JR北海道は、北海道新幹線の青函トンネルでの速度について、大型連休中の一部ダイヤで通常より大幅に引き上げ、時速260キロで高速走行することになりました。 新函館北斗と東京の間の所要時間は通常より5分短くなり、最速3時間52分で結ばれます。 北海道新幹線は通常、最高時速260キロで走行していますが、およそ54キロある青函トンネルでは、貨物列車とすれ違う際に積み荷が崩れるおそれがあるとして時速160キロに落とし、高速化の壁になっています。 こうした中、JR北海道は高速化の実現に向けて、2020年度以降、貨物列車の少ない時期に青函トンネルでの高速走行を段階的に行っていて、ことしの大型連休中も実施することになりました。 高速走行は来月3日から7日までの5日間、一部のダイヤで行われ、最高速度は通常の時速160キロから100キロ引き上げて、時速260キロで走行する計画です。 これにより、新函館北斗と東
