く『山怪』ブーム

    【読売新聞】 山にまつわる不思議な話や体験談を集めた『 山怪 ( さんかい ) 』(山と渓谷社)が注目されている。刊行から約1年半で9万部を超えるなど、この種の出版物としては異例のベストセラーになっている。1月中旬には続編の『山怪

    日本の山には「何か」がいる!・・・続く『山怪』ブーム
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/12/10
    “日本の山村では、ここ5年ほどの間、急速に空き家が増えている。東北に限らず、全国的な傾向だという。…いまのうちならば、まだ話を集めることができる。いま話を聞いておかないと逸話は忘れ去られてしまう。”
  • 日本の山には「何か」がいる!・・・続く『山怪』ブーム

    【読売新聞】 山にまつわる不思議な話や体験談を集めた『 山怪 ( さんかい ) 』(山と渓谷社)が注目されている。刊行から約1年半で9万部を超えるなど、この種の出版物としては異例のベストセラーになっている。1月中旬には続編の『山怪

    日本の山には「何か」がいる!・・・続く『山怪』ブーム
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/12/10
    “日本各地を回って分かったのは、北に行けば行くほど、狐に関する話が多くなるということ。西に行くほど狐の影響が薄れる。なぜか四国はほとんどが狸の話で、狐は出てこないのだという。”
  • 私が思う「ださい大人」にならないために、「10年後の自分に持っていてほしい本」を選んだ|みんなでつくる!暮らしのマネーメディア みんなのマネ活

    Fun Pay!編集部さんから 「社会人になると自分のために使えるお金が増えますよね。例えば予算は2万円で、三宅さんが自分への投資としてどんなものを買うか、『有意義なお金の使い道』について記事を書いてみませんか」 というオファーをいただいた。 最初に感じたことは、「こうありたい」姿を想像して、その姿に近づけるようなものにお金を使うのが、自分にとっての投資になるんじゃないか……ということだ。 2019年の春、新卒採用で会社に就職し、東京へ引っ越してきた。慌ただしく毎日を過ごしている。 そんなふうに暮らしていると、いつのまにか、自分がどこへ進んでいるか、わからなくなってくる。 社会人になってからの毎日は楽しい。友達としゃべるのも、仕事をするのも、日々を過ごすのも、これといって嫌なことは見当たらない。忙しかったり寝れてなかったりすると、つらいな、と思うことはあるけれど。がんばろう、と思うことのほ

    私が思う「ださい大人」にならないために、「10年後の自分に持っていてほしい本」を選んだ|みんなでつくる!暮らしのマネーメディア みんなのマネ活
  • 人間の行動を操るために覚えておきたい科学 - KAYAC engineers' blog

    この記事はTech KAYAC Advent Calendar 2019の4日目の記事です。 こんにちは。技術部平山です。 この記事では、人の行動を操る、つまり、人の行動を予測したり、望みの行動を取らせるために役立つ科学について 軽く紹介いたします。プログラミングの話はございませんが、 プログラマに読みやすい味付けにはしておきました。 なお、「人を操る」とか言っていますが、実際それで思うように操れるのであれば、 私はもっと裕福だったでしょうし、高い地位を得ていたことでしょう。 理屈と実践は異なるということです。 ただ、これを知って気が楽になる方もいらっしゃるかもしれませんし、 もしかしたら、実際に何かを改善させられるかもしれません。 基的には与太話ですので、お暇な方のみお付き合いください。 予測に使える理論は、制御にも使えるかもしれない 何かしらの理論によって現象が予測できるのであれば、

    人間の行動を操るために覚えておきたい科学 - KAYAC engineers' blog
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/12/04
    “道徳を持ちこまない…そんなヌルいもので人を操作することはできません。クールに行きましょう。「べき」という言葉を使ったら、もう敗北していると考えていいと思います”
  • 『現代日本の政党政治――選挙制度改革は何をもたらしたのか』 | レビュー | Book Bang -ブックバン-

    政治制度論の最新潮流 活気にあふれる「関西政治学」から、またも政治制度論の力作が現れた――。 書を読み、まず脳裏をよぎったのはこんな思いだ。「関西政治学」などというくくりや呼称は聞いたことがない、見当外れだ、とお叱りを受けるなら、アカデミズムに疎い記者の不作法としておわびしたい。 それでも強調しておきたい。ここ数年、京都大学の待鳥聡史教授を筆頭に、同じく建林正彦教授や曽我謙悟教授、神戸大学の砂原庸介教授ら関西を拠点とする政治・行政学者が意欲的な著作を相次いで世に問うている(1)。 これらに共通するのは、平成期に日の統治構造を劇的に変容させた政治改革や橋行革といった大掛かりな制度改革と正面から格闘する気構えだ。現場記者の視野では届かない斬新な切り口や説得的な論理で、どれも読み応えがある。 永田町や霞が関から適度に離れているせいもあるのだろうか。政治の現場やメディアなどからの生煮えの政局

    『現代日本の政党政治――選挙制度改革は何をもたらしたのか』 | レビュー | Book Bang -ブックバン-
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/11/23
    “政策決定過程をめぐっては「選挙制度の規定力はかなり弱い」という。むしろ厳しい党議拘束を前提とする国会のあり方が強い影響力を及ぼしていることが示唆される。”
  • 紙では届かなかった人たちにも届けられた――事件ルポ『つけびの村』がSNSでバズるまで | 社会 ねとらぼ調査隊

    2013年の夏、わずか12人が暮らす山口県の集落で、一夜にして5人の村人が殺害された。 犯人の家に貼られた川柳は〈戦慄の犯行予告〉として世間を騒がせたが……それらはすべて〈うわさ話〉に過ぎなかった。(Amazon.co.jpより) 閉ざされた村で起こった異様な事件の真相を、丹念な取材で解明していくノンフィクション書籍『つけびの村』。賞に投稿したものの落選し、個人が有料コンテンツを公開できるサービス「note」で公開したところ火が付いて書籍化に至ったという経緯も話題となりました。 著者の高橋ユキさんに、ノンフィクションライターになったきっかけから、普段の取材で意識していること、事件を追い続けるモチベーションについて聞きました。(聞き手・文:ひらりさ) 高橋ユキ(たかはし・ゆき):1974年生まれ、福岡県出身。2005年、女性の裁判傍聴グループ「霞っ子クラブ」を結成。翌年、同名のブログをまとめ

    紙では届かなかった人たちにも届けられた――事件ルポ『つけびの村』がSNSでバズるまで | 社会 ねとらぼ調査隊
  • 「身の丈に合わせて、大学行かずに就職すればいいじゃん」

    中学3年の時、親にそんなことを言われてケンカしてから、どれほどの年月が経っただろうか。 そんな私は、某国立大の大学院を出て、参考書の編集者をしている。 幼い頃から、勉強だけは好きで、よくできた。けれども運動もコミュニケーションもへっぽこだったので、小中(公立)時代は同級生にいつもからかわれた。それ以上に辛かったのは、私が好きな勉強のことで、話が出来る相手がクラスにいなかったことだ。 「商業高校?とんでもない!君は普通科に行って、大学に入りなさい」 中学の時の担任は私に、世の中には進学校と呼ばれる、勉強が得意な人が集まって大学進学を目指す高校があることを教えてくれた。今振り返ればバカみたいな話だが、ネットが普及してない当時、塾に通わず、通信教育や家庭教師の類もやってなかった私には、そうした情報を得られる機会がほとんどなかったのだ。両親は共に非大卒で大学受験に詳しくないし、世帯所得も多くなく、

    「身の丈に合わせて、大学行かずに就職すればいいじゃん」
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/10/31
    “ネットコンテンツが普及しつつある今でも、本というメディアが有効性を保っているのが教育業界…教科書が拾いきれないニーズを、予備校など人を介するサービスより安価にかつ手広く供給できる”
  • 『亜細亜熱帯怪談』前代未聞の新ジャンル!現代アジア怪談ルポルタージュの誕生 - HONZ

    見慣れた世界地図を、ちょっと視点を変えて色分けしてみると、思いも寄らない姿が浮かび上がってくることがある。たとえば「民主化」の度合いや「女性の社会進出」の進み具合で色分けすれば、欧米を中心にした国々を濃く塗りつぶすことになるだろうし、「政治的自由」の制限などを切り口にすれば、また違った国がクローズアップされるだろう。 では「霊」はどうだろうか? いや、唐突かもしれないが、別にふざけているわけではない。 霊とは文字どおり「心霊」や「幽霊」、「霊魂」や「精霊」のことである。 もしも、目に見えない「霊的なものへの感性」で世界地図を色分けしてみたら? おそらく東南アジア一帯は、色濃く塗りつぶされて浮かび上がってくるはずだ。 書はタイを中心に東南アジア一帯の怪談を集めたいっぷう変わったルポルタージュである。著者はもともと死体に興味があり、博物館に死体を見に行ったり、インドまで足を運び、ガンジス河の

    『亜細亜熱帯怪談』前代未聞の新ジャンル!現代アジア怪談ルポルタージュの誕生 - HONZ
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/10/22
    “タイは国民の9割が仏教徒だが、上座部仏教が入ってくる前、人々の間にあったのは「精霊信仰(アニミズム)」だった。タイ人は精霊を「ピー」と呼ぶ。”また多くのタイ人の関心は死後の魂の行方にあり墓を作らない
  • “何もない”のは誰のせい? 子育てに苦しむ私を救った「三重」での小さな出会いたち - SUUMOタウン

    著: えこ 埼玉県で生まれ育った私が、三重県鈴鹿市に住むことになったのは14年前のことだ。きっかけはありがちで夫の仕事の都合。当時の私は特に深く考えもせず、息子と家族3人で三重への引越しを決めた。 しかし、実際に三重での生活を始めてみると、右も左も分からない地での子育ては、想像以上に苦しかった。 保育園や仕事を探すのは大変だし、近くに育児のちょっとした悩みを話せる友達が誰一人いないことに気づいたときには、まるで箱の中に閉じ込められたような怖さと息苦しさを感じた。しかも当時の私には、気軽に足を運べる屋さんや喫茶店もなく、次第にここには何もない、と思うようになった。 運良く見つけた保育園では、方言で話すお母さん方に囲まれる中、私の標準語はだいぶ浮いており、何気なく発せられた「この辺りの人ではないね」の一言がいちいち突き刺さってしかたなかった。その後、下の子が産まれるころには、さらに育児に追わ

    “何もない”のは誰のせい? 子育てに苦しむ私を救った「三重」での小さな出会いたち - SUUMOタウン
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/10/18
    “町を見続けることを生業としている人ですら、未知の場所は尽きることがないと感じているのに、探すことも知ることも放棄している人間が「何もない」と発することがあって良いのだろうか。”
  • 自分の智恵をメインにトラブルを切り抜けていく系

    いいのあったらおせーて なるべく立ち向かう相手は超常的な奴のがいいんだけど ◎いい例 ハルヒ→主人公は人間で周りの助力はあるものの基キョンが発想や機転で解決 俺ガイル→上記のアンチテーゼ的な意味合いはあると思う 青春ブタ野郎→超能力といえども思春期の問題に向き合っていき、心で治す主人公 バットマン→まぁそこまで好きじゃないけど金の力と体力で頑張ってて偉いよね △違う例 とある禁書 シマコー ◎熱い例 風来忍法帖→はみ出し者の香具師が聖女のために魔人のような忍者に立ち向かうやつ ガダラの豚→中島らもさん版風来。日の民俗学者が物の黒魔術師に襲われる話。というには話が壮大すぎて。神作。 オウム事件前に新興宗教のインチキにも触れてるところとかほんとイイよ 出来には満足いかなかったのか、後に空のオルゴールを発表するも口述筆記作品でかなり駄作 栁生忍法帖→主人公はクソ強だけど普通の女性たちに魔人

    自分の智恵をメインにトラブルを切り抜けていく系
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/10/11
    エム×ゼロ。
  • Amazon.co.jp: 猿楽能の思想史的考察: 家永三郎: 本