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「北のミュージアム散歩」は、道新文化センターのノンフィクション作家を育成する「一道塾」(主宰・合田一道)の塾生が書いた作品を連載するものです。道内にある博物館、郷土歴史館、資料館などを回り、ミュージアムの特色を紹介しながら、ミュージアムの魅力やその存在する意味を問いかけます。 第5回は、函館市の「函館市北洋資料館」です。ぜひご愛読ください。 (合田一道) ■第5回 「函館市北洋資料館」 ―母船式サケ・マス船団、北洋の海原をゆく― 函館市北洋資料館(北海道函館市五稜郭町7番地7号) JR函館駅前の電停から湯の川行に乗り、五稜郭公園前で下車。ゆるやかな坂道を10分ほど下ると、五稜郭タワーとその向かい側に道立函館美術館があり、函館市北洋資料館はその先にある。 函館は、北洋漁業の基地として大正時代から大きな役割を担ってきた。200カイリ水域規制の時代を踏まえ、北洋漁業の発展に奏した先人の歴史を伝え
キャンディ、キャラメル、チョコレート、クッキー、ゼリー、ケーキ、和洋菓子の総合スイーツ企業である、栄光堂ホールディングス(HD、本社・岐阜県大垣市)のグループ会社、千秋庵総本家(同・函館市)は、「宝来町本店」(同市宝来町9-9)をリニューアル、2024年5月15日(水)にグランドオープンさせる。(画像は、リニューアルした「千秋庵本家宝来町本店」のイメージ) (写真は、リニューアル記念商品のスフレどらやき「ふくる」=上と「郷宝カステラ」) 千秋庵総本家は、1860年創業の老舗菓子店。秋田藩士だった初代佐々木吉兵衛が、日米和親条約で開港した函館で、菓子を売り始めたのがルーツ。洋風文化がいち早く伝わった函館の地の利を生かし、生地に牛乳、バター、白玉粉、小麦粉を使った和洋折衷の「元祖山親爺」、道産小豆を使った「どらやき」など、和洋菓子の製造販売を続けてきた。2017年に、栄光堂HDの傘下になった。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(本社・東京都渋谷区)が展開する「函館 蔦屋書店」(函館市石川町85-1)2階に、地元の洋菓子メーカー、スナッフルスの新業態「すなっふるすダイニング」が、2024年3月26日にオープンした。 (画像は、「すなっふるすダイニング」と同店限定のビッグなチーズオムレット) 「函館 蔦屋書店」は、2013年12月にオープンした店舗で今年が10周年。「人と人、人と文化をつなぐ場」をコンセプトに、書籍や雑貨、スターバックスコーヒー、ファミリーマート、カルディコーヒーファームなどが入っており、お客の新しい「好き」を見つける場として機能している。 スナッフルスは、1998年に函館で生まれた洋菓子メーカーで、手作りのおいしさを提供している。今回の新業態「すなっふるすダイニング」は、洋菓子の世界を飛び出して、食事を通して心に残るひとときを提供する。フランスで歴史あるインターコ
2023年8月31日に61年間の営業を終了した函館市の「テーオーデパート」が、大阪市の不動産事業者、トライアングル(本社・大阪市中央区)に売却される。テーオーホールディングス(同・函館市)との間で同年10月31日に譲渡契約を行い、同年12月20日に物件を引き渡す予定。トライアングルは、スーパーマーケットを核にした商業施設にリニューアルして、2024年6月から8月にかけてオープンさせる予定。(写真は、2023年8月31日に閉店した「テーオーデパート」) 「テーオーデパート」は、テーオーホールディングスのグループ会社、テーオーデパート(同・同)が1962年にオープンさせた店舗。函館市の中心地、五稜郭梁川地区に位置し、ファッションから暮らしの品々まで幅広い世代のニーズに応える品揃えで運営してきた。近年になって少子高齢化による世帯数の減少が響き、徐々に売り上げが減少。コロナ禍が長期化し主力の衣料品
セコマ(本社・札幌市中央区)と上磯郡木古内町は、2023年9月27日に「まちづくり連携に関する協定」、「災害時における応急生活物資の供給等に関する協定」を締結した。セコマと自治体のまちづくり協定は、渡島管内では初の取り組みとなる。(写真は、セコマと木古内町の協定締結式。左からセコマ・赤尾洋昭社長、木古内町・鈴木慎也町長=セコマ提供) 木古内町は人口減少で少子化、高齢化が進み、高齢化率は50%を超えている。そうした中でも、北海道新幹線木古内駅や高規格道路の木古内ICがあり、道南地域の交通の要衝という役割も果たしている。また、「道の駅」も北海道じゃらんのランキングで4年連続1位を獲得するなどポテンシャルは高い。町の約90%が森林で、津軽海峡にも面していることから、自然資源が豊富でもある。 今回、こうした豊かな資源を生かしたまちづくりや人づくりを推進して活性化を図る目的で、セコマと連携協定を締結
アークス(本社・札幌市中央区)グループの道南ラルズ(同・北斗市)は、あす2023年9月22日(金)に「スーパーアークス港町店」(函館市港町1丁目2-1)をリニューアルオープンする。同年9月13日から9日間休業して改装工事を実施、品揃えの見直しと冷凍・冷蔵ケースなどを入れ替え、リニューアル後に10%以上の売り上げ増を狙う。(写真は、改装準備が進んでいる「スーパーアークス港町店」=道南ラルズ提供) 「スーパーアークス港町店」は、2007年6月にオープンした店舗で、同社の「ス―パーアークス」業態1号店。同社が運営するポールスターショッピングセンターの核店舗と位置付けられ、売り場面積は約901坪(2975㎡)。今回は、オープン以来の大規模リニューアルとなる。店舗周辺には、北海道大学水産学部や市立函館病院に関係する人たちが多く住んでおり、20歳代から40歳代の一人暮らし世帯が多いという特徴がある。こ
イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、ご当地電子マネー「はこだてWAON」の利用金額の一部約440万円を寄付金として、函館市の大泉潤市長に贈呈した。市は乳幼児健康診査の備品や保育園の備品、児童館の図書購入費に活用する。(写真は、寄付金贈呈式。左から函館市・大泉潤市長、イオン北海道・青栁英樹社長=イオン北海道提供) 函館市とイオン(本社・千葉市美浜区)は、2014年10月に「協働のまちづくりに関する協定」を締結、その取り組みの一環として、ご当地電子マネー「はこだてWAON」を発行した。このWAONをイオングループ各店舗やWAON加盟店で利用した金額の一部が函館市に寄付され、同市は子育て支援事業に役立てる。 イオン北海道の2022決算年度(2022年3月~2023年2月)の寄付金総額は、440万4445円になった。2023年9月5日、函館市役所6階会議室で、イオン北海道の青栁英樹社長が、大泉潤
国分北海道(本社・札幌市中央区)は、北海道函館水産高等学校のアイデアをもとに、函館の老舗洋食店五島軒と共同開発した缶詰「道南産ブリのフィッシュミートソース風」を、道内観光地売店や量販店、札幌テレビ放送の通販などで2023年9月8日(金)から発売する。同年8月19日(土)に札幌ドームで開催される「大ほっかいどう祭」で先行発売、同月25日(金)からは同高校の地元、道南エリアでも先行発売する。(画像は、「道南産ブリのフィッシュミートソース風」) (写真は、アイデアを出した函館水産高校の生徒たち) 国分北海道は2020年より札幌テレビ放送と協力して、将来を担う道内高校生を支援している。今年は『どさんこワイド179』の番組内で、水産高校を支援する「水産高校ウイーク」に参画。3月に発売した小樽水産高校生発案「洋風ホッケボール」に続き、今回、函館水産高校生のアイデアをもとに「道南産ブリのフィッシュミート
2022年7月3日に閉店した「イトーヨーカドー函館店」(函館市美原1丁目3-1)跡を利用した新しい商業施設が、2024年中に誕生しそうだ。建物の一棟貸しの需要が少ないとみて、複数の区画に分割してテナントリーシングを行っている。(写真は、2022年7月に閉店した「イトーヨーカドー函館店」) 「イトーヨーカドー函館店」は、1980年に開業した3階建てのGMS(大型スーパー)で、地下1階が食品と趣味のフロア、1階がファッションのフロア、2階が子ども・くらしのフロア、3階は屋内駐車場。店舗面積は約4794坪(1万5658㎡)。周辺の競合店の影響や地域の消費者ニーズに対応した品揃えが難しくなってきたことなどから、昨年7月3日に40年を超える営業に区切りをつけた。 土地建物は、地元の不動産事業者、一位物産(函館市)が所有している。閉店時には、土地建物に、債務者一位物産、権利者イトーヨーカ堂で債権額約3
メガネトップ(本社・静岡市葵区)は、2023年6月23日(金)に「眼鏡市場函館花園店」(函館市花園町4-25)をオープンさせる。「眼鏡市場」は、函館市内に「函館田家店」と「函館美原店」を展開しており、今度の店舗は3店舗目。(写真は、「眼鏡市場函館花園店」出店場所) 「眼鏡市場函館花園店」は、産業道路沿いにあった「ローソン函館花園町店」の店舗跡を利用して居抜き出店する。同店は2022年9月30日に閉店しており、8ヵ月で後継テナントが決まった。「眼鏡市場」は、全国に1000店舗以上を展開。北海道は30店舗ある。店舗分布は、札幌市9、旭川市3、函館市・釧路市・帯広市・北見市各2、室蘭市、岩見沢市・網走市・苫小牧市・千歳市・滝川市・北広島市・北斗市・河東郡音更町・中川郡幕別町各1。今回の「函館花園店」で、函館市内は3店舗になる。 全国展開している大手眼鏡専門店チェーンでは、ジンズ(東京本社・東京都
丸井今井函館店(函館市本町32-15)が、数年後には百貨店事業から撤退、建て替え再開発によって商業施設を含む複合ビルに生まれ変わるもようだ。2年ほど前から親会社を含めて検討しているようで、市内経済界では百貨店事情の撤退は、既定路線と受け止められている。(写真は、丸井今井函館店) 丸井今井函館店は、三越伊勢丹ホールディングス(本社・東京都新宿区)の子会社、函館丸井今井(同・函館市)が運営。元々は、北海道地場資本の丸井今井(同・札幌市中央区)の前身が、1892年に「函館丸井今井呉服店」としてスタートしたのがルーツ。1923年に百貨店事業を開始、1969年に本町に移転新築、現在に至っている。敷地面積は約4000㎡、鉄筋コンクリート造、地下1階、地上7階建て、延べ床面積は約2万5500㎡。 2009年に丸井今井が民事再生により、三越勢丹HD傘下に入り、札幌の丸井今井本店は札幌三越と合併して札幌丸井
函館の老舗レストランで、パン・ケーキ・カレー製造販売の五島軒が、同社の上磯第一工場(北斗市追分3-2-19)内に開設した直営売店「CRUMB+(クラムプラス)」の売れ行きが好調だ。工場から出る菓子やケーキの端材(クラム)などを再利用した無人販売店で、当初の予想を大幅に上回る売れ行き。営業日や営業時間を限定して対応しているが、閉店時間を待たずに完売する日々が続いている。(写真は、五島軒上磯第一工場に開設した直営売店「CRUMB+」) 「CRUMB+」は、柳月(本社・河東郡音更町)が、十勝音更工場(同)で行っている取り組みを参考に、今年4月28日から五島軒の上磯第一工場で始めた。同工場から出る菓子の端材や焼きむらが出て店頭販売できない菓子などを再利用、カップに入れたスイーツやケーキ、大容量ケーキに再加工して販売している。また、商品パッケージに難があるレトルトカレーやカレー缶詰なども販売している
北海道新聞は、年内にも夕刊を廃止する方向だ。用紙代や電気代が高騰しているほか、販売店での人手不足も影響しているため。北海道新聞社は、本サイトの夕刊廃止の質問について、「決まっていることは何もありません」(経営管理局)としているが、2023年9月という情報も出ている。(写真は、北海道新聞の夕刊) 北海道新聞の夕刊は、かつて70万部を超えた時期もあったが、現在は25万部に減少している。地方紙や全国紙で夕刊廃止が広がっており、今年になってからも静岡新聞のほか毎日新聞、朝日新聞が東海3県で夕刊を廃止した。そうした中、北海道新聞の夕刊25万部は、全国の地方紙や県紙の朝刊の部数とほぼ同じで、地方紙の夕刊としては最大の部数を持つ。 ただ、夕刊の一版化によって、知床・観光船事故の船体引き揚げ途中での海中落下や安倍晋三元首相の銃撃事件が、当日に掲載できないという事態も発生している(安倍元首相銃撃は一部地域の
ローソン(本社・東京都品川区)は、道産木材を使用した木造店舗「ローソン函館新道店」(函館市桔梗町418-119)をオープンさせた。リニューアルに伴って木造化、オープン日は2023年4月1日。道内4店舗目の「木造ローソン」で、函館市内では2店舗目となる。(写真は、道南杉を使用した「ローソン函館新道店」) ローソンは、2008年2月に北海道と「連携と協力に関する協定書」を締結、道産商材の活用などの取り組みを続けている。「木造ローソン」もその一環で、2022年7月にオープンさせた「ローソン札幌発寒1条店」(札幌市手稲区)が最初。その後、同年11月に「ローソン函館梁川公園通店」(函館市)、同年12月には「ローソン室蘭中島町二丁目店」(室蘭市)をオープンさせている。今回の「ローソン函館新道店」は、それに続く木造ローソン。 いずれも、店舗外装や内装仕上げ材に北海道産木材を使用しており、札幌と室蘭の店舗
イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、2023年4月28日(金)に「イオン上磯店」(北斗市七重浜4丁目44-1)をリニューアルオープンさせる。品揃えの見直しや設備の一新、専門店ゾーンのリニューアルを行い、ショッピングセンターの魅力向上を図る。(写真は、「イオン上磯店」) 「イオン上磯店」は、1993年10月、ワンフロア店舗では道南で最大の「ダイエー上磯店」としてオープン、今年が30年目。2015年に「イオン上磯店」に改称した。敷地面積約1万6303坪(約5万3800㎡)、延べ床面積約8909坪(約2万9400㎡)。今回の改装は、食品売り場、衣料品とくらしの品、専門店の3ゾーンが対象。 食品売り場の農産売り場では、鮮度にこだわった「近郊野菜」を常時豊富に揃え、時短ニーズに対応したカット済み・下ゆで済みの野菜も品揃えする。水産売り場の寿司コーナーでは「魚屋の海鮮丼」の種類を増やし、お造りコーナ
JR北海道フレッシュキヨスク(本社・札幌市中央区)は、2023年4月10日(月)の「駅弁の日」に合わせて、札幌駅や函館駅などで、「はこだて四季彩幕ノ内」を販売する。(画像は、4月10日から新発売の「はこだて四季彩幕ノ内」) この駅弁は、函館近海で漁獲量が増え、函館の名産品となりつつあるブリを使用した唐揚げや、亀田郡七飯町産レアフルリンゴなどの道南ゆかりの食材と「函館みかど」の代表駅弁「鰊みがき弁当」の鰊甘露煮や味付け数の子を詰め込んでいる。ご飯は、昭和30年代に「函館みかど」の人気駅弁だった「いか弁当」のレシピを現代風にアレンジ、スルメやゲソを入れて秘伝の出汁で炊き込んだ「いかご飯」を復活させて使用する。掛け紙には、函館らしさをアピールするため、函館山から撮影した函館の街並みを採用している。 販売価格は1200円(税込み)、販売開始は2023年4月10日~。お品書きは、いかご飯、和牛しぐれ
国分北海道(本社・札幌市中央区)は、網走ビール(同・網走市)は、共同開発したリキュール「函館 塩レモンサワーの素」を函館エリアで限定発売する。発売日は2023年3月1日(水)。(画像は、「函館 塩レモンサワーの素」) 「函館 塩レモンサワーの素」は、道内屈指の人気観光地「函館」にスポットをあて、観光名所の函館山からの眺望をテーマにしたご当地レモンサワー。函館エリアの魅力を発信するとともに地域の活性化に貢献することを目的に共同開発した。 最大の特徴は、夜空のように美しい深い青色。これは、函館の夜景を再現したもの。レモンの酸味を道南熊石の海洋深層水の塩で引き締め、キレのあるすっきりした味わいに仕上げている。お勧めの割り方は、「函館 塩レモンサワーの素」が1、炭酸水が3。炭酸水と割るだけで、ご当地の塩レモンサワーを楽しめる。アルコール分は25%、容量500ml、希望小売価格は790円(税別)。主
函館市内でコンビニエンスストアの店舗跡が、目につくようになっている。コンビニ店舗は、利便性の良い場所にあるのが一般的なので、賑わいの消えた建物は余計に目立ってしまうようだ。しかし、店舗跡を利用した再活用も活発。閉店→再活用は街の元気さの表れとも言えそう。(写真は、旧「ローソン函館花園町店」) 産業道路沿いにあった「ローソン函館花園町店」(花園町4-25)。この店舗は、2022年9月30日に閉店した。学園通の三叉路の角にあるため、遠くからでも視認性が高い。それだけに、ひと気のない建物は周囲の空気感と異質な波長を醸し出しているように感じる。店舗のガラス窓には「テナント募集」の貼り紙が掲出されている。 (写真は、旧「ローソン函館本町電車通店」) 丸井今井函館店やシエスタハコダテがある本町。五稜郭公園にも近いこの界隈の函館市電沿いにあったのが、「ローソン函館本町電車通店」(本町29-20)。こちら
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