北海道函館市議会の代表は21日、大間原子力発電所(電源開発、青森県大間町)建設の無期限凍結を求める要請書を各党に手渡しました。同議会が超党派で政党へ要請するのは初めて。日本共産党からは紙智子、大門実紀史の両参院議員と笠井亮衆院議員が応対しました。 要請書は、昨年10月に民主党政権が建設再開を容認したことについて「私たちの意向を一切斟酌(しんしゃく)することなく、表明したことは極めて遺憾」と批判。「福島原発事故の究明がなされていない中で、断じて受け入れられるものではない」としています。 板倉一幸副議長は「大間原発と函館は最短で17・5キロと近く、事故があれば何もさえぎるものがありません」と説明。「私は民主党ですが、建設再開には地元として大きな怒りを感じました。大きな危機感と決意で臨んでいます」と述べました。 日本共産党の紺谷克孝、本間勝美の両市議が参加。本間市議は道南11自治体に凍結を求める
函館駅前地区飲食店の飲み歩きを楽しむイベント「大門バル」(はこだてティーエムオー、大門ハイカラクラブ主催)が22日、函館市松風町の屋台村・大門横丁を中心に行われた。今回は、青森商業高校が開発した「青商かまぼこ」の販売ブースも登場。生徒は自慢の商品を積極的に売り込んでいた。 青商かまぼこは、青森商と函館大学、函館商業高校との高大連携事業の中で誕生。青函の特産物を使用したコラボ商品を目指し、青森商生徒が2011年から開発してきた。函館では昨年2月の大門バルに初めて出店し、今回が2度目の販売となる。 昨年は「ほたてバターしょう油味」「ガゴメ昆布イカ味」「ジャガ鮭味」の3種類だったが、市場でのアンケート調査などを参考に今年は「キミマヨ味」「キミ昆布味」「チーズベーコン味」が新たに加わり全6種にパワーアップ。 この日は販売担当として3年生4人が来函。その中の小山内方人君は「少しでもたくさん売れるよう
魅力ある道産の加工食品を選定する道の本年度「北のハイグレード食品」に、函館市昭和2の甘納豆販売店「石黒商店」(石黒孝一社長)のタマフクラ大豆甘納豆「たま福来(ふくら)」が道南で唯一選ばれた。道内全体では、10品が選ばれた。今後、道内外の食品関連事業者と連携して展示商談会で取り扱われるほか、JR北海道と東京・有楽町のアンテナショップでも販売される。 ハイグレード食品は地域の逸品を道内外に売り込もうと2010年度からスタート。今年は32品の応募があり、百貨店バイヤーやシェフらでつくる「北海道食のサポーター」が味や価格、製法などを審査し、決定した。 たま福来は、超大粒大豆「タマフクラ」を原料に11年に開発した甘納豆で、栗のようなホクホクとした食感、甘さを抑えた豆本来の風味が特徴。すべて手作業で、粒の大きさや風味、色合いを生かすために通常の製法よりも倍の6日間かけて製造している。1袋(100グラム
冬の終わりを告げるロシアの祭り「マースレニッツァ」が22日、ロシア極東大函館校の駐車場で開かれた。学生や教員が参加し、冬の象徴とされるわら人形「モレーナ」を燃やして、春の到来を祝った。 同大の毎年恒例行事。ロシアの文化、風習を学ぶ一貫として開いている。会場では学生や教員による寸劇が披露され、ロシアの民謡を歌ったり、雪合戦をしたり。春を象徴する「太陽」が登場し、最後はモレ―ナに貼り付けられた「冬」に「糸」を書き加え「終」にし、火をつけて冬の終焉(しゅうえん)を迎えた。 その後はロシア料理のブリヌィ、ペリメニ、サラダなどを食べ、全学年でかるた大会を楽しんだ。 同大4年の星出愛子さんは「函館と関わりの深いロシアの伝統行事に参加できて感慨深い。心が温まった」と話していた。 前のページにもどる ニュースをもっと読む ご注意: ●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか
函館市中心市街地活性化協議会(会長・永井英夫函館商工会議所副会頭)は22日、函館市内のホテルで「中心市街地活性化フォラーム」を開いた。函館市が国からの認定を目指している「市中心市街地活性化基本計画」について意見を交わし、今後のまちづくりの在り方を探った。 関係者をはじめ、市民約130人が参加。函館市出身で国土交通省の松井直人大臣官房技術審議官が講演した。 松井氏は函館を含む地方都市の現状について「自動車依存症」に陥っていると指摘。「函館には市電とバスの公共交通があり、現在数%しかない分担率を30~40%に上げることで高密度なコンパクトシティーが実現する」と強調した。また、「投資を呼び込む魅力的な場所づくり、人が集まる仕組みを作ることができるかがポイントだ」とした。 最後に「時代とともにまちの重心(繁華街)は郊外に移動しているが、中心市街地はまちの心臓であり、駅前のゾーンはまちの魂であること
トレンドマイクロは2月22日、同社が送信したかのように見せかる迷惑メールが見つかったとして、その調査結果をブログで報告した。送信者は有効なメールアドレスを収集している可能性があり、同社では迷惑メール対策の活用を推奨している。 このメールの差出人は、「From: ウイルスバスター(torendmicro.com@jS<省略>.r2<省略>x.net)」と名乗り、受信者にリンク先のウイルススキャンサービスを利用するように促す。ドメインが「.info」の同様のメールも見つかっている。受信者がメールの内容を信用してリンクをクリックしてしまう可能性があるという。 同社がこの手口を解析したところ、リンクをクリックした受信者を識別するためとみられるパラメータが外部サーバに送信されることが分かった。メール送信者は、送信先アドレスとパラメータを照合して、有効なメールアドレスをチェックしているとみられる。実際
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く