市立函館保健所は18日、市内居住の50代会社員男性と50代市職員男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市内での感染確認は計36人となった。 同保健所によると、会社員の男性は1週間ほど前に札幌近郊へ出かけた後、16日に38度台の発熱があった。熱が下がらないため、17日に市内医療機関を受診したところ肺炎の所見があり、市衛生試験所の検査で陽性を確認。管内指定医療機関に入院した。軽症で会話可能。 市職員の男性は、環境部日乃出クリーンセンターで勤務し、窓口業務はしていない。クラスターが発生した店舗を利用して16日に感染が判明した30代会社員男性の濃厚接触者。同日に37度台の発熱とせき、頭痛、だるさがあった。17日に市衛生試験所の検査で陽性を確認、18日に管内指定医療機関に入院した。 2人とも海外渡航歴はなく、濃厚接触者は調査中。
函館市は17日、新型コロナウイルスの軽症、無症状者の宿泊療養先として道が市内で確保するホテルに関し、患者の急増などで準備が整わない場合は、市が単独で患者を収容するための施設を用意する考えを明らかにした。市内でクラスター(感染者集団)が発生したことを受け、19日に繁華街の飲食店を職員が直接訪れて啓発活動をするなど、予防対策に力を入れる。 同日に市役所で各部局の部長ら約40人が出席して開いた新型コロナウイルス対策本部会議で、今後の対応を決めた。 市病院局は新型コロナ患者について、同日時点で市立函館病院に重症1人、中等症4人を含む25人が入院していると報告。入退院や転院で日々の数字は変わるが、同病院単独で軽症者を収容できるのはあと5人程度だという。 現在は全体の病床数を30床減らし、コロナ患者の対応に職員を充当。道南で重症患者に対応できるのは同病院だけだといい、病床は一定程度の余裕を残しておく必
【北斗】日本音楽文化振興会は17日、日本管楽合奏コンテスト中学校B部門(大編成)の審査結果を発表した。北海道代表の北斗上磯中学校吹奏楽部が最優秀賞を受賞するとともに、審査員特別賞に選ばれた。 今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各部門とも動画審査を実施。B部門には36校が出場し、15日には事前収録した出演校の動画をインターネット上で配信した。 2014年以来6年ぶりに出場した上磯中は、ムソルグスキーの「組曲『展覧会の絵』より」を演奏。コロナ禍で主要コンクールや演奏会が中止となる中、前部長の大友心さん(3年)を中心に部員一丸で挑んだ。 最高賞の最優秀グランプリにはあと一歩届かなかったものの、それに次ぐ審査員特別賞を受賞し、顧問の中條淳也教諭は「限られた練習時間の中で、部員たちは今できる精いっぱいの演奏をした。頑張った結果が受賞につながり、ありがたい」と話している。 その他の新着ニュ
全国的に「サポート詐欺」が増えています。インターネットを閲覧中に、突然、ウイルス感染したかのような嘘の画面を表示するなどして、不安を煽り、画面に記載されたサポート窓口に電話をかけさせ、サポートの名目で金銭を騙し取ろうとするものです。 インターネットバンキングの他、クレジットカードや電子マネーなどが使われています。ご注意ください。詳しくはこちら
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