投票などで決まった、「青い森鉄道」のロゴマーク(右)とイメージキャラクター「モーリー」=7日午前、青森県庁 来年末の東北新幹線八戸−新青森の開業に伴い、JR東日本から経営分離される並行在来線を運行する第三セクター「青い森鉄道」(青森県八戸市)は7日、同鉄道のロゴマークとイメージキャラクターを発表した。 ロゴは川崎市のデザイナー、三浦和俊さん(35)の作品が、キャラクターは横浜市の会社員、阿野九二彦さん(37)の作品がそれぞれ大賞に選ばれた。 ロゴは、列車の上に木が2本生えたデザインで、三浦さんは「青い森からつながる列車を表現した」と説明。「モーリー」と名付けられたキャラは青い木が運転士の帽子をかぶったデザインになっている。 2〜3月に公募したところ、国内外から約3800の作品が寄せられ、県民の人気投票などを経て選ばれた。