駐在所に避難経路パネル 函館 (10/19 16:00) 避難経路などが詳細に書かれたパネル 【函館】道が6月に津波浸水予測図を発表したのを受け、函館中央署は18日、管内の沿岸近くにある12駐在所に、津波の高さや避難場所などを地域別に書いたパネルを設置した。 パネルはA3判。地図上に函館市が指定する避難場所のほか、同署が独自に設定した避難場所までの中継地点となる高台数カ所までの経路などが一目で分かるように示している。銭亀、石崎、戸井、戸井西、恵山、恵山西、椴法華、南茅部、臼尻、尾札部、茂辺地、当別の各駐在所内に設置された。 東日本大震災では、函館市内でも津波被害を受けたこともあり、今年6月以降、同署警備課を中心に地図の作製を計画。現地調査や駐在所の警察官に聞き取りをするなど、実態に即したわかりやすい地図づくりを心がけたという。 パネルを設置した石崎駐在所の古田英成巡査部長は「まずは地域の人