写真コンテストや「猫カフェ」… 動物愛護活動支援を 来月、函館でイベント (08/21 16:00) 写真コンテストの最優秀賞者に贈る立体作品の見本を手にする中江さん(中央)と、清水さん(左)、大沢さん 【函館】道南の動物愛護グループを支援しようと、犬と猫を対象にした写真コンテストなどを行うチャリティーイベントが、9月3日から29日まで「カフェ・エン」(函館市赤川町365)で開かれる。 同店が主催し、同店を会場に行われる動物愛護活動支援イベントの第3弾。期間中は、店内で「うちの子一番!写真コンテスト」(参加費1枚500円)に寄せられた犬猫の写真を展示するほか、全国の工芸作家約30人の作品を販売する。市内でシャドーボックス教室「SAKURA」を主宰する中江弘美さんや、リース作家大沢朋子さんの作品などが当たる抽選会もある。 また、15日午前11時~午後4時、同店の猫「タラ」ちゃんや、南北海道動
脱線事故の影響で滞留していたコンテナの積み込み作業が、ようやく始まったJR札幌貨物ターミナル駅(20日、札幌市白石区で)=鈴木毅彦撮影 JR貨物は20日、北海道内に滞留していた鉄道貨物の輸送を本格的に再開した。17日未明に同社の貨物列車が北海道八雲町のJR函館線八雲―山越間で脱線、19日夕まで同区間が通行できなかった影響で、札幌貨物ターミナル駅(札幌市白石区)には最大約1000個のコンテナが滞留していた。 JR貨物北海道支社によると、北海道から本州へ向かう貨物はこの時期、ダイコンやブロッコリーといった農作物が中心。20日は主に首都圏や関西圏に向けて20両編成の貨物列車が、札幌貨物ターミナル駅を次々と発車していった。同支社によると、北海道から本州に向けた鉄道貨物が脱線以前の輸送状況に戻るには今週いっぱいかかる見通しだ。
【七飯、北斗】七飯町と北斗市で、長ネギの露地物の収穫と出荷が始まった。真っ白で甘みもあり、農家が作業に励んでいる。 1.5ヘクタールで栽培する七飯町大川3の輪島正一さん(55)方では、14日から収穫と出荷を開始。機械で掘り起こし、根を切った後、余分な葉を落とし、圧縮空気を吹き付けて皮をむき、結束して箱詰め。1箱15束(一部18束)入り、現在は日量80~100箱を出荷している。改行 20日、妻の房子さんら3人で作業した正一さんは「今年は干ばつで肥大が遅れている。ここ数日の雨により、今後出荷する分は持ち直してきた」と話す。作業は11月上旬まで続く。 猛暑が続く本州産が不作となり、道産野菜に引き合いが出ている。JA新はこだて(畠山良一組合長)によると、管内の長ネギは七飯、北斗を中心に206戸が202ヘクタール(ハウス栽培含む)で生産、全道一の作付面積を誇る。 前のページにもどる ニュースをもっと
福島県産の果物をPRする「ミスピーチキャンペーンクルー」の女性2人ら福島市の関係者が20日、函館市役所を訪問した。出荷のピークを迎えた県特産の桃「まどか」を片岡格副市長に手渡し、「太陽の恵みで今年もおいしい桃ができました」とPRした。 訪問したのは、ミスピーチの佐藤久恵さん(25)、高橋藍子さん(22)ら7人。国内2位の生産量を誇る同県の桃は7月から9月末までさまざまな品種の出荷が続く。同市の熊坂淳一農業振興課長は「徹底した放射性物質の検査体制は国内随一」とアピールし、「安全確認ができたもののみを出荷している。甘くておいしい桃をご賞味願いたい」と話した。 片岡副市長は「一日も早い復興と風評被害の払しょくを願っている。函館の市場で扱われる桃の半分以上は福島県産。おいしさと安全性をPRして行ってほしい」と話した。 前のページにもどる ニュースをもっと読む ご注意: ●掲載している各種情報は、著
函館市の工藤寿樹市長は20日、準備を進めている大間原発(青森県大間町)の建設差し止め訴訟に関し、「(建設問題に関心を寄せる)動きのない中ではどうなのか」と述べ、早期の提訴に否定的な見解を示すとともに、引き続き世論の動向を見極める考えを強調した。 市長はこの日開いた意見広聴会「市長のタウントーキング」で、大間原発訴訟の会(竹田とし子代表)と会談。同会側は早期の提訴を求め、「市長が先頭を切り、世の中に流れを起こしてほしい」などと迫った。 市長はこれに対し「提訴の覚悟は決めている」としたが、具体の時期に関しては「全国的には原発再稼働への注目が強い。大間への関心が低い中で提訴しても線香花火にしかならない。きちんとした時期にやりたい」と慎重な姿勢を崩さなかった。 併せて同会は、今年7月に原子力規制委員会が策定した新規制基準を踏まえた市民向けの説明会の開催を要望。市長は事業者の電源開発(東京)の消極的
全国各地の市町村議会などから函館市を訪れる行政視察が減少傾向にある。本年度は7月までに43件、325人が訪れているが、昨年同時期の約6割の水準。市議会事務局は、7月に行われた参院選の影響が強いとみている。 函館への行政視察は市区町村の会派や委員会単位で訪れるケースがほとんど。青函博覧会が行われた1988(昭和63)年の243件2076人をピークに、ここ数年は100件台で推移。2011年度は震災と統一地方選が影響し、110件718人と落ち込んだが、昨年度は141件、1088人と復調していた。 視察は例年、6月定例会後の7月と、9月定例会後の10月に集中している。本年度も同様の傾向にあるが、4~6月を合わせても13件にとどまる。7月単独では30件あったが、参院選が行われた21日以降に集中した。 市議会事務局によると、本年度は市地域交流まちづくりセンター(末広町)への視察が16件で最多。古い建物
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